巻号一覧
2001 巻 (2001)
- 92Supplement 号 p. 8-
- 92 号 p. 1-
- 91 号 p. 1-
- 90 号 p. 1-
2001 巻, 91 号
選択された号の論文の6件中1～6を表示しています
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竹尾 忠一2001 年 2001 巻 91 号 p. 1-4
発行日: 2001/07/31
公開日: 2009/07/31
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古野 鶴吉, 長友 繁, 野中 寿之, 重 光雄, 田中 敏弘2001 年 2001 巻 91 号 p. 5-12
発行日: 2001/07/31
公開日: 2009/07/31
ジャーナル フリー1. 宮崎県総合農業試験場茶業支場および鹿児島県茶業試験場内の276チャ品種・系統を用いて,クワシロカイガラムシ寄生の品種間差異を調査した。
2. クワシロカイガラムシ寄生の多少には,明らかな品種間差異があり,変種間でも差異が認められ,中国変種に比較してアッサム雑種に抵抗性を持つ品種が多い傾向が認められた。
3. 抵抗性品種は,その片親または両親が抵抗性であり,遺伝性が認められた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (387K) -
望月 雅俊, 本間 健平2001 年 2001 巻 91 号 p. 13-19
発行日: 2001/07/31
公開日: 2009/07/31
ジャーナル フリーチャの吸汁性害虫として重要なチャノキイロアザミウマの幼木茶園における被害を軽減するため,近紫外線反射フィルムをマルチした茶園で本種の虫数と被害程度を調査した。
アザミウマによる被害程度を0～4の5段階に分類して求めた各段階の被害葉の比率では,マルチ区で被害程度3以上の高い被害程度の葉は無処理区よりも少なく,被害指数もマルチ区で有意に低かった。
また秋に伸長した枝に寄生するアザミウマの寄生数も,マルチ区で有意に低くなった。一方,チャの生長では夏季に調査した枝の長さがマルチ区で有意に短いものの,秋季に測定した樹高には有意差が無かった。
以上から幼木茶園への近紫外線反射フィルムのマルチによるチャノキイロアザミウマの被害軽減の可能性が示された。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (3360K) -
後藤 昇一2001 年 2001 巻 91 号 p. 20-28
発行日: 2001/07/31
公開日: 2009/07/31
ジャーナル フリー茶園造成工事の最終段階で施工される土層改良は,主として緊密化した表土の物理性を改善する重要な工程の一つである。この土層改良の方法として,今回バックホーにロータバケットを装着した混層耕法を検討しその効果を明らかにした。
ロータバケットはバケット内にロータリー式の鉄製の羽根を付け,これを油圧モーターで回転させ,バケット内の土塊をほぐしながら混層を行うものである。
(1)ロータバケットによる混層耕は,未風化の軟岩をロータの回転により砕くとともに,大型重機の走行等により緊密化した土壌をぼう軟にするなど,土壌物理性の改善効果は通常のバケットを装着したものに比べて高いと判断された。
(2)ロータバケットによる混層耕は,土壌改良のために施用する有機質資材を比較的均一に混合させることが可能である。
(3)茶園造成時におけるロータバケットによる混層耕は,通常のバケットに比べて,定植後のチャの生育が優れる傾向にあった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1771K) -
堀江 秀樹, 氏原 ともみ, 木幡 勝則2001 年 2001 巻 91 号 p. 29-33
発行日: 2001/07/31
公開日: 2009/07/31
ジャーナル フリーキャピラリー電気泳動法を用いて,茶葉中の主要カテキン類,テアニン,カフェインの茶浸出液への溶出特性について解析した。主要カテキン類の中でも,エステル型カテキン類は遊離型カテキン類に比べて溶出されがたいこと,カフェインは低温では時間をかければ溶出され,また高温では極めて溶出されやすいことが明らかになった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (266K) -
2001 年 2001 巻 91 号 p. 35-173
発行日: 2001/07/31
公開日: 2009/07/31
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