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土木学会論文集D3(土木計画学)
Online ISSN : 2185-6540
ISSN-L : 2185-6540
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巻号一覧
78 巻 (2022)
6 号 p. II_1-
5 号 p. I_1-
4 号 p. 166-
3 号 p. 78-
2 号 p. 34-
1 号 p. 1-
77 巻 (2021)
5 号 p. I_1-
4 号 p. 291-
3 号 p. 174-
2 号 p. 42-
1 号 p. 1-
76 巻 (2020)
5 号 p. I_1-
4 号 p. 282-
3 号 p. 203-
2 号 p. 43-
1 号 p. 1-
75 巻 (2019)
6 号 p. I_1-
5 号 p. I_1-
4 号 p. 202-
3 号 p. 128-
2 号 p. 47-
1 号 p. 1-
74 巻 (2018)
5 号 p. I_1-
4 号 p. 261-
3 号 p. 165-
2 号 p. 111-
1 号 p. 1-
73 巻 (2017)
5 号 p. I_1-
4 号 p. 186-
3 号 p. 135-
2 号 p. 109-
1 号 p. 1-
72 巻 (2016)
5 号 p. I_1-
4 号 p. 261-
3 号 p. 231-
2 号 p. 113-
1 号 p. 1-
71 巻 (2015)
5 号 p. I_1-
4 号 p. 156-
3 号 p. 101-
2 号 p. 31-
1 号 p. 1-
70 巻 (2014)
5 号 p. I_1-
4 号 p. 198-
3 号 p. 145-
2 号 p. 131-
1 号 p. 1-
69 巻 (2013)
5 号 p. I_1-
4 号 p. 267-
3 号 p. 206-
2 号 p. 64-
1 号 p. 1-
68 巻 (2012)
5 号 p. I_1-
4 号 p. 216-
3 号 p. 117-
2 号 p. 70-
1 号 p. 1-
67 巻 (2011)
5 号 p. 67_I_1-
4 号 p. 390-
3 号 p. 195-
2 号 p. 115-
1 号 p. 1-
前身誌
土木学会論文集D
土木計画学研究・論文集
73 巻, 4 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
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和文論文
時間構造化ネットワーク上の確率的交通配分
大山 雄己, 羽藤 英二
2017 年 73 巻 4 号 p. 186-200
発行日: 2017年
公開日: 2017/10/20
DOI
https://doi.org/10.2208/jscejipm.73.186
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マルコフ連鎖配分(MCA)はその操作性の高さから近年再び注目を集めているものの,1)過大なサイクリックフロー,2)ネットワーク条件に依存する計算不可能性,3)IIA 特性の増幅という課題を残すことが知られている.本研究では上記の課題を解決するローディングアルゴリズムとして,時間構造化ネットワーク上の交通配分(TSA)手法を提案する.時間制約パラメータとネットワークの構造化手法の導入により,経路選択肢集合が行動論的に解釈可能な形でシステマティックに限定され,サイクリック構造が除去されることで効率的・安定的な計算が可能となった.均衡配分およびnetwork-GEVモデルへの適用による数値計算から,周回経路が及ぼす交通量の過大推計・経路重複問題を解決可能であることを明らかとした.
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(823K)
橋梁の劣化速度の異質性を考慮した補修戦略プロファイリング
小林 潔司, 中谷 昌一, 大迫 湧歩, 安部倉 完
2017 年 73 巻 4 号 p. 201-218
発行日: 2017年
公開日: 2017/10/20
DOI
https://doi.org/10.2208/jscejipm.73.201
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多くの地方自治体では,技術者の不足や予算制約のため,十分な橋梁マネジメントが実施されているとはいいがたい.このような状況の中で,地方自治体が管理する膨大な橋梁すべてを対象として,劣化予測やライフサイクル費用に基づいた橋梁の維持補修計画の策定をめざすことは現実的ではない.むしろ,劣化特性や損傷の種類に基づいて橋梁をグループ化し,グループ内における補修戦略の標準化とグループ間の差別化を通じた補修戦略プロファイリングを行うことが望ましい.本研究では,混合マルコフ劣化ハザードモデルを用いた劣化速度の異質性のモデル化と,劣化速度の異質性に着目した補修戦略のプロファイリングのための方法論を提案する.さらに,国土交通省近畿地方整備局が作成した橋梁点検データを対象とした実証分析を試みる.
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(1502K)
動的混雑料金が都市空間構造に与える影響: ボトルネック渋滞を考慮した住宅立地モデル
高山 雄貴, 桑原 雅夫
2017 年 73 巻 4 号 p. 219-227
発行日: 2017年
公開日: 2017/10/20
DOI
https://doi.org/10.2208/jscejipm.73.219
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本研究では,標準的な住宅立地モデルとボトルネックモデルを統合し,CBD直前にボトルネックが存在する単一中心都市における異質な通勤者による出発時刻・居住位置選択行動をモデル化する.そして,その均衡状態と,動的な混雑料金を導入した状況下の均衡状態を対比的に分析する.その結果,動的な混雑料金の導入に伴い,各通勤者の出発時刻・住宅立地パターンが大きく変化することが示される.さらに,これらの変化に伴い,都市がスプロールする可能性があることも明らかにされる.この結果は,静学的な交通混雑を考慮した住宅立地モデルで得られている結論「混雑料金の導入は都市空間構造をコンパクトにする」が,必ずしも動的な混雑料金の下で成立するとは限らないことを意味している.
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(410K)
大都市圏における交通整備評価のための空間的応用一般均衡モデル
石倉 智樹, 吉川 光志
2017 年 73 巻 4 号 p. 228-243
発行日: 2017年
公開日: 2017/11/20
DOI
https://doi.org/10.2208/jscejipm.73.228
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大都市圏における交通整備の空間経済分析にあたり,小規模な地域分割単位での基準均衡データが入手困難であるという課題や,集積外部性を考慮することの重要性が指摘されている.本研究は,集積の外部性を明示的に扱った空間的応用一般均衡モデルの枠組みと,詳細な地域分割単位に適用するためのキャリブレーション方法を組み合わせた,大都市圏における交通整備評価手法を提案する.本研究では,fixed effect gravityモデルにpseudo Poisson maximum likelihood法を適用することにより地域間の所要時間と輸送マージンの関係を推定し,実データが存在しない場合でも市区町村間レベルでの詳細な交易額を推定する手法を示す.さらに,構築したモデルを,首都圏三環状道路整備プロジェクトに適用し,本手法の有用性と課題について検討する.
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