生理心理学と精神生理学
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15 巻 , 2 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
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  • 城田 愛, 田中 秀樹, 林 光緒, 白川 修一郎, 堀 忠雄
    15 巻 (1997) 2 号 p. 53-60
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    本研究は, 高齢者を対象に, ライフスタイルの意欲の高低と, 活動リズムの関係を調べた.社会的自信度とPGCモラール・スケール (Philadelphia Geriatric Center Morale Scale) により, 高齢者の意欲度を測定し, 意欲的なライフスタイル群 (高群 : 9名, 71.9歳) と意欲的ではない群 (低群 : 6名, 72.5歳) に分け, それぞれの活動量をアクティグラフを用いて連続10日間測定した.アクティグラフ装着中は, 同時に睡眠生活日誌の記録も行った.測定した活動量データを最小自乗スペクトル法で分析した結果, サーカディアソリズム (τ≒24hr) とサーカセミディアンリズム (τ=12hr) が存在することが両群で確かめられた.しかし, リズムの位相はサーカディアソリズム, サーカセミディアンリズムともに, 低群の方が高群よりも前進していた.また日中の活動性と仮眠の時間帯を比較した結果, 高群の高齢者は活動性が低下する時期に仮眠を開始し, 活動性が回復に向かう時期で仮眠を終了するため, 効率的に仮眠をとっていた.一方, 低群の被験者は活動リズムが回復に向かう時期に仮眠を開始するために, 効率的な仮眠がとれていないことが推測された.
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  • 道田 奈々江, 林 光緒, 堀 忠雄
    15 巻 (1997) 2 号 p. 61-66
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    視覚的イメージを想起している時には, 外部刺激の情報処理は視覚的イメージ想起という作業によって影響を受けると考えられる.本研究では, 音刺激によって誘発された事象関連電位 (ERP) の振幅を計測することにより, 視覚的イメージ想起が音刺激に対する注意の配分を減少させるかどうか検討することを目的とした.大学生・大学院生13名が実験に参加した.全被験者は3条件に参加し, 平均刺激間間隔6秒でランダムに呈示される音刺激 (1000Hz) に対してボタソ押しで反応するように教示された.視覚的イメージ条件では日常的な光景の視覚イメージ想起が要求された.呈示映像注意条件では, 呈示された映像に注視するように求められた.聴覚刺激注意条件では音にのみ注意することとした.音刺激に誘発されたERPは, Fz, Cz, Pz, Oz, T5, T6から記録された, P300成分のピーク振幅が3条件について分析された.視覚的イメージ条件の反応時間は他の2条件より長く, 呈示映像注意条件の反応時間は聴覚刺激注意条件より長かった.視覚的イメージ条件のP300成分の振幅は他の2条件よりも低かった.これらの結果は, 視覚的イメージ想起時には, 音刺激への注意配分が, 呈示映像に注意していたときや, 音刺激に注意していたときよりも減少していたことを示唆した.
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  • 佐々木 由香, 宮内 哲, 藤巻 則夫, 多喜乃 亮介, Benno PÜTZ
    15 巻 (1997) 2 号 p. 67-75
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    FMRI (functional magnetic resonance imaging) は高い空間分解能で脳活動を計測できる.われわれはこのfMRIを用いて視空間的注意により活性化する頭頂葉・前頭葉の領域を検討した.その結果, 頭頂問溝周辺部 (IPS) は視空間的注意の中心的領域であるのに対し上頭頂小葉 (SPL) は視空間的注意の移動に関連しており, IPSとSPLが機能的に分離可能であること, 前頭眼野 (FEF) は空間的注意のみならず視覚刺激の属性についての自発的な注意の切り替えに関与することが示唆された.
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  • 15 巻 (1997) 2 号 p. 76-106
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
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