生理心理学と精神生理学
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12 巻 , 2 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
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  • 平 伸二, 加川 英司, 杉之原 正純
    12 巻 (1994) 2 号 p. 51-59
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    血圧 (BP) と心拍数 (HR) に及ぼす音読と聴取の効果を, 24名の正常血圧者で測定した.被験者自身のペースでの音読は, 収縮期血圧 (SBP), 拡張期血圧 (DBP), HRの有意な増加を引き起こした。さらに, 速いテソポでの聴取は, DBPの有意な増加と関連していた.これらの結果は, BPが発声という行為のみならず, 言語活動中の認知過程でも変動することを示唆する.加えて, 音読によるBPの増加量は, 休憩時のべ一スライソレベルと正の有意な相関があった.すなわち, ベースラインBPが高けれぽ高いほど, 音読によるBPの増加量も大きくなる.これらの結果を, 高血圧者の臨床的処遇についての先行研究を参照して考察した.
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  • 佐々木 由香, 宮下 彰夫, 犬上 牧, 石原 金由, 福田 一彦, 竹内 朋香
    12 巻 (1994) 2 号 p. 61-71
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    健常な男子大学生5名を用い, 夜間睡眠の中途覚醒時間の長さ (10・40・60・90分) が再入眠後の直腸温に与える影響を検討した.その結果, 夜間睡眠時の中途覚醒時間が延長すると, 再入眠時に直腸温の低下が大きくなるという結果を得た.この再入眠時の直腸温の低下は再消灯後から始まり, 中途覚醒時間が60・90分条件での低下量は初めの入眠時の直腸温低下量と差がなかった.また, 一夜の直腸温変動について検討した結果, 中途覚醒時間が延長すると, 直腸温の最低温の出現する時間が早くなる傾向が認められた.再入眠時の直腸温低下量とSWS出現量との相関を検討したが, 両者の間に相関は認められなかった.
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  • 杉浦 健
    12 巻 (1994) 2 号 p. 73-81
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, 有酸素的適応者の心理的負荷に対する心臓自律神経系の反応を調べることである.男子大学生の長距離ランナー10名 (FIT) と日常的に運動をしていない男子大学生10名 (UNFIT) が, 心理的負荷としてストループ課題を5分間行った.心拍変動のスペクトル分析によって, 安静時と課題時の交感神経と副交感神経の指標を算出し, FITとUNFITで比較を行った.安静時において, FITはUNFITに比べて, 心拍が低く, 副交感神経の活動が高かった.しかし, FITはUNFITよりも課題に対して交感神経の活動が昂進し, 副交感神経の活動が減少した.これらの結果は, 心理的負荷に対する心臓自律神経の反応は, むしろ有酸素的適応者の方が大きいことを示唆している.これらの結果について, 初期値の法則 (Wilder, 1957) に基づいて解釈を行い, その意味を考察した.
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  • 正木 宏明, 高澤 則美, 山崎 勝男
    12 巻 (1994) 2 号 p. 83-93
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    右利きの被験者10名から準備電位を記録し, 準備電位に及ぼす運動の目的性の効果を調べた.目的なし条件と目的付加条件の2条件が設定され, 各条件は1セッション80試行の2セッションから構成された.目的なし条件の2セッション終了後, 目的付加条件が2セッション行われた.目的なし条件では, 被験者に対し引き金を右手第2指で随意的に引くように教示した.目的付加条件では, 正解強度を狙って引き金を引くように教示した.正解強度は, 目的なし条件における平均牽引強度値に基づいて設定された.運動終了後には, 聴覚及び視覚フィードバックにより結果の知識を与えた.EEG, EOG, 牽引荷重曲線を磁気記録しオフライン処理した.被験者の運動は強度及び速度ともにセッション間で差が認められなかった.準備電位は目的なし条件ではNS'が明瞭ではなかった.しかしながら, 目的付加条件ではBPとNS'の2成分が明らかにみられた.準備電位の振幅は, BPについては両課題条件間で差がみられなかったものの, NS'は目的付加条件の方が目的なし条件よりも有意に大きかった.運動に関連した物理要因に変化が認められなかったことから, NS'の振幅増大は目的性の有無に伴う心理要因によることが示唆された.
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  • 勝二 博亮, 尾崎 久記, 鈴木 宏哉
    12 巻 (1994) 2 号 p. 95-102
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    左右15。に呈示された幾何学図形 (円・四角形・八角形) 追視時のサッケイド関連電位を検討した.大学生8名を対象に頭皮上8部位から脳波を導出した.中央の凝視点が消えると同時に呈示された図形追視条件 (NON-TARGET条件) と, 呈示図形が円の場合にボタン押しをする条件 (TARGET条件) についてサッケイド終了時点にあわせて加算波形を求めた.ラムダ反応はいずれの条件でも左後頭部よりも右後頭部で振幅が大きかった.TARGET条件では, 円と八角形弁別時に200ms前後に陰性成分の出現が認められた.また, 300ms以降に陽性成分の出現が認められ, 四角形よりも弁別の難易度が高い八角形でその潜時は延長していた.これらの結果から図形弁別の過程がサッケイド関連電位に反映されていることが示唆された.
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  • 佐藤 武男
    12 巻 (1994) 2 号 p. 103-104
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 宮本 健作
    12 巻 (1994) 2 号 p. 104
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 12 巻 (1994) 2 号 p. 105-140
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
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