日本化學會誌

本邦に於けるインヂウムの産出状態(一)

今泉善夫

1933 年 54 巻 9 号 p. 771-772
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.771

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無機化合物の水分研究(第三報)

小戸酸性白土の水分とローダミン水溶液に對する脱色力

中本實

1933 年 54 巻 9 号 p. 772-793
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.772

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クレゾールの化學

小松茂, 田中正三, 和井田統一郎

1933 年 54 巻 9 号 p. 794-834
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.794

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合金の燒戻硬化に關する研究(第四報)

アルミニウムを主成分とする銅.アルミニウム合金の燒戻中に起る硬度の變化(其の二)

川合〓

1933 年 54 巻 9 号 p. 835-842
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.835

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アブラギク花の精油成分研究(第一報)

高橋武勇

1933 年 54 巻 9 号 p. 843-851
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.843

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鯛に關する榮養化學的研究(第二報)

鯛の年齡と肉成分

波多腰ヤス

1933 年 54 巻 9 号 p. 852-858
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.852

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1932年2月淡路近海にて漁獲した雌鯛7歳, 5歳, 4歳のものの肉に就て分析した結果を要約すれば次の通りである.
1)各年齡の鯛に於て脊肉,腹肉(肋骨をふくむ腹肉を除く)及び尾肉の部分は約36%である.
2)鯛肉の成分量は年齡によつて著しく相違し就中水分,蛋白及び灰分量は鯛の年齡が進むに從つて減少するが脂肪量は増加して居る〓之は鯛の老若に從つて内部活動の程度に差あることを暗示し引いては鯛肉の食味が鯛の年齡によつて相違あることの原因と看做した.
3)鯛肉成分量は上述の如く年齡別によつて變異するがその程度は季節別に於て更に顯著であることを示した.
4)鯛肉汁液のpaH價は年齡が進むに從つて稍々減少することを認めたが汁液中の全窒素量竝にアミノ態窒素量と年齡との間には何等相關關係を見出し得なかつた.
5)鯛肉全蛋白を調製して全窒素量と窒素の形態とを測定した結果年齡別によつて顯著な相違を見出し得なかつた.換言せば鯛肉の年齡別による食味の差異は肉蛋白の組成の相違に原因しないことを明らかにしたわけである.
6)生體蛋白の彷徨變異説を略述し,同性の鯛は其の環境(季節及び榮養等を意味す)が等しければ年齡別による肉蛋白の彷徨變異は輕微であるが季節別(環境と榮養の別をも意味す)と雌雄別とによる變異は顯著であることを示した.
終りにのぞみ終始御懇篤なる御指導を賜りし近藤金助先生に對し滿腔感謝の意を表し同時に實驗に際し多大の御助力を蒙りたる同實驗室の坂田太郎氏,山田孝雄氏,森茂樹氏等に深謝し尚ほ供試鯛を特に選擇寄贈し併せて調理の勞をとりたる京都市木屋町鮒鶴に對し謝意を表す.

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粉末状固體の溶解速度と擴散層に就て

森口信男

1933 年 54 巻 9 号 p. 859-861
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.859

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電氣爐の自働温度調節に就て

森口信男

1933 年 54 巻 9 号 p. 862-866
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.862

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硫化水素に依る金屬の定量的分離に關する研究(第一報)

硫化水素に依るニツケル亞鉛の定量的分離に就て

加藤久次

1933 年 54 巻 9 号 p. 867-886
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.867

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1. ZnSの沈澱量と沈澱操作の前後に於ける液のpH及び共存物質との關係を明かにしたり.
2. NiS沈澱の成生とpH及びInducerとの關係竝にその沈澱生成はpH=1.3程度までも進行し得る場合あることを明かにせり.
3. Ni, Znの分離のpH,及び分離に必要なる諸條件を示せり.
4.種々の酸と鹽或は水との混合溶液のpHを示す圖を作製し在來のNi, Zn分離の諸方法を解説して夫々缺點を指摘せり.
5.合理的なる著者のDirectionを記述せり.
小林教授の懇篤なる御指導と御〓撻とにより著者は本實驗中常に興味を以て實驗することを得たり.ここに謹んで感謝の意を表す.

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定性分析に於ける燐酸根の影響除去に關する研究(第四報) 燐酸鹽法、蓚酸鹽法及び燐酸鹽新法

石丸三郎

1933 年 54 巻 9 号 p. 887-893
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.887

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二價金屬珪弗素酸鹽のピリヂン錯鹽に就いて

望月喜三雄

1933 年 54 巻 9 号 p. 894-897
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.894

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Redoxpotentialに關する研究(第二報)

澱粉及びグリコーゲンの加水分解に於けるRedoxpotentialの變化に就いて

中村幸彦

1933 年 54 巻 9 号 p. 898-903
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.898

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蛋白に關する研究(第二十三報)

生體蛋白の彷徨變異に就て(其の四)

近藤金助, 村山仁, 岩前博

1933 年 54 巻 9 号 p. 904-918
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.904

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(1)小麥“江島神力”を千葉,愛知,京都,岡山,愛媛,佐賀,鹿兒島の七府縣にて栽培收穫したるものから同一方法によつて單離した所のGluteninsの各々に就て等電行爲を吟味した.
(2)然るに等電點の測定に際しては供試液中のGluteninの量竝びにGlutenin原液を調製してから緩衝液に加へる迄の時間は各實驗毎に不同であつた.
(3)此の不同は一つにはGluteninの等電行爲に及ぼす濃度律により二つにはNaOH溶液中に於けるGluteninの可變性によつてGluteninの等電行爲を著しく變動せしめることを實驗例を擧げて明示した.
(4)而して7種のGluteninsの等電點を測定した結果は合致せずしてpaH5.OO-5.80の範圍にて相違して居つた.
(5)然るに此の相違の原因は上記の二要因が主なるものであつて若し7種のGluteninsの等電點を測定した場合に此の二要因の影響を最小となせば何れのGluteninsもpaH5.24-5.37に於て等電行爲を示すべきであつたことを實驗例によつて論證した.
(6)之によつて筆者等は7種のGluteninsは彷徨變異性を示すけれども其の差異は本質的のものでないことを等電點測定の結果からも論證し得たわけである.

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ヲーゴニンのアルカリ分解について(イレトールの生成)

服部靜夫, 林孝三

1933 年 54 巻 9 号 p. 919-921
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.919

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正誤

1933 年 54 巻 9 号 p. 948a
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.9_948a

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正誤

1933 年 54 巻 9 号 p. 948b
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.9_948b

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正誤

1933 年 54 巻 9 号 p. 948c
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.9_948c

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正誤

1933 年 54 巻 9 号 p. 948d
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.9_948d

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正誤

1933 年 54 巻 9 号 p. 948e
発行日: 1933年
公開日: 2009/12/22

DOIhttps://doi.org/10.1246/nikkashi1921.54.9_948e

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