生理心理学と精神生理学
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10 巻 , 1 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
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  • O. Berndt Scholz, Aiko Satow
    10 巻 (1992) 1 号 p. 1-13
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    An overview of the behavioral medical strategies used by psychologists in German speaking countries is presented and exemplified by the work with patients suffering from rheumatoid arthritis. Introducing epidemiologic data, the necessity of qualified patients information and education about their diagnosis, course, prognosis and therapeutic strategies are highlighted. Seven different strategies of psychological therapy are described and classified, and their efficiency for pain reduction is discussed. A comprehensive pain therapeutic program, developed by Rehfisch et al. (1988) is presented which consists of 12 structured but individually-tailored sessions. Some evaluative results of that program are given.
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  • 片山 順一, 加藤 まや, 八木 昭宏
    10 巻 (1992) 1 号 p. 15-22
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, SOVパラダイムにおけるN400出現の再現性を確認することである.10名の大学生に歴史的な事実に基づく日本語単文を, 主語 (S), 目的語 (O), 述語 (V) の順に呈示し (例えば, “コロンブスは/アメリカを/発見した.”), 記述内容の真偽を左右親指でボタン押し反応させた.SとOとの間に意味的なミスマッチがある場合, Oに対するERP上にN400が出現した.また, このN400の振幅は左 (C3) より右 (C4) 部位で大きかった.CNVの復帰や判断に関係する電位はV呈示後に出現し, Oに対しては純粋にSとの関係を反映するERPが得られ, SOVパラダイムの有用性が示された
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  • 宮谷 真人
    10 巻 (1992) 1 号 p. 23-33
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    視覚的探索課題を遂行中の12名の健常成人の事象関連電位を記録した.課題における記憶負荷 (記憶セットの大きさ) と空間負荷 (刺激を処理すべき位置の数) を変化させた.被験者は, 5つの異なるアルファベットを横一列に配列した刺激に標的文字が含まれている時に反応するよう求められた.非標的刺激に対するERP波形に, 頭皮上分布の異なる2種類の陰性電位が認められた.記憶負荷の増加によって, 頭皮上全体に探索陰性電位 (Okita et aL, 1985) が増大した.もう一つの陰性電位は, 空間負荷によって変化し, Ritter et al. (1988) が報告したNAの第3成分と同様の頭皮上分布, すなわち後頭・側頭後部における最大振幅を示した.後者の陰性電位は, 記憶探索に関連するのではなく, 同時に呈示される複数の要素に対する空間的探索を反映すると思われる.
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  • 本間 由佳子, 石原 金由, 三宅 進
    10 巻 (1992) 1 号 p. 35-43
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    本研究はヒトの活動の概日リズムを朝型-夜型において比較した.朝型13名, 夜型14名の女子大学生を対象とし, ACTIGRAPHによって連続5-7日間の活動数が計測され, 同時に被験者によって睡眠表に就床・起床時刻も記録された.就床・起床時刻の判定は睡眠表と活動計から行われた.その結果, 睡眠時間を除いて就床・起床時刻に朝型-夜型で有意差が認められた.活動数においては, 総活動数, 日中の活動数, 夜間睡眠中の活動数, 起床時刻からの活動数の変動において差は認められなかった.しかしながら時刻に伴う活動数の変動において両型を比較すると, 早朝では朝型の方が, 深夜では夜型の方が活動数が有意に多かった.またコサイナ分析の結果において, 朝型の活動数の頂点位相は夜型より1時間前進していた.これらの結果から朝型-夜型の活動数の違いは就床・起床時刻の違いだけでなく, 睡眠習慣の不規則性を反映していることが示唆された.さらにこれらのデータを平日と休日に分けて再分析した結果, 休日では朝型一夜型で起床時刻のみに有意差が認められ, 平日では朝型-夜型の起床時刻, 活動数の違いに加え, それらの分散にも差が認められた.また平日と休日において夜型では起床後30分間の活動数に差は認められなかったが, 朝型では休日の活動数が平日より多かった.
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  • 小西 賢三
    10 巻 (1992) 1 号 p. 45-52
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    顔弁別に関わる大脳半球機能の非対称性を事象関連脳電位 (ERP) を用いて検討した.12名の被験者にプロジェクター式タキストスコープにより連続的に顔写真を呈示し, ERPを記録した.顔刺激の大きさは高さ, 幅それぞれ視角6.7°, 4.8°で, スクリーン中心部の凝視点の左右5.3°の位置に無作為に呈示した.実験条件として, 未知顔条件 (UK) と既知顔条件 (WK) の2条件を設けた.UKでは被験者の知らない男性5名の写真を, WKでは被験者のよく知っている男性教授5名の写真を用いた.1刺激系列は30刺激からなり, 5名の写真が, 各々左右視野3回ずつ計6回呈示された.被験者の課題は, あらかじめ指示された標的顔を系列刺激中から検出することであった.W1, W2 (左ウエルニッケ領野上およびその右半球上対称部位) 導出の非標的顔に対するERPを分析の対象とした.UK, WK各条件を前半 (第1セッション) ・後半 (第2セッション) に分け (UK-1, UK-2, およびWK-1, WK-2), 各々につき刺激後300-500ms間のERP平均電位を算出した.その結果, UK-1では左右導出部位間に有意な差は見られなかった.UK-2では, この電位は左導出が右導出に比べより陰性となる傾向が見られた.WK-1, WK-2において, この陰性電位は左導出が右導出に比べ有意に大きかった.既知顔条件におけるこの結果は, 顔に付随した言語情報 (名前) の処理によるものと解釈できる.未知顔条件では, 顔の繰り返し呈示に伴い左半球優位性が現れてきたが, これは弁別手掛かりがパターン的なものから言語的なものへと変化したことに関連していると考えられる.
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