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原稿種別: 表紙
1982 年 4 巻 4 号 p.
Cover1-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
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原稿種別: 表紙
1982 年 4 巻 4 号 p.
Cover2-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1982 年 4 巻 4 号 p.
App1-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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原稿種別: 目次
1982 年 4 巻 4 号 p.
Toc1-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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フリー
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原稿種別: 付録等
1982 年 4 巻 4 号 p.
App2-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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寺松 孝
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
304-305
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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小鯖 覚, 八木 一之, 桑原 正喜, 松原 義人, 畠中 陸郎, 二宮 和子, 船津 武志, 池田 貞雄
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
307-312
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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Neville人工気管の問題は周囲の組織と全く親和性がないことおよび弾力性に乏しいという2点に集約される。我々はMarlex meshを人工気管に被覆し, その一部を接着することによって, 人工気管の逸脱を防止できることを動物実験によって確認した。弾力性に富んだ新型の人工気管を作製したが吻合部に肉芽形成がみられた。人工気管の先端部の改良や縫合糸, 吻合方法などに検討を加える必要があると考えられた。
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荻原 正雄, 伊吹 重雄, 井田 徹也, 田井 久量, 佐藤 哲男, 板倉 滋, 石川 友章, 堀口 正晴
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
313-321
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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末梢気道感染の起炎菌を確実に検出するとともに炎症病巣の病態を把握して治療方針を決めたい症例にしばしば遭遇する。私達はこの度この目的を満足させうる方法を開発した。この方法は次の3つの特徴を有する。第1の特徴は細菌と細胞を雑菌の混入なしに同時に検索できるカテーテル附きワイヤーブラシの考案である。すなわち, 細菌検索用のスポンジ製ブラシと細胞検索用の堅いポリエチレン製ブラシの2部分を備えたブラシで, これにワイヤーの柄が附いていて, 先端が特殊澱粉でキャップ型に塞いであるビニールカテーテル内に納められている。これは滅菌消毒されたディスポーザブルである。第2の特徴は末梢気道の分泌液を雑菌混入なしに採取する方法の考案である。すなわち滅菌消毒した2チャンネル気管支ファイバースコープのLチャンネルを用いて操作すること, 病巣と反対側の主気管支内で気管支ファイバースコープの先端を洗滌するカテーテルを附したことである。更に第1の特徴をもつ細菌・細胞同時採取用ブラシをLチャンネルより挿入して操作することにより, 重複して外部からの雑菌混入を防止できる方法である。第3の特徴は細胞検出用ブラシの利用を悪性腫瘍細胞の発見のためのみならず, 炎症と関連のある多核白血球の出現率, そのアルカリフォスファターゼ陽性細胞率, 肺胞マクロファージーの性質などを同時に検索することができるため, 起炎菌とともに総括的に炎症病巣の病態を診断または研究することができることである。この方法を用いて臨床例54例につき検索し, 極めて良い成績を得た。
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遠藤 富士夫, 鈴木 栄一, 重原 秀樹, 保坂 公徳, 斉藤 元, 来生 哲, 荒川 正昭, 近藤 有好
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
323-332
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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経気管支肺生検(TBLB)は近年びまん性肺疾患の診断に繁用されており, 著者らの施設でも1972年以降234例に計271回のTBLBを施行し, 92%に診断に適当なspecimenが得られた。サルコイドーシスでは63例のうち46%に類上皮肉芽腫が認められ, specimen数, 気管支の生検部位, 症状の有無, 気管支肺胞洗浄液中のリンパ球の比率により陽性率に差がみられた。特発性間質性肺炎, 膠原病に伴う間質性肺炎では特異的な所見はないが, 肺胞隔壁の細胞性肥厚と線維化に若干の差がみられたほか, 免疫組織学的検索でも両者に差異が認められた。特発性間質性肺炎では肺胞隔壁の細胞性肥厚, 線維化の程度により, 罹病期間, 肺機能, 治療に対する反応等に差がみられた。その他の疾患では塵肺, 転移性肺癌等75例中33例(44%)に有用な組織所見が得られた。TBLBの合併症としては, 出血が4.4%, 気胸が3.0%に認められたが, いずれも重篤なものはなく, 安全性の高い検査と考えられた。
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荒井 他嘉司, 平田 正信, 木村 荘一, 稲垣 敬三, 森田 敬知, 久保 秋夫, 平井 三郎, 中野 昭, 鈴木 俊光, 大谷 直史, ...
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
333-338
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
鑑別診断のために気管支鏡検査を行なった最近5年間当院におけるcoin lesion(4cm以下)126例について, 診断法, 診断率および最終診断を分析した。各種検査法により55.6%に確診が得られたが, 21.4%に試験開胸を必要とした。全症例の59.5%, 試験開胸例の69.0%が腫瘍性疾患により占められていた。結核の占める割合はわずか17.5%にすぎなかった。
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島田 久夫, 安岡 劭, 螺良 英郎
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
339-344
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
気管支-肺胞洗滌液(BALF)および気管支洗滌液(BLF)に含まれる細胞の分析は, 各種の呼吸器疾患の診断に極めて有用であり, その正確な分析が必要である。本報では, BALFおよびBLF中の細胞標本を細胞塗抹法, 細胞遠心法および細胞沈澱法の3種の方法で作製し, その有用性を比較検討した。その結果, 総合的には細胞沈澱法が臨床的に最も有用と考えられた。
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小松 彦太郎, 草薙 芳明, 倉島 篤行
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
345-352
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
最近5年間に気管支鏡検査により, 気管支結核と診断した40例を対象に, 臨床所見, 気管支鏡所見について検討した。気管支刺激症状が強く, 胸部X線写真上肺野病変が少ないため気管支炎, 気管支喘息と誤診されていたものがみられた。気管支鏡所見は, 排菌例では, 潰瘍肉芽型を呈するものが多く, 非排菌例, 再発例では, 瘢痕狭窄を呈するものが多い。瘢痕狭窄を残さず治療するためにも早期発見, 早期治療が必要である。
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中村 慎一郎, 西尾 浩, 宝来 威, 池上 晴通, 松田 実, 加藤 治文, 早田 義博
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
353-359
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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フリー
比較的早期と思われる肺門部扁平上皮癌の2例に対して, ヘマトポルフィリン誘導体投与後, アルゴンダイレーザーを経気管支鏡的に照射した。重篤な副作用なく, 1ヵ月後, 2例とも瘢痕治癒の状態になったが, 3ヵ月後1例は照射不足の部位より, もう1例は照射範囲外の部位より再発した。しかし, 再照射は障害なく行なえ, 1例は瘢痕治癒の状態を保っている。もう1例はさらに照射範囲外の病巣より再発し, 3回目の照射を計画中である。アルゴンダイレーザー法の安全性は高く, 特に早期肺癌に対しては有力な治療法であると考えられる。
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桑原 正喜, 松原 義人, 小鯖 覚, 八木 一之, 畠中 陸郎, 二宮 和子, 船津 武志, 池田 貞雄, 藤田 洋一
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
361-367
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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フリー
Nevilleの人工気管を用いた気管分岐部再建4例の臨床的検討から, さらに可撓性と伸縮性に富んだ新しい人工気管を開発し臨床例に応用した。症例は54歳の男子で, 気管まで浸潤した右上葉気管支原発の扁平上皮癌のためsleeve pneumonectomyを行なった後, 新しい人工気管により気道を再建した。術後吻合部に肉芽形成を生じたがlaser照射により除去した。術後8ヵ月で健在であり, 現在までのところ人工気管の逸脱, 離開はみられず, Nevilleの人工気管の欠点は改良できたと考えている。
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渡辺 洋宇, 佐藤 日出夫, 小林 弘明, 岩 喬, 松原 藤継, 北川 正信
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
369-377
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
carcinoid, adenoid cystic carcinoma, mucoepidermoid carcinomaは, いわゆる気管支腺腫として総称されてきたが, その名称もさることながら, 病理組織学的特異性および占拠部位の特徴からその治療法について種々の問題が残されている。われわれは, これら3腫瘍に対し, 可及的に肺機能を温存するlimited resectionを行なう方針をとってきた。自験例10例(carcinoid 6例, adenoid cystic carcinoma 2例, mucoepidermoid carcinoma 2例)について検討すると, 肺癌とは対照的に女性に多くみられ, リンパ節転移は肺門に3例みられ, 血行性転移はatypical carcinoidの1例にみられた。10例中5例に気管・気管支形成術を, 3例に区域切除を行ないえた。その5生率は83.3%であった。すなわち, これら3腫瘍の予後は比較的良好であり, limited resectionでもその手術成績が損われることはないと考えられる。一方, リンパ行性転移, 血行性転移のありうることから, 肺門・縦隔リンパ節郭清および術後の免疫化学療法が必要と考えられる。
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人見 滋樹
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
378-379
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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岡田 慶夫
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
381-382
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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フリー
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大畑 正昭
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
383-384
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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原稿種別: 付録等
1982 年 4 巻 4 号 p.
385-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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フリー
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大道 光秀, 大島 信一, 鎌田 紀美男, 長谷川 正, 田口 善作, 橋本 章, 石館 卓三, 工藤 浩三郎
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
385-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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大崎 能伸, 藤兼 俊明, 佐藤 由香子, 赤石 直之, 清水 哲雄, 佐々木 信博, 坂井 英一, 小野寺 壮吉, 稲葉 秀一, 中嶋 進 ...
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
385-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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伊藤 敏行, 仲倉 裕之, 伊黒 隆, 稲岡 正己, 高田 憲一, 草島 勝之, 小松 作蔵
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
385-386
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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田村 久, 佐藤 久美子, 本田 哲史, 細川 誉至雄, 三品 寿雄, 岡本 賢三, 小玉 孝郎, 山口 俊和, 入宇田 能順
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
386-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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フリー
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吉田 祐一, 山岸 雅彦, 雨夜 和俊, 常松 和則, 浅川 三男, 鈴木 明
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
386-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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常田 育宏, 永井 達夫, 阿部 庄作, 大崎 饒
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
386-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
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斎藤 孝久, 堀川 博通, 小六 哲司, 中林 武仁, 安田 悳也, 長浜 文雄
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
386-387
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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大道 光秀, 大島 信一, 石館 卓三, 工藤 浩三郎
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
387-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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木村 清延, 阿部 庄作, 大崎 饒
原稿種別: 本文
1982 年 4 巻 4 号 p.
387-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1982 年 4 巻 4 号 p.
389-391
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
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原稿種別: 付録等
1982 年 4 巻 4 号 p.
392-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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フリー
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原稿種別: 付録等
1982 年 4 巻 4 号 p.
393-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1982 年 4 巻 4 号 p.
394-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1982 年 4 巻 4 号 p.
394-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 表紙
1982 年 4 巻 4 号 p.
Cover3-
発行日: 1982/12/25
公開日: 2016/09/15
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