人工臓器

化学工学と人工臓器

佐田栄三

1985 年 14 巻 6 号 p. 1873
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1873

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人工関節

赤松功也, 浜田良機, 中島育昌

1985 年 14 巻 6 号 p. 1875-1881
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1875

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人工弁

中埜粛

1985 年 14 巻 6 号 p. 1882-1889
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1882

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ハイパーサーミア

柄川順

1985 年 14 巻 6 号 p. 1890-1901
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/12/02

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1890

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ドナープラズマフェレーシス

伴野丞計, 池田博之

1985 年 14 巻 6 号 p. 1902-1910
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1902

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人工心臓―この1年の進歩

矢田公

1985 年 14 巻 6 号 p. 1911-1912
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1911

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人工弁―この1年の進歩

松本博志

1985 年 14 巻 6 号 p. 1912-1913
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1912

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ペースメーカー―この1年の進歩

三崎拓郎

1985 年 14 巻 6 号 p. 1913-1914
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1913

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人工血管―この1年の進歩

中村和夫

1985 年 14 巻 6 号 p. 1914-1915
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1914

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人工肺―この1年の進歩

松下則彦

1985 年 14 巻 6 号 p. 1915-1916
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1915

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人工腎臓―この1年の進歩

高橋進

1985 年 14 巻 6 号 p. 1916-1917
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1916

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人工肝臓―この1年間の進歩

金井福栄

1985 年 14 巻 6 号 p. 1917-1918
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1917

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人工膵臓―この1年の進歩

七里元亮

1985 年 14 巻 6 号 p. 1918-1920
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1918

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人工関節―この1年の進歩

黒木良克

1985 年 14 巻 6 号 p. 1920-1921
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1920

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人工水晶体―この1年の進歩

早野三郎

1985 年 14 巻 6 号 p. 1921
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1921

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人工材料―この1年の進歩

林寿郎

1985 年 14 巻 6 号 p. 1921a-1922
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1921a

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血漿交換療法―この1年の進歩

斎藤明

1985 年 14 巻 6 号 p. 1922-1923
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1922

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臓器移植―この1年の進歩心臓・心肺移植―この1年の進歩

古田直樹

1985 年 14 巻 6 号 p. 1924-1926
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1924

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肺移植―この1年の進歩

江石清行, 小柳仁, 藤村重文

1985 年 14 巻 6 号 p. 1926-1927
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1926

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腎臓移植―この1年の進歩

石崎允

1985 年 14 巻 6 号 p. 1927-1928
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1927

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肝臓移植―この1年の進歩

岡村純, 門田守人, 森武貞

1985 年 14 巻 6 号 p. 1928-1930
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1928

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膵臓移植―この1年の進歩

出月康夫

1985 年 14 巻 6 号 p. 1930-1931
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1930

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骨移植―この1年の進歩

高岡邦夫, 小野啓郎

1985 年 14 巻 6 号 p. 1931-1933
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1931

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人工血液

―人工赤血球を目指して

土田英俊, 湯浅真

1985 年 14 巻 6 号 p. 1934-1940
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1934

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明日の社会を荷うライフサポートテクノロジー

舟久保煕康

1985 年 14 巻 6 号 p. 1941-1946
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1941

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血清ビリルビン除去法の検討

ポリアミン系多孔性樹脂(PAT)による吸着能について

鳥原康行, 名倉良一, 実光章, 安田和弘, 松島宗弘, 野田春夫, 石川英二, 沢西謙次, 鈴木英明, 細田健治, 窪 ...

1985 年 14 巻 6 号 p. 1947-1952
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1947

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高ビリルビン血症の患者に血漿交換療法を行なって得た血清を利用して, 蛋白結合性物質の選択的吸着材であるPAT樹脂のビリルビン吸着能を, 振盪および灌流実験にて検討した. PATにより著明に吸着される物質としては, 直接, 間接ビリルビンのほか, 尿酸があり, Ca²⁺, クレァチニン, 尿素窒素も比較的よく吸着された. アルブミン, グロブリン, 糖, アミノ酸, コレステロール, 遊離脂肪酸, 中性脂肪, Na, K, Cl等のレベルにはほとんど影響がなかった. ビリルビンの吸着は, ビリルビン値の高い血清を使用したものほど, 吸着量が多いが, 除去率に関しては, 一定の関係を認めなかった. PATのビリルビン吸着効率は経時的に低下してゆき, 4時間後には初期の約30%であった. 今後, 温度, 流量, カラムの大きさ, 形態等の至適条件を検索し, 血漿交換療法等の血液浄化法との合理的な組合せを求めることによって, 臨床応用の可能性が示唆された.

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新形式のカテーテル式人工大動脈弁(catheter-mounted aortic valve: CAV)による大動脈弁閉鎖不全症の治療の試み

宮淳, 前田肇, 堀原一

1985 年 14 巻 6 号 p. 1953-1958
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1953

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大動脈弁閉鎖不全(AR)に起因した左心不全に対する緊急的かつ短期的な治療を目的として, (1) 経末梢動脈的に挿入・抜去が可能で, (2) 良好な固定性を有し, (3) 駆動装置の不要な新形式のカテーテル式傘型人工大動脈弁(CAV)を作製し, 実験的にARに起因した急性左心不全犬にてその左心補助効果を検討した. ARの作成によって拡張期および平均大動脈圧はそれぞれ42.0, 30.3mmHg低下, 平均左心房圧は8.7mmHg上昇し, 心拍出量は46.4%減少した. このARに対し, CAVを挿入, 作用させると拡張期および平均大動脈圧はそれぞれ22.9, 16.2mmHg上昇, 平均左心房圧は3.1mmHg低下し, 心拍出量は50.9%増大した. CAVによるAR治療の試みは過去にも行なわれていたが本CAVはその構造上バルブ部の良好な血流中心への固定性によって逆流防止作用が確実なこと, 冠状動脈入口部閉塞の危険性のない点が特徴であり, 重症ARの術前・術中の心負荷の軽減, 術前突然死の予防等に使用しうると考えられた.

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血漿交換法および二重膜濾過法施行時での心機能の比較

小川富雄, 鈴木透理, 田口眞, 松原貴規, 広藤良樹, 藤井裕介, 村沢恒男, 藤本紘太郎, 羽入田陽一郎, 本田信義

1985 年 14 巻 6 号 p. 1959-1963
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1959

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われわれはHB腎症2名, 筋委縮性側索硬化症(ALS)1名, 進行性全身硬化症(PSS)1名に血漿交換法(PEx)と二重膜濾過法(DFPP)を行ない, 施行前, 施行1週間, 2時間および終了後30分にSwan-Ganz catheterにて心機能を測定した. 施行前の心機能はHB腎症とALSではすべて正常であったが, PSSでは全身血管抵抗(SVR)の増加が見られた. PSS以外の患者ではDFPP施行時には平均肺動脈圧(PAP), 心係数(CI)および左室仕事係数(SWI)がPEx時に比して有意に低下し, SVRは有意に増加しており, 平二均血圧(MAP)は施行2時間後よりDFPP時とPEx時では有意差はなかった. PSSでもPAP, CIおよびSWIがDFPP時ではPEx時に比して有意に低下していた. しかしSVRはDFPP時においても増加せず, MAPは有意に低下した. DFPPはPAPやCIの低下ということから見て, plasme refilling rateがPExより小さいために循環動態に与える影響が大きく, 全身血管病変を有する患者ではDFPP施行時には十分な循環動態の把握が必要と思われた.

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急性肝不全に対するcharcoal hemoadsorptionの基礎的臨床的研究

田畑陽一郎

1985 年 14 巻 6 号 p. 1964-1975
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1964

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急性肝不全(AHF)に対する治療としての, charcoal hemoadsorption (HA)の有効性を動物実験的に比較検索した報告はきわめて少ない. 本研究は, HAがAHFに有効か否かを検し, さらに, 有効性の機序の一端を検索することを目的とした. 基礎的研究では, HAが早期昏睡ラットに有効で, また, 2回施行のHAと交換輸血の併用療法では, 比較的晩期AHFラットにも有効であった. HAは, AHFラットで低下せる肝細胞内energy charge, arterial ketone body ratio (AKBR), RES機能を改善した. 臨床例では, 治療期を3区分すると, 昏睡II度の早期よりHAやplasma exchange (PE)を併用した第III期がより高い救命率(71.4%)を示した. また, 臨床例でも, AKBRはHAにより改善傾向を認めた. 以上より, HAはAHFに対し有効で, とくにHAにPEを併用しつつ, 昏睡早期より治療を開始すれば, HAの有効性がさらに増加すると思えた. HAの有効性の機序の一端は, 肝energy metabolismやRES機能を改善することによると考えた.

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ウマ臍帯血管の下大静脈移植材料としての研究

恩田芳和

1985 年 14 巻 6 号 p. 1976-1984
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1976

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Glutaraldehyde処理ウマ臍帯血管の下大静脈移植人工血管としての検討を行なった. Glutaraldehyde処理により, ウマ臍帯血管は以下の特徴を有するようになった. 1) 最高450mmHgまでの耐圧性. 2) 十分な強固さと弾力性. 3) 高い抗血栓性. 4) 強い抗感染性. 5) 抗原性の抑制. 6) 高い生体内耐性. 7) 取扱いと保存が容易. Glutaraldehyde処理ウマ臍帯血管のイヌ腎静脈下下大静脈置換移植の開存率は, 7日後83%であったが, 4週後には60%になった. 4週後まで開存を示した例では, それ以降1年以上の観察で閉塞を示したものはなかった. この時期の閉塞は吻合部狭窄によるものであるが, この時期に何らかの補助療法を併用することにより開存率の改善が期待され, glutaraldehyde処理ウマ臍帯血管は, ヒト下大静脈移植材料として期待し得る人工血管であると考えられた.

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新たに開発したTM3コーティング一時的シャントチューブ

実験的検討

野尻知里

1985 年 14 巻 6 号 p. 1985-1997
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1985

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胸部下行大動脈瘤手術において一時的体外バイパス法は簡便で有用な補助手段である. 今回, 抗血栓性医用弾性体TM3をコーティングしたシャントチューブを新たにデザイン開発し, その抗血栓性および血行動態的性能を動物実験で検討した. 雑種成犬を用い, ヘパリン非投与下に5時間の大動脈-大腿動脈間バイパスを施行した. バイパス後のチューブ内には肉眼的に血栓を認めず, 走査電顕による観察でも血小板凝集, フィブリン網の形成等なく, 付着血小板の形態変化もきわめて少なかった. バイパス流量26ml/min, 圧較差65mmHg, 尿量もよく保たれ良好な血行動態を示した. 動物実験に基づく計算では, 先端内径6～7mmのチューブが挿入可能なヒトでは, より小さい圧較差で2～31のバイパスが無理なく施行できると思われた. 本チューブの形状は抗血栓性, 血行動態のいずれにも有利であり, しかも操作性がよい. 今後大いに臨床応用が期待される.

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代用赤血球としてのピリドキシル化ヘモグロビンの分離と保存

関口定美, 伊藤敬三, 乙竹信之, 池田久實, 笹川滋

1985 年 14 巻 6 号 p. 1998-1999
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.1998

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ストローマフリーヘモグロビン(SFH)をピリドキシル化(PLP化)して得たピリドキシル化ヘモグロビン(PLP-Hb)に含まれる未反応のSFHを, 陰イオン交換樹脂であるDEAE Sephadex A-50を用いて分離することができた. また, SFHのPLP化により2種のPLP-Hb誘導体が生じていることが確認され, それぞれのP₅₀値は, 17.5, 24.5mmHgであった(赤血球のP₅₀値は25～26mmHg, SFHのP₅₀値は10.5mmHg). 分離したPLP-Hb誘導体の保存における安定性を調べたところ, 2種の誘導体とも4℃では, 少なくとも4週間は安定であり, PLP-Hb誘導体の代用赤血球としての有用性が示された.

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研究所めぐり

平田幸正

1985 年 14 巻 6 号 p. 2000
発行日: 1985/12/15
公開日: 2011/10/07

DOIhttps://doi.org/10.11392/jsao1972.14.2000

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