巻号一覧
28 巻, 5 号
選択された号の論文の11件中1～11を表示しています
- |<
- <
- 1
- >
- >|
-
池田 稔, 西村 靖彦, 久保田 宏1964 年 28 巻 5 号 p. 350-354,a1
発行日: 1964/05/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー充填層での熱移現象に対して, とくに粒子-流体間に大きな温度差がある場合, この影響を考慮して, 粒子-流体間の熱伝達, 粒子-粒子間および流体-流体間の熱伝導の三つの過程の組み合わせとして層内の伝熱の機構を考え, 粒子-流体間の熱伝達係数および粒子-粒子間の熱伝導度の値に対して実験的検討を加えた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (967K) -
杉山 幸男, 架谷 昌信1964 年 28 巻 5 号 p. 355-361,a1
発行日: 1964/05/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー2 (ないし多) 段階で熱分解する固体粒子の粒内温度分布模様について, 伝熱の立場から, 総括比熱Cp (θ) の概念を導入し, これに若干の仮定を設けて, 電子計算機による基礎式の数値的解析を行ない, これと実験結果とを比較検討し, 反応機作を考察し, その結果炉壁温度240～300℃の範囲内で充分に満足しうる一致をみとめた。また350℃を越える高温加熱で比較的大粒の場合には, 拡散の影響のあらわれることをみとめた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1177K) -
恒温・定常蒸発下における検討大谷 茂盛, 前田 四郎1964 年 28 巻 5 号 p. 362-367,a1
発行日: 1964/05/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー篩分けできる程度の比較的粒径の大きな, 湿った粒子層内における液状水移動に関し, その起動力としてサクション・ブレッシャpの勾配をとり, 層内の間隙を大小さまざまな毛細管のモデルで表わし理論式を導びき, 恒温定常蒸発下における実験を行なって, それを検討する手順について説明した。誘導した理論式と従来の取扱いとを比較検討し, 層内における水分移動の機構を考察し, さらに従来の水分移動係数について, 容易に実測可能な含水率φ-p曲線をもって物理的意味を与えた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1321K) -
宗像 健, 塩田 戦児, 篠原 久1964 年 28 巻 5 号 p. 368-374,a1
発行日: 1964/05/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリーナフタレンを付着させた管内に低圧の空気および炭酸ガスを通してナフタレンの蒸発速度を測定した。この結果は, 流速分布をParabolicとした場合の理論的蒸発速度によく一致した。またこの実験を通じて, 全圧と排気速度がそれぞれどのように蒸発速度に影響するかを論じた。次に低圧での冷却凝縮時における管内の霧生成条件に関する考察を行ない, 条件を図表に表わした。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1377K) -
小久保 良, 鈴木 泰夫1964 年 28 巻 5 号 p. 374-380,a1
発行日: 1964/05/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー尿素・ドロマイト混合物の造粒法として横軸回転円板を用いる噴射造粒が適することに着目し, 中規模装置によって噴出角度, 回転数および液に浸る深さが粒径分布におよぼす影響を調べた。つぎに種々の粒径をもつ粒子の飛跡について逐次計算を行ない, それぞれの冷却・固化位置を明らかにし, これらの結果にもとづき所望の粒径に関する造粒塔の設計基礎を提示した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1411K) -
黒沢 敦1964 年 28 巻 5 号 p. 380-385,a1
発行日: 1964/05/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー槽内にジェットを噴出させて液-液系撹拌操作を行なう場合について模型実験を行ない, 噴射角度を一定にしてノズル口径, ジェットの流速をいろいろに変えたときの撹拌効果を比較検討した。その結果, 限られた槽内にジェットを噴射して撹拌を行なう場合には, ジェットの運動量を大きくするだけでなくノズル口径およびジェットの流速を考慮する必要があることを見出した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1093K) -
小久保 良, 笹木 重一1964 年 28 巻 5 号 p. 386-390,a1
発行日: 1964/05/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー晶癖変化に及ぼすクロムの影響を基礎回分実験によって検討した結果, Cr3+単独では微細針状結晶を生成し, 強固なプリズム状結晶を得るには遊離硫酸を少量共存させる必要がある。また6価のCrは晶癖変化に無関係で, 3価ならば塩の種類によらず同じ影響を与える。この結果は工業的生産に利用可能なことを知った。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2246K) -
熱伝導度の温度依存性による効果清水 賢1964 年 28 巻 5 号 p. 390-395,a1
発行日: 1964/05/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー熱伝導度の温度依存性を考慮し, 摂動近似法を用いて自然対流速度を求め, 結果として温度依存性を考慮しなかった場合に較べて10%程度増加することがわかった。その際k/km, cp/cpmは絶対温度の線型1次式で表現されると考え, 摂動第1次近似で計算し, 2次以上は無視した。比熱の温度依存性に関しては一般式では考慮したが, 空気の場合その効果は小さいので実際の計算に際しては考慮しなかった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1016K) -
平田 光穂, 須田 精二郎1964 年 28 巻 5 号 p. 397-405
発行日: 1964/05/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (1898K) -
R. B. Bird1964 年 28 巻 5 号 p. 405-410
発行日: 1964/05/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (1271K) -
内海 武士1964 年 28 巻 5 号 p. 410-414
発行日: 1964/05/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (1076K)
- |<
- <
- 1
- >
- >|