日本食品微生物学会雑誌
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14 巻 , 1 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 阪口 玄二
    1997 年 14 巻 1 号 p. 1-6
    発行日: 1997/06/28
    公開日: 2010/07/12
    ジャーナル フリー
  • 1997 年 14 巻 1 号 p. 7-28
    発行日: 1997/06/28
    公開日: 2011/02/25
    ジャーナル フリー
  • 坪内 春夫, 加藤 陽康, 宮部 正樹
    1997 年 14 巻 1 号 p. 29-33
    発行日: 1997/06/28
    公開日: 2010/07/12
    ジャーナル フリー
    A mold strain (NCI 3168) isolated from spoiled brandy cake containing 1.7% ethanol was identified as Moniliella suaveolens var. nigra morphologically and physiologically.
    The assimilation of ethanol by this isolate and its growth in the 2% yeast extract and 1% malt extract plus 15% sucrose (YES) broth containing 0.5-15% ethanol were investigated. This isolate assimilated ethanol and grew better in the YES broth containing 0.5-5.0% ethanol than in the medium without it and grew even in the 10%-ethanol-containing YES broth at room temperature.
    Moreover, the residue of ethanol in the ethanol-containing (0-10%) medium in which the isolate was growing was determined by gas chromatography. This isolate was fermentative and produced 3-6% ethanol in the ethanol-containing (0-10%) YES broth at 4-10 days after inoculation, and then consumed most of the ethanol with in 3 weeks.
  • 石村 勝之, 伊藤 文明, 児玉 実, 萱島 隆之, 笠間 良雄, 中野 潔, 山岡 弘二, 荻野 武雄
    1997 年 14 巻 1 号 p. 35-42
    発行日: 1997/06/28
    公開日: 2010/07/12
    ジャーナル フリー
    PCR法を基礎とした食中毒原性ウェルシュ菌の検出および疫学的解析法について有効性を検討した.
    今回検討したPCR法やNested PCR法は, 菌株において103から100CFUの感度を示し, 食品や土壌などの環境材料に応用した結果から, ウェルシュ菌cpe遺伝子の検出を迅速, 簡易かつ高感度に行うことが可能であると考えられた.一方, 分離菌株の疫学解析法としてPCR-RFLP法およびRAPD法を検討した結果, PCRRFLPは集団例菌株の識別手法としては有効性は乏しいと考えられたが, RAPD法はその有効性が示唆された.今後これらを用途によって適宜組み合わせて利用することにより, 食中毒発生時の病原検索やウェルシュ菌の分子疫学あるいは細菌学的な調査研究に有効な解析法となると考えられた.
  • 東尾 志津子, 森下 日出旗
    1997 年 14 巻 1 号 p. 43-47
    発行日: 1997/06/28
    公開日: 2011/02/25
    ジャーナル フリー
    市販されている3種類の塩納豆より, 最も耐塩性の強い細菌を3菌株分離し, それらの同定を行った結果, すベてB. subtilisであった.これらの菌株の耐塩性は2.5M NaCl BYP培地では増殖を示したが, 3MNaClでは増殖がみられなかった.B. subtilisの基準株であるB. subtilis ATCC12879株では1.5M NaClで増殖が阻止され, また, B. subtilis三浦株では2MNaClで増殖が阻止されたことから, 塩納豆より分離したB. subtilisの3菌株の耐塩性は非常に高いといえる.
    EGを使って耐浸透圧性を調ベた結果, 2M NaClと等張の3.4MEGでは増殖がみられなかったことより, これらの高い耐性は塩耐性に基づくものであることが判明した.
    耐塩性発現のパターンを経時的に検討したところ, 高塩濃度では増殖が遅く, 環境に適応するための物質合成に時間が必要であることを示唆している.
  • クラリータ M. サングカル, 佐原 啓二, 大畑 克彦, 森 健, 加藤 秀夫, 池端 昭男, 本田 敬康
    1997 年 14 巻 1 号 p. 49-52
    発行日: 1997/06/28
    公開日: 2011/07/04
    ジャーナル フリー
    静岡県内にある新設成鶏処理場を対象にして, 処理場内の細菌汚染状況を調ベた.また, 細菌汚染を少なくするために可能な措置を講じて, その効果を調ベた.脱羽後と体, 冷却後と体および最終製品の食鳥肉のSPC平均値は, それぞれlog3.7CFU/cm2 (以下3.7), 3.1および4.3と高値を示した.脱羽機と冷却水の残留塩素濃度を改善した後は, 脱羽後と体のSPCが3.0と有意に減少した.しかし食鳥肉は4.2で, これらの措置のみでは改善されなかった.使い捨てのゴム製手袋を使用して解体したところ, 食鳥肉のSPCは3.4と減少を認めた.以上より, 食鳥肉の細菌汚染は作業員の軍手によるものと推察され, 衛生的な製品を製造するためには, 手袋の衛生管理が不可欠であることが示された.
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