生理心理学と精神生理学
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30 巻 , 1 号
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
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特集
評論
  • 宮田 洋
    原稿種別: 特集号
    30 巻 (2012) 1 号 p. 3-18
    公開日: 2013/01/25
    [早期公開] 公開日: 2012/12/28
    ジャーナル フリー
    1983 年に日本生理心理学会は国内における生理心理学・精神生理学的研究の進歩発展を図ることを目的として創設された。それ以来,本学会は講演,シンポジウム,演題発表からなる学術大会を毎年開催し,約3,500におよぶ研究が報告されてきた。本学会創立30 周年にあたり,本論文は,(a)学会誕生の経緯,(b)組織,(c)年次大会の講演とシンポジウム,(d)学会機関誌に掲載された原著論文と評論および特集号,(e)演題発表の内容を分析することによって,その30 年の歩みを振り返ることを目的として書かれた。 結果として,脳波と事象関連脳電位,睡眠,虚偽検出,障害者の精神生理的機能の分析が主な研究テーマであることが分かった。そして将来の主な課題として,特に動物による,および社会・文化的要因を加味した生理心理学・精神生理学的研究の一層の発展が示唆された。
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  • 山崎 勝男
    原稿種別: 特集号
    30 巻 (2012) 1 号 p. 19-24
    公開日: 2013/01/25
    [早期公開] 公開日: 2012/12/28
    ジャーナル フリー
  • 堅田 明義
    原稿種別: 特集号
    30 巻 (2012) 1 号 p. 25-38
    公開日: 2013/01/25
    [早期公開] 公開日: 2012/12/28
    ジャーナル フリー
    知的障害児に関する生理心理学的研究は知的障害児の脳波基礎律動の分析的研究から始めた。当時の知的障害児脳波の特徴として,(a)α 波の低周波数化,(b)θ 波の顕著な出現,(c)不規則・不安定な脳波の出現,(d)顕著な個人差が指摘されていた。知的障害児や健常児の脳波を横断的及び縦断的研究から脳波の発達のschema を国内外で提案した。このschema は,従来のα 波周波数の連続的増加に対して,特定成分の交替を特徴とし,また特定成分を生起させるgenerator をそれぞれ有することになる。そこで,特にθ 成分とα 成分の特性の違いを明らかにすることにした。脳波のパワの変動性からθ 波とα 波のgenerator は異なり,かつθ 波のgeneratorはα 波に比べ頭皮上から一層深い位置に関連すると推測した。またθ 及びα 成分の出現の時間的相互関係,光刺激に対する応答性や部位間関係からも両成分の違いを明らかにした。これらから知的障害児脳波の特徴とされた所見のいずれも脳波の発達との関連でみられる特徴であることが指摘できた。結論的には,α 成分が低い周波数成分に対する抑制的役割をしていると想定した。
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  • 渡辺 茂
    原稿種別: 特集号
    30 巻 (2012) 1 号 p. 39-44
    公開日: 2013/01/25
    [早期公開] 公開日: 2012/12/28
    ジャーナル フリー
    Here, I reviewed historical origin of physiological psychology. The origin of physiological psychology is puneuma study that means materialistic study of mind. But materialistic or Newtonian study of mind is not direct ancestor of the present physiological psychology. I reviewed physiological psychology of Wundt, James, Watson, Skinner and Pavlov and then discussed relationship between the neuroanatomy and psychology. I also commented on recent functional neuroimaging and neuro-decoding. “Mind” is our verbal description of state of our brain and the mind is strongly supported by human society through inter-subjective agreement. Finally, I propose three measurement of brain function, namely self-observation, behavioral measurement, and direct measurement of the brain activity.
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  • 堀 忠雄
    原稿種別: 特集号
    30 巻 (2012) 1 号 p. 45-52
    公開日: 2013/01/25
    [早期公開] 公開日: 2012/12/28
    ジャーナル フリー
    睡眠心理学の最近30 年のトピックスとして,三つの実験研究を取り上げた。 1. 夢理論の実験的検証 夢理論の中からHobson-McCarley(1977)の“ 活性化-合成仮説” とOkuma(1992)の“ 感覚映像-自由連想仮説”について,レム睡眠中の急速眼球運動の開始点と停止点で求めた事象関連電位を用いた検証作業が進められている。 2. 睡眠依存性の記憶向上現象の検証 新たに獲得された視覚・運動学習はその後の睡眠により成績が向上する。この記憶向上には睡眠紡錘波活動が緊密に関連していることが指摘されている。 3. 予防仮眠の開発 午後にはしばしば強い眠気が起こり,産業事故や交通事故を引き起こす原因となっている。これを防ぐ方法として20 分以下の短時間仮眠法が開発されている。
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  • 八木 昭宏
    原稿種別: 特集号
    30 巻 (2012) 1 号 p. 53-65
    公開日: 2013/01/25
    [早期公開] 公開日: 2012/12/28
    ジャーナル フリー
    著者は,我が国の心理学の分野で,早い時期から誘発電位,後に事象関連電位と呼ばれる脳電位の研究を始めた。その目的は,事象関連電位の特性を調べる事とともに,ユニークな点は,産業場面や日常生活場面において事象関連電位の応用を目指したことである。そのため計測技術の開発を行い,新たな事象関連電位である眼球停留関連電位(Eye Fixation related Potential; EFRP)を見いだした。この評論の目的は,これまでの研究開発における問題点をどのように解決し,新たな手法に結び付けてきたか,著者の研究室での研究と新たな技術開発の45 年間の流れを紹介することである。
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エッセイ
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