巻号一覧
6 巻 (1993)
- 4 号 p. 277-
- 3 号 p. 201-
- 2 号 p. 97-
- 1 号 p. 1-
6 巻, 1 号
選択された号の論文の10件中1～10を表示しています
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島津 彰, 谷 佳津治, 那須 正夫, 近藤 雅臣1993 年 6 巻 1 号 p. 1-7
発行日: 1993/01/31
公開日: 2010/06/28
ジャーナル フリー飲料水中にμg/1オーダーで溶解したトリハロメタン(THM)のパーべーパレーション(PV)膜法による低減化試験を行ない,膜モジュールと試験条件を変えて実用化の可能性を検討した。膜モジュールにはシリコーン複合膜で構成されたスパイラルエレメントを用いた。その結果,膜モジュールにおける供給流量の減少,供給水温の上昇,および透過側スペーサー厚の増大によりステージカット(膜モジュールの透過水量/供給水量)が増大し,それにつれてTHMの除去性能が向上することが分かった。このような運転条件の改良により,水道水中のクロロホルムを70%以上除去できるようになり,PV膜法は飲料水中のTHMの除去技術として有望であることが分かった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (737K) -
宮原 裕一, 宮田 康司, 鈴木 潤三, 鈴木 静夫1993 年 6 巻 1 号 p. 9-15
発行日: 1993/01/31
公開日: 2010/06/28
ジャーナル フリー河川水のウロビリン量を測定することにより,三浦半島の河川の屎尿汚染評価を行った。三浦半島の河川水のウロビリン量は,平均で都市河川の約1/130と少なく,河川の屎尿による汚染は比較的少ない。河川水のウロビリンは降雨により増加し,また海水の遡上により希釈され減少した。河川水のウロビリンは人口の少ない上流部では少ないが流下するにつれて次第に増加し,河口では減少していた。一方,底質中のウロビリンは河口で急増していた。さらに,河川水に懸濁している浮遊物質中のウロビリン量を測定したところ,かなりの割合のウロビリンが浮遊物質に吸着された形で存在していることが明らかとなった。ウロビリンは浮遊物質に吸着された後,河口付近で凝集沈澱し底質に移行するといった動態をとるものと考えられる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (798K) -
南 佳典1993 年 6 巻 1 号 p. 17-22
発行日: 1993/01/31
公開日: 2010/06/28
ジャーナル フリーPossibility of epiphytic bryophytes and lichens as bioindicators of air pollution was examined by measuring their composition, coverage and frequency. The distribution and gradient of major primary pollutants (SO2 and NOx) were mapped on the basis of air pollution data obtained by telemeter system in Kanagawa Prefecture. Twenty study stations were selected along the gradient of NOx condition. In the station where NOx concentration was the lowest, the number of species of epiphytic bryophytes and lichens was showed the most abundant (18 species), and high Index of Atmospheric Purity (IAP) value (68.23). It was confirmed that number of species, coverage and IAP value of epiphytic bryophytes and lichens showed a tendency to decrease towards urban area polluted more.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (690K) -
Yusaku NOGAMI, Minoru FUKUHARA1993 年 6 巻 1 号 p. 23-27
発行日: 1993/01/31
公開日: 2011/03/01
ジャーナル フリー水汚染物質の時間加重平均値(TWA)が測定できる新しいタイプのサンプラーを考案した。このサンプラーは,多孔性の板で上下二段に仕切られた気密性の容器と,吸着剤を充填したサンプリング管から成る。容器の上段にシリカゲルのような乾燥剤を充填し,下段に水の蒸発面積を大きくするための海砂を詰める。下段にサンプリング管を挿入し,海砂及び吸着剤を十分湿らせた後,試験水面に浮かべる。箱の中の水蒸気の乾燥に伴い,サンプリング管の中に検水が毛管現象により連続的に吸い上げられ,吸着剤に汚染物質が捕捉される。硝酸塩,リン酸塩,硫酸塩を含む実験水槽で,Duolite A-340を用い,それらのサンプリングを試みた。アニオンの吸着量は,それらの濃度及びサンプリング管を通過した水量に比例した。これらの結果は,本サンプラーを用いて,水環境の汚染状態を2週間単位の連続したTWA値により知ることが可能であることを示唆している。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (502K) -
大河内 博, 長嶋 律, 補伽 栄一, 井川 学1993 年 6 巻 1 号 p. 29-34
発行日: 1993/01/31
公開日: 2010/06/28
ジャーナル フリーEnvironmental effect of acid deposition on some chemical properties of soils was studied in Mt. Oyama and its surroundings, Fudakake and Ichinosawa, in the southwest of the Kanto Plains. The average values of soil pH (H2O) in Mt. Oyama, Fudakake, and Ichinosawa were 5.74, 5.89, and 5.94, respectively. In Mt. Oyama, the values of pH (H2O) and pH (KC1) of soils tended to increase with increasing altitude, whereas total concentration of water soluble components had a maximum value at altitude between 700-1000 m. At this altitude, nitrate ion was accumulated because of deposited nitrateion and nitric acid formed by the nitrification from deposited ammonium ion, and the nitric acid is assumed to leach calcium and magnesium from soil.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (672K) -
大井 紘1993 年 6 巻 1 号 p. 35-42
発行日: 1993/01/31
公開日: 2010/06/28
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エコ都市づくりの系譜と現状内藤 正明1993 年 6 巻 1 号 p. 43-50
発行日: 1993/01/31
公開日: 2010/06/28
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「エコポリス」―環境保全型都市の未来―盛岡 通1993 年 6 巻 1 号 p. 51-58
発行日: 1993/01/31
公開日: 2010/06/28
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「エコシティ」―環境共生型都市の課題と展望―小玉 祐一郎1993 年 6 巻 1 号 p. 59-66
発行日: 1993/01/31
公開日: 2010/06/28
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「エコハウス」―環境調和型住居の試み―若松 伸司1993 年 6 巻 1 号 p. 67-74
発行日: 1993/01/31
公開日: 2010/06/28
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