生理心理学と精神生理学
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19 巻 , 1 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
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  • Katuo YAMAZAKI, Toshihiko OKAMURA, Noriyoshi TAKASAWA
    19 巻 (2001) 1 号 p. 1-6
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    We simultaneously recorded palmar sweating and skin potential responses (SPRs) to determine their relationship. We used a highly sensitive capacitance hygrometer to simultaneously record sweating responses from the palm and SPR by DC. Ten healthy male college students were enrolled as subjects. Stimuli such as continuous short tone burst and hand claps were randomly provided to induce sweating responses and SPR. When a total of 202 SPR waves induced were investigated in relation to sweating responses, sweating responses were observed in all 140 responses in which positive components were included in the SPR waves. However, no sweating responses were observed in 62 responses in which the SPR waves exhibited monophasic negative waves. These results suggest a close relationship between the positive components in SPRs and surface sweating. Our findings have presented a clear answer to the controversy surrounding this problem, and have partially verified Edelberg's poral valve model.
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  • 甲斐田 幸佐, 入戸野 宏, 林 光緒, 堀 忠雄
    19 巻 (2001) 1 号 p. 7-14
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    午後の眠気 (post lunch dip) を抑制するために短時間仮眠が有効であるが, 仮眠後には睡眠慣性が残る.本研究では, 短時間仮眠後の睡眠慣性を低減させることを意図して, 自己覚醒の効果を検討した.実験参加者は, 大学生・大学院生10名であった.参加者は14 : 00から, 強制覚醒条件では20min, 自己覚醒条件では約15min (10-20min) の仮眠をとった.仮眠前に2セッション (IOmin), 仮眠後に6セッション (30min) の課題を行った.課題は, 客観的覚酉星水準の指標であるP300を測定するための聴覚オドボール課題と主観的眠気および気分を測定するためのVisual analog scale (VAS) を用いた.分析の結果, 仮眠後のP300振幅は, 強制覚醒条件で有意に減少したが, 自己覚醒条件では変化しなかった.また, 仮眠後の主観的眠気および気分は, 強制覚醒条件より自己覚醒条件で有意に改善した.以上の結果は, 自己覚醒が仮眠後の睡眠慣性を抑制するために効果的であることを示唆している.
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  • 中尾 美月, 宮谷 真人
    19 巻 (2001) 1 号 p. 15-23
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    N400が心内辞書の特定の語彙表象に対する注意の焦点化に敏感な成分かどうかを検討するために, 事象関連電位 (ERP) を測定した.12名の被験者に, 継時的に呈示される単語および非単語の中から, 特定の単語に先行された非単語を検出することを求めた.この課題では, 被験者は, 特定の単語が呈示されるまで, その単語に意図的な注意を向けていた.注意の二過程説によると (例えば, Posner&Snyder, 1975), 特定の単語に対する制御的な注意は, 心内辞書の対応する表象を活性化させ, その他の表象を抑制させる.もしN400振幅が心内辞書における活性化レベルを反映しているならば, 継時呈示された二つの単語間の意味的関連性に基づくN400減衰は, 被験者が特定の単語に注意を向け, その単語に活性化が限定されている場合には, 観察されないと考えられる.しかしながら, この予測を支持する結果は得られなかった.このような場合のN400は, 被験者の注意がある単語に焦点化されていない場合の減衰量と比較すると小さいが, 刺激が意味的関連性のある単語に先行された時の方が, 関連性のない単語に先行された時よりも小さかった.これらの結果は, N400が心内辞書への注意の焦点化ではなく, 語彙表象の先行文脈への意味的な統合に敏感な成分であることを示唆している。
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  • 小川 栄一
    19 巻 (2001) 1 号 p. 25-31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    本論は心臓血管系反応と音読, 読書速度, 嗜好およびType A行動パターンとの関連に関する研究である.本研究ではType A群15名 (平均205歳) B群16名 (平均21.5歳) の被験者を対象として, (1) 黙読・自己ペース (2) 黙読・強制ペース (3) 音読・自己ペース (4) 音読・強制ペース条件を設定, 検討した.被験者は好きな読書課題と嫌いな読書課題の両方を選択した.収縮期血圧 (SBP), 拡張期血圧 (DBP) および心拍 (HR) がJENTOW-7700によって非侵襲的に5sごとに計測された.結果は以下の通りであった.音読時のSBPとHRは黙読時よりも有意に上昇した.強制ペース条件は自己ペース条件よりもSBPとDBPにおいて有意に大きな反応を示した.また, Type A被験者は音読時に, 好きな読書課題よりも嫌いな読書課題を読んだときにHRが有意に上昇した.対照的に, Type B被験者は黙読時に好きな読書課題よりも嫌いな読書課題を読んだときにHRが有意に上昇した.これらの結果は, 心臓血管系における身体的および心理的ストレス反応に関する先行研究に基づいて考察された.
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