巻号一覧
17 巻, 1 号
選択された号の論文の12件中1～12を表示しています
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1953 年 17 巻 1 号 p. 1-2
発行日: 1953/01/01
公開日: 2009/07/09
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高島 洋一1953 年 17 巻 1 号 p. 3-7
発行日: 1953/01/01
公開日: 2009/07/09
ジャーナル フリーこれは,Power, Chemical, EngineeringおよびAviation Weekly(いずれも1952年3月)等に紹介されたもので,從來の熱力學におけるエネルギの概念を打破する劃期的な新学説であると述べ我々の注意を惹起している。論文の著者はRensselaer Polytechnic Instituteの機械工学教授,Neil Bailey氏である。上に掲げた雜誌にはBailey自身の記している抄略論文ものせられてあるが,その詳細は,近く單行本として,McGraw-Hill Book Co.から出版されるという。尚これらの雜誌はいずれも同じ出版社から出ているものであり,果して編集者達の紹介文にあるように,革命的新学説か,在來の熱力学のエネェギの概念が誤つているかという根本問題にふれた重大な学説かどうかは,実際の所は疑問に思われる節があり,多分に,宣傳的な臭いがある。そこでこゝではBailey氏自ら述べている所を,要点だけ拾つて紹介する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (288K) -
森 芳郎1953 年 17 巻 1 号 p. 8-11
発行日: 1953/01/01
公開日: 2009/07/09
ジャーナル フリー粘度の低い液体を混合する場合には,乱流や拡散現象が起り易いために,その技術的操作は比較的容易であるが,プラスチックスやゴム,捏粉等の如く粘度の高い材料の場合には,このような現象は期待されないから,伸長,圧縮,折疊,切断等の連続的変形によつて混合効果を与えることになり,その混合機構は複雜となりがちである。ここに紹介するのはJ. of Colloid Science, 6, 132 (1951)に発表されたR.S. SpencerならびにR.M. Wileyによる“The Mixing of very viscous liquids”と題する論文で,高粘度物質の混合の問題を,(a)変形による異種材料間の境界面積の増加,(b)混合操作によるその境界面の分配の2つに分けて理論的に解析し,更にその結論に基き種々の混合機について述べているが,特に(b)の分配の問題についてはマトリックス法を応用して極めて明快に論じている。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (287K) -
伊藤 四郎1953 年 17 巻 1 号 p. 12-15
発行日: 1953/01/01
公開日: 2010/01/15
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矢野 武夫1953 年 17 巻 1 号 p. 16-19
発行日: 1953/01/01
公開日: 2009/07/09
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永田 進治, 江口 弥, 横山 藤平1953 年 17 巻 1 号 p. 20-25
発行日: 1953/01/01
公開日: 2009/07/09
ジャーナル フリー向流連続式の液々抽出裝置としてはスプレー塔,充填塔等が使用され又研究されているが何れも効率はあまりよくない。
本報告は液々抽出を効率よく,しかも向流連続的に行わしめるために接触塔の内部を隔離板によつて多数の接触室に分割し,各室毎に攪拌翼を裝置して両液相の接触を良好ならしめた抽出裝置の研究である。本裝置の目的は攪拌作用によつて分散相を適度に微粒化して抽出表面積を増大せしめ,あわせて両相界面の拡散抵抗を低下せしめんとするにある。
なお構造的には分散相ならびに分散媒の通路を分離することにより,各室内の分散状態を均等ならしめると共に分散と合一を頻繁に反覆せしめ得て回分式多重段向流抽出の繁雜なる繰作が自働的に行いうる。又,抽出塔内の溶剤のホールドアップは2液の流速比とは無関係に,任意に調節することができ,適当な設計をすれば40%に達せしめることが可能である。
本抽出裝置につき著者は日本特許第182, 796號(昭和24年12月6日)を得た。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (390K) -
蒸気噴射口における凝縮核効果高島 洋一1953 年 17 巻 1 号 p. 26-29
発行日: 1953/01/01
公開日: 2009/07/09
ジャーナル フリーこの報告はI.E.C. Vol. 43, No. 7, P. 1532 (1951)に掲せられたもので著者はアメリカのモンサント会社のマウンド研究所のP.J. Schauer氏である。微粒固体除去に関する一つの新しい試みとして甚だ注目さるべきものであると考えるので,こゝにその内容を紹介する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (259K) -
山内 仁, 檀原 可人1953 年 17 巻 1 号 p. 30-35
発行日: 1953/01/01
公開日: 2009/07/09
ジャーナル フリーガス中に浮游する極微粒子を除去する裝置として最近考案されたベンチュリ・スクラッバーは非常に優秀な性能をもつている。本報においては室蘭製鉄所において試作した数個の高炉ガス用のベンチュリ式ガス洗滌裝置について,その各部の寸法,および脱塵率の測定結果を述べる。試験の結果ベンチュリの絞りを適当にしてそのスロート部ガス流速を60m/sec位にし,洗滌水量を0.5～1l/Nm3-ガスとすれば,90-100%の高い脱塵効率を示し,かつ脱塵コストが低廉で操作も簡単であるので,從來のコツトレル式電氣收塵機,タイゼン,ハードルウオツシャーなどの洗滌裝置にかわつて充分経済的に使用しうることが明らかとなつた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (5134K) -
田辺 義一1953 年 17 巻 1 号 p. 36-40
発行日: 1953/01/01
公開日: 2009/07/09
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1953 年 17 巻 1 号 p. 41-42
発行日: 1953/01/01
公開日: 2009/07/09
ジャーナル フリー空を飛びたいのぞみが飛行機を生み,千里眼のふしぎがヲレビジヨンを生み昔の夢も今は現実となつております。“必要は発明の母”ともいわれております。新しい技術は切実な必要と飛躍的な着想の上に築かれて行くものと信じます。このような意味で,このたび化学工業界の指導者各位に“こんな化学裝置機械があつたら”という夢と御希望とを伺いましたところ,次のような興味ある御回答を戴きました。御多忙中をさつそく御回答下さいました各位に厚く御礼申上げますと共に,これらの中から新技術の芽が見出されることを,ひそかに念願する次第であります.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2283K) -
佐藤 一雄, 遠山 武1953 年 17 巻 1 号 p. 43-45
発行日: 1953/01/01
公開日: 2010/01/18
ジャーナル フリー本号から「設計メモ」欄を連載することになつた。本会員の多数が直接間接に関係の深い化学工学設計に直接参考になると思われる諸資料を編集して行く計画である。実際家のお役に立つようにと念願しているが,それには研究者のみならず設計者や現場技術者の協力を期待して止まない。投稿と批判をお願いする。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2688K) -
桑井 源禎1953 年 17 巻 1 号 p. 45-46
発行日: 1953/01/01
公開日: 2009/07/09
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (82K)
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