静脈学
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26 巻 , 2 号
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原著
  • 穴井 洋, 吉川 公彦, 田中 利洋, 西尾福 英之, 伊藤 博文, 市橋 成夫, 前田 新作, 佐藤 健司, 正田 哲也, 岩越 真一, ...
    2015 年 26 巻 2 号 p. 53-60
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/06/26
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    要約:下大静脈フィルター(inferior vena cava filter; IVCF)は肺血栓塞栓症予防において有用であるが,長期留置による合併症が危惧されるため肺血栓塞栓症のリスクが改善後,速やかな回収が推奨されている.当院におけるIVCF の現状,とくに回収の現状について経時的推移について後ろ向きに検討した.対象は2007 年4 月以降回収可能型IVCF を留置した126 例.厚生労働省よりIVCF 回収推奨が通達された2011 年3 月までを前期,以降を後期とし,より能動的にIVCF 回収を働きかけはじめた.2012 年4 月を境に,それ以前を後期I 期,以降を後期II 期とした.全回収試行割合は41.3%で,前期20 % と比較して後期57.7 %(後期I 期44.4 %, 後期II 期62.3 %)と有意に増加した(p=0.00005).前期1 例で回収不成功(回収成功率98.1%)であった.回収手技に伴う合併症はなかった.能動的に回収試行を働きかけることによりIVCF の回収試行割合と回収例の増加に寄与していると考えられる.
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