蝶と蛾
Online ISSN : 1880-8077
Print ISSN : 0024-0974
49 巻, 4 号
選択された号の論文の16件中1~16を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    1998 年49 巻4 号 p. Cover1-
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1998 年49 巻4 号 p. App1-
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1998 年49 巻4 号 p. App2-
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1998 年49 巻4 号 p. App3-
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • 高橋 真弓
    原稿種別: 本文
    1998 年49 巻4 号 p. 229-241
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    Distribution, habitats, some ecological notes and morphological variation of Neope niphonica Butler, 1881 from Sakhalin were reported. The population of Sakhalin belongs to the nominate subspecies, N.n. niphonica Butler, 1881.
  • 岸田 泰則
    原稿種別: 本文
    1998 年49 巻4 号 p. 242-244
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    タイ国北部からヒトリガ科コケガ亜科のChuringa属に含まれる1新種を記載した.後翅の外縁に黒帯を有することで,Churinga属の中でも特にインドから記載されたC.metaxanta(Hampson,1895)に酷似するが,前翅の前縁および後縁の淡黄色の条を欠くことで容易に区別できる.
  • Axel KALLIES, 有田 豊
    原稿種別: 本文
    1998 年49 巻4 号 p. 245-270
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    フィリピンのスカシバガはDiakonoff(1968)によりまとめられたが,種の多様性と多くの固有種を有する膨大な島々からわずかに17種類が記録されたに過ぎない.第一著者はC.G.Treadaway氏(リンバッハ・ドイツ)から彼の数度に渡る蝶蛾の遠征調査から得られたスカシバガの標本と1997年にW.MeyとW.Speidel両博士(二人ともフンボルト大学博物館)がこの地域でスカシバガの合成フェロモンで得た標本を入手した.これらの標本をもとにイギリス,デンマーク,フランス,ドイツ,オーストリア,日本,アメリカなどの博物館や大学に所蔵されているフィリピンのスカシバガの標本の研究を行った.その結果7つの新タクサ,2種の属の変更,1種の新記録,6種の新しいデータの記録を行った.1.Cyanosesia treadawayi sp.nov.(Figs 1,2,19,28)雌雄で色彩斑紋がかなり異なる.レイテ島産.2.Cyanosesia pelocroca(Diakonoff),comb.nov.Glossospheda属のもとに記載されたが,Diakonoff(1968)の図からCyanosesia属なのは明かなので所属を変更した.3.Cyanosesia meyi sp.nov.(Figs 3,20)前後翅ともに透明な種類でサマール島から採集された.4.Cyanosesia philippina Gorbunov&Kallies(Fig.4)前種に良く似ているが,前翅の横脈紋や腹部の色彩などで区別される.ミンダナオ島から記録された.5.Trilochana triscoliopsis Rothschild(Fig.5)この巨大なスカシバガは4月中旬にレイテ島のダナオの標高650mのところで,スカシバガの合成性フェロモンで午前の遅くに2雄が採集された.しかしその合成性フェロモンは特定されていない.6.Trilochana illustris sp.nov.(Figs 6,21)Trilochana属のほかの種類とは,前後翅が半透明の茶褐色であることで容易に区別される.はかのこの属の種類の前後翅は黒みがかったブルーかグリーンである.ミンダナオ島で4月に得られた.7.Melittia ferroptera sp.nov.(Figs 7,8,9,22,29)このモモブトスカシバはミャンマーから記録されたM.tabanusに良く似ているが前翅の横脈紋,後脚脛節の色彩などで区別される.レイテ島,ミンダナオ島,ヤブ島,ルソン島などから採集された.8.Melittia callosoma Hampson(Figs 11,12,23,30)北ボルネオから記載されたM.eurytion(Westwood,1848)に良く似た種類であるが今回フィリピンのミンダナオ島,ネグロス島,ミンドロ島,ルソン島およびインドネシアのスラウェシ島からも新しく記録した.9.Melittia javana Le Cerfこの種はすでにフィリピンのネグロス島から記録があるが,さらに今回ミンダナオ島とシキホル島から記録した.10.Melittia gorochovi Gorbunov(Fig.10)この種はベトナム,タイ,北インド(シッキム)などから記録がある.今回新たに中国(雲南),ラオス,ミャンマー,フィリピン(ルソン島)などから記録した.Scoliokona gen.nov.(Figs 13,14,15,24,25,26,31)Type species:Sura tetrapora Diakonoff種tetraporaはアフリカの属Sura Walkerのもとに記載されたが,東洋熱帯のこの種群は翅脈,口吻などが異なるので,別属を設けた.本属はNokona Matsumura,1931,Adixoa Hampson,1893,Pramila Moore,1879などに近い属である.11.Scoliokona tetrapora(Diakonoff)(Figs 13,14,24,25,31)後翅の透明部分の形や数,尾端総毛の色彩に種の特長が現われる.ルソン島とミンダナオ島から知られている.12.Scoliokona heptapora sp.nov.(Figs 15,26)この新種は前種に比べて後翅の透明部分大きく,7室になっている.レイテ島とサマール島から記録された.13.Sura cyanolampra Diakonoff(Fig.16)Sura属のもとに記載されたが,その所属を検討すべきであるが雌の標本が得られているのみで雄は未知であるのでSura属のままにしておいた.ルソン島から知られている.14.Nokona heterodesma(Diakonoff),comb.nov.(Fig.17)Diakonoff(1968)によってParanthrene属で記載されたが,ゲニタリアなどは明かにNokona属の特微を示しているので所属を変えた.ルソン島とネグロス島から記録されている.15.Nokona palawana sp.nov.(Figs 18,27)パラワン島から得られたホロタイプ標本1頭のみが知られている.ゲニタリアはこの属の特微をよく示している.
  • 井上 寛
    原稿種別: 本文
    1998 年49 巻4 号 p. 271-287
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    Artona(Balataea)martini Efetovタケノホソクロバ:本種とA.funeralis(Butler)ヒメクロバについては杉(1997)を参照されたい.本土から食草と共に移入されたものである.Hyblaea puera(Cramer)キオビセセリモドキ:大林隆司氏によって父島でクマツズラ科のハマゴウで幼虫が発見された.杉(1982,蛾類大図鑑,pl.35:14)の写真は父島産の雌である.Banisia myrsusalis elaralis(Walker)ヒメシロテンマドガ:父島と母島でそれぞれ1♀がとれているにすぎず,本土では屋久島産の1♀しか知られていない(井上,1982:304).Banisia whalleyi Inoueコシロテンマドガ(新称):父島と母島に多産する特産種.Belippa boninensis(Matsumura)オガサワライラガ:父島と母島に多産する特産種で,新属Contheyloidesのもとに記載されたが,この属を本文でBelippaのシノニムにした.Gathynia fumicosta islandica Inoueアトキフタオの小笠原亜種:原名亜種とちがって極めて変異性に豊んでいる.父島と母島に多産.スズメガ科は,エビガラスズメ,キョウチクトウスズメ,ホシホウジャク,イチモンジホウジャク,キイロスズメの5種がとれているが,確実に土着しているものが此のうちどれかはっきりしていない.Utetheisa pulchelloides umata Jordanベニゴマダラヒトリのミクロネシア亜種:土着性はあやしい.Hyphantria cunea(Drury)アメリカシロヒトリ:竹内・大林両氏によると,父島で1994年に発見され,以来定着してしまったらしい.Nyctemera adversata(Schaffer)モンシロモドキ:父島で2頭とれただけで土着しているかどうかわからない.Nola infranigra Inoueシタジロコブガ:父島と母島には土着しているようである.シャクガ科の追加.Pelagodes antiquadraria(Inoue)オオサザナミシロアオシャク:第2報で既に記録したが,久万田博士が父島でヒメツバキ(ツバキ科)を食べている幼虫から羽化させた1♂を検することができた.Perixera illepidaria(Guenee)コブウスチャヒメシャク:大林氏によってガジュマル(イチジク科)とレイシ(ムクロジ科)で幼虫が飼育され1♂1♀の成虫がえられた.本州でわずかしか得られていない珍種(井上,1982:444).Gymnoscelis subpumilata Inoueホソバチビナミシャクは第2報で記録したが,竹内氏によってマンゴウ(ウルシ科),ワダンノキおよびセングングサ(以上キク科)から父島と母島で幼虫が発見された.Gymnoscelis tristrigosa tristrigosa(Butler)トベラクロスジナミシャク:これも第2報で記録した種だが,シロトベラ(トベラ科)で竹内氏が幼虫を飼っている.沖縄県ではオキナワトベラが食草として知られている(井上,1982:514).Gymnoscelis esakii Inoueケブカチビナミシャク:竹内氏はマンゴウ(ウルシ科)から幼虫を得て成虫を出している.Collix ghosha ghosha Walkerオオサビイロナミシャク:大林氏によって父島でモクタチバナ(ヤブコウジ科)で,竹内氏によって兄島で同じ植物から幼虫が飼育された.メイガ科の追加.Eucampyla estriatella Yamanakaシロチビマダラメイガ:四国・九州・奄美大島・沖縄本島から記載された種で,父島と母島でとれている.Cryptoblabes gnidiella(Milliere)ネッタイマダラメイガ(新称):地中海地方が原産と推定され,幼虫が果実,干果などにつくところから,人為的に世界の熱帯圏に運ばれ土着してしまった.Microthrix inconspicuella(Ragonot)サビイロマダラメイガ:山口県を基産地とするSelagia manoi Yamanaka,1993は同じ著者(1998)によってM.inconspicuellaのシノニムとされた.アフリカからインド,ネパール,日本(本州)などに広く分布する.Indomyrlaea eugraphella(Ragonot)シロフタスジマダラメイガ(新称):東南アの広分布種で,父島と母島で7頭とれている.Hampson(1896)は乾燥タバコとMimusops elengi(アカテツ科)を食草とし,Meyrick(1933)はジャワから今はシノニムとされているSalebria iriditisという新種を書いたとき食草としてクサギ属(クマツズラ科)と名称不明の果物を挙げている.Musotima kumatai Inoueクマタミズメイガは母島産の1♂で第3報で記載したが,父島でとれた2♂1♀を検した結果,色彩斑紋に大きな変異のあることがわかった.M.colonalis(Bremer)ウスキミズメイガに近縁だが,外観ばかりではなく雄交尾器の形態にも明確なちがいがある.Eurrhyparodes tricoloralis(Zeller)オオアヤナミノメイガ(新称):父島でとれた1♀にこの種名を当てはめたが,アヤナミノメイガの仲間はまだ十分に種の解析が行われていないので(井上,1982:332),将来学名が変更されるかもしれない.Palpita munroei Inoueオオモンヒメシロノメイガ:第3報では種名未定で記録したが,この属についてはInoue(1996b)の論文で詳しく書いたのでそれを参照されたい.
  • 広渡 俊哉, 永池 徹也
    原稿種別: 本文
    1998 年49 巻4 号 p. 288-294
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    ヒロオビヒゲナガNemophora paradisea(Butler)は,本州,四国,九州に分布し,成虫が8月に発生することが知られているが,その生活史や飛翔活動の日周性についてはまったく知られていなかった.そこで,本研究では,本種の生活史の一部を明らかにすることを目的とし,その日周活動パターン,産卵寄主などを調査した.調査は,1995年8月21日,8月24日,9月1日に,滋賀県木之本町管山寺付近の林道沿いで行った.分類学的には,本種N.paradiseaは,最近Kozlov and Robinson(1996)によって,N.decisella(Walker)(基産地はスマトラ)のシノニムとされたが,これについては再検討が必要であると思われるので,ここではparadiseaを用いた.調査の結果,成虫,特に♂の飛翔時間は日没前後に集中し,アカソなどの草本の上空で群飛(スウォーム)を行うことが明らかになった.群飛は8月21日,8月24日,9月1日のすべての調査日で確認された.8月24日の日没後には1例だけ交尾個体が観察された.また,9月1日には♀成虫がオミナエシ科のオトコエシPatrinia villosaの花のつぼみに産卵するのが観察され,本種の寄主植物がはじめて明らかになった.♀はオトコエシを吸蜜源としても利用しており,長時間(43±25.3分,n=7)にわたって産卵・吸蜜を繰り返していた.また,♂の吸蜜行動はまったく観察されなかった.ヒゲナガガ科において♂が群飛する種では,♀が群飛の中に飛び込んで交尾が成立すると考えられている(Kozlov,1987)が,♂の群飛後に交尾個体が観察されたことから,ヒロオビヒゲナガでも同様の配偶行動を行っている可能性が高い.8月21日,8月24日にはオトコエシはまだ開花していなかったこと,9月1日にはほとんどの♀が開花したオトコエシの花のみを吸蜜源として利用し産卵を繰り返していたことから,♀は産卵時期をオトコエシの開花時期と同調させていると思われる.また,日本(近畿)産のヒゲナガガで,春季に出現するゴマフヒゲナガやクロハネシロヒゲナガでは,ほぼ終日活発に飛翔するのに対して,夏季に出現するベニオビヒゲナガや今回扱ったヒロオビヒゲナガなどは活動時間帯が夕刻にずれる傾向があることを示した.ウスベニヒゲナガ(Nemophora)属の日周活動パターンを明らかにするには,今後さらに多くの種でデータを蓄積する必要がある.
  • 大野 豪
    原稿種別: 本文
    1998 年49 巻4 号 p. 295-307
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    Geographic variation of the Knotweed borer moth Ostrinia latipennis was examined using multivariate morphometrics. There were considerable differences in morphology among populations, and wing length contributed most to the differences. Pattern of geographic variation was unrelated to the geographical distances between populations. It was suggested that wings became relatively longer eastward. Evolutionary significance of these results is argued.
  • 原稿種別: 付録等
    1998 年49 巻4 号 p. App4-
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    1998 年49 巻4 号 p. Toc1-_ii_
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1998 年49 巻4 号 p. App5-
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1998 年49 巻4 号 p. App6-
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1998 年49 巻4 号 p. Cover2-
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1998 年49 巻4 号 p. Cover3-
    発行日: 1998/10/05
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
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