生活衛生
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24 巻, 2 号
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  • 谷口 繁
    1980 年 24 巻 2 号 p. 37
    発行日: 1980/04/20
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
  • 岡本 佳子
    1980 年 24 巻 2 号 p. 38-50
    発行日: 1980/04/20
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
    女子学生61名の栄養摂取状況調査と生活時間調査より, エネルギー出納を検討した。
    1. 栄養摂取状況
    1) 栄養素等摂取量: エネルギー摂取量は1853kcalで所要量と比べてタンパク質, 脂肪, 鉄, ビタミンB1, Cの摂取量は好ましい状態にあるが, 動物性タンパク質比, 脂肪エネルギー比は過剰気味である。一方, カルシウム, ビタミンB2, Dが不足している。エネルギー摂取量の配分比は朝1:昼1.4:夕1.8:間0.7である。
    2) 食品群別摂取量: 女子学生は非農家世帯と比べて, 米, みそ, 大豆製品, 魚介類摂取量が少く, パン, 菓子, 油脂, 豆, 卵, 乳類摂取量が多い。米は昼, 夕食, パン類は朝食, めん類は昼食, 菓子類は間食, 野菜, 魚, 肉類は夕食, 乳類は朝食で多く摂取されている。
    3) 間食状況: 女子学生の78.7%は間食しており, 間食により275kcal, 1日のエネルギー摂取量の14.5%をえている。間食により摂取され易い栄養素は, ビタミンC, 糖質, 鉄である。
    4) 外食状況: 寮生の外食は無く, 朝食の外食は無い。昼食の外食率は下宿生79.2%, 毎日外食は62.5%, 自宅生のそれは48.2%, 26.7%である。外食により488kcal, 1日のエネルギー摂取量の27.2%をえており, 同時にタンパク質, 糖質, 鉄摂取量の約30%をえている。
    5) 欠食状況: 寮生の朝食欠食率25.0%を除いては欠食率は0~数%であり, 極めて低い。下宿生の欠食は無い。
    2. エネルギー消費状況
    1日の生活時間は, 生理的生活に45%, 拘束的生活に35%, 文化・社会的生活に16%, 家事的生活に4%配分されている。1日のエネルギー消費量は2069kcalであり, 生理的生活に32%, 拘束的生活に46%, 文化・社会的生活に16%, 家事的生活に6%費されている。
    3. エネルギー出納
    エネルギー摂取量1853kcal, エネルギー消費量2069kcalで, 出納は負の状態である。
  • 冷凍メルルーサーの水中解凍
    難波 敦子, 神野 澄子
    1980 年 24 巻 2 号 p. 51-54
    発行日: 1980/04/20
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
    冷凍食品を早く, 栄養分の損失もできるだけ少なく解凍できる方法をみつけたく, 冷凍メルルーサーを使用して, 冬の場合について検討した結果は次の通りである。
    水道水の水温10℃では、水に対し魚を40%入れると100分経過後も解凍できないが, 水温を25℃に上げると35分で, 35℃にすると25分で解凍することができる。また, 解凍できた時点での損失全窒素の割合は2~3%であって, 水温による差はそれほどなかった。
  • 石橋 武二, 大森 光明, 新津 陽造, 岡本 章良
    1980 年 24 巻 2 号 p. 55-57
    発行日: 1980/04/20
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
  • 横山 理雄
    1980 年 24 巻 2 号 p. 58-65
    発行日: 1980/04/20
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
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