生理心理学と精神生理学
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11 巻 , 2 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
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  • 澤田 幸展, 田中 豪一
    11 巻 (1993) 2 号 p. 47-58
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    非観血的な血流測定の方法は, このところ心臓血管系心理生理学の領域でおおいに興味を持たれている.その中でも, インピーダンス・プレチスモグラフィーは, 一回拍出量および心拍出量 (=一回拍出量×心拍量) を測定するために頻繁に使用され, また, 前腕血流量を測定するためにときどき使用される.本評論は, インピーダンス・プレチスモグラフィーを用いて胸部と前腕部で血流を測定する際の, 基本的な原理と方法について記述しようとするものである.いわゆるparallel conductor model (J.Nyboerによる) を基本にすえて, 一回拍出量並びに前腕血流量を推定する式は, 一様な形式で導出される.血圧を得ることの重要性は, 末梢血管抵抗 (=平均血圧/心拍出量) や前腕血管抵抗 (=平均血圧/前腕血流量) の換算を可能にさせることから, 注目される。本評論ではまた, 収縮時相値 (前駆出期, 左室駆出期, QS2ないし電気機械的全収縮期, QT/QS2) に, 関心が注がれる.これらは, インピーダンス・プレチスモグラフィーの副産物であって, βアドレナリン活動性の指標と見なされる.こうした事柄に関して, インピーダンス・プレチスモグラフィーの妥当性といくつかの論争点, さらには限界が議論される.
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  • 村田 祥子, 諸冨 隆
    11 巻 (1993) 2 号 p. 59-67
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    記憶課題における電気生理学的な随伴事象を検討するために, 対連合課題時の事象関連電位 (ERPs) を記録した.8名の大学生に「刺激」図形と「反応」線画を記憶させるために提示した (学習セッション).学習セッション後, 「反応」線画を再生するよう求めた (再生セッション).学習, 再生セッションともに4ブロックであった.学習セッション中の刺激対に対するERPsを記録した.ブロックの繰り返しに従って再生された「反応」線画の数は増加した.対の第2刺激に対するERPsのP300成分は頭頂部で最大となった.繰り返しによってP300振幅は増大し, 頂点潜時は短縮した.これらの結果はP300が記憶獲得, 想起の過程に対して感度があることを示した.対連合課題におけるERPsにみられる陽性の増大は陽性成分の増強だけではなく, 陰性方向成分の減衰によって生じる.
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  • 前迫 孝憲, 小池 敏英
    11 巻 (1993) 2 号 p. 69-76
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    小児における眼一頭部協調を測定するため, 地磁気センサによって頭部運動を測定する装置が開発された.頭の上のセンサは, 頭の方向の変化に関連した地磁気を検出した.センサの重量は100gと軽く, センサを小児の頭に搭載するのに困難はなかった.眼の動きは水平眼球電位図によった.視線の軌跡は, 眼と頭の運動の加算によって正確に構成された.この装置を6歳の小児に適用することによって, 眼球の運動範囲を越えたターゲットに対して視線移動した際に, 頭運動と眼球運動の特徴的なパタンを認めた.結果は本装置が小児における眼一頭部協調の正確な測定において有効であることを示した.
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  • 原 一雄
    11 巻 (1993) 2 号 p. 77-84
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    本論は当学会第11回学術大会 (国際基督教大学, 1993年6月) における会長講演の要旨であり, 1) 心身問題としての『生理心理学』の本質, 2) 演者の研究課題と理論モデルとの関係, 3) 学部教育のカリキュラム開発における生理心理学の重要性, 4) 今後に期待される当学会の新しい役割の4点について論ずると共に, 若手会員諸氏に対する演者からの懇講を述べたものである.
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  • 本間 研一
    11 巻 (1993) 2 号 p. 85-89
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 11 巻 (1993) 2 号 p. 90-111
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
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