化学工学

最近の大型化学プラントにおける問題点

江口孝

1970 年 34 巻 2 号 p. 110-113
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.110

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均相系の攪拌

攪拌槽内の液の流動状態

漆山祥司, 村上泰弘, 山本一夫

1970 年 34 巻 2 号 p. 114-117
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.114

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攪拌槽内の液の混合

佐藤一省

1970 年 34 巻 2 号 p. 118-122
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.118

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異相系撹拌の諸問題

遠藤一夫

1970 年 34 巻 2 号 p. 122-126
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.122

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異相系撹拌における物質移動

永田進治

1970 年 34 巻 2 号 p. 126-130
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.126

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撹拌所要動力

竹田邦彦

1970 年 34 巻 2 号 p. 130-133
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.130

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撹拌伝熱

村上泰弘

1970 年 34 巻 2 号 p. 133-140
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.133

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反応操作における撹拌

大島栄次

1970 年 34 巻 2 号 p. 141-146
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.141

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連続乾燥機

篠原久

1970 年 34 巻 2 号 p. 147-149
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.147

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コンピューターによるプロセス制御

大島栄次

1970 年 34 巻 2 号 p. 149-151
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.149

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境膜説の適用による分子蒸留の液側物質移動の解析

上羽創, 萩原豊

1970 年 34 巻 2 号 p. 165-169,a1
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.165

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境膜説の観点より, 分子蒸留の液相での物質移動を考察し, 次の結果を得た。1) 蒸発速度 (N) は次式に示す如く与えられる。N=1/(1+4TBB/D) CO4r。ここで。Bは境膜の厚さ;Cは液濃度; β は最大蒸蒸発速度; rは換算係数; ψ は蒸発係数。2) 1/(1+ψ γβB/D) を境膜蒸発速度係数 (E) と名づけた。Eは表面温度が低下すると増加する。3) 境膜物質移動係数はE0.45に比例する。

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多孔質触媒物質系における気体の拡散現象に関する研究

有効拡散係数についての検討

浜井専蔵, 三谷雅肆

1970 年 34 巻 2 号 p. 170-175,a1
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.170

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市販触媒について, 数種の気体系に対する有効拡散係数を常温から-65℃ 範囲内で得た。そしてこれを2, 3の細孔拡散モデルによる値と比較した結果, 吸着気体を含む系を除いて, これらの一致は極めて良好で迷宮度を求めた結果, 吸着を伴う系では, 非吸着系での値より20%以上小さい値が得られた。そしてこれは単なる表面拡散だけによるものとは考えられなかった。迷宮度の評価に当り, 2, 3の検討を加えた。

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非理想多成分系の平衡蒸留計算

広瀬泰雄, 飯野正

1970 年 34 巻 2 号 p. 175-180,a1
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.175

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今までは比揮発度が圧力と温度と組成の関数である非理想系の平衡蒸留計算はできなかった。本論文はこの計算に対して新しい汎用的な方法を提出した。計算は2つの試算ループから成る。第1は仮定した液量に対して気液平衡を満足する物質収支を求める。第2は計算された温度が与えた温度に等しくなるように液量を修正する。液量の修正式の物理的意味は計算された温度が与えた温度より高ければ液量を増し, 逆の場合は減らす方向に修正する。さらに収束速度と精度の関係を検討した。本方法は次の系に適用できる。1) 非理想系2) 常圧, 高圧の系3) 共沸を有する系4) 気液比σが与えられて平衡蒸留温度を求める場合。本方法は2, 3, 4, 10成分系に適用して, すべての場合に良好な結果を得た。

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スチレンの懸濁重合における液滴の成長と集塊現象について

広瀬道郎, 大島栄次

1970 年 34 巻 2 号 p. 181-186,a1
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.181

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スチレンの懸濁重合における液滴の挙動を実験的に研究し合一が主である範囲において液滴径, およびその分布の時間的な変化を撹拌速連度, 相比率, 安定剤濃度の異なる条件で測定した。集塊現象, 必要安定剤量などについても検討を加えた。その結果, 安定剤濃度がある限界以上であると, 液滴の成長はほとんど起こらないこと, 合一支配の条件では平均径の増大速度が平均径の2乗に比例することなどの知見が得られた。

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亜硫酸ソーダ水溶液の酸素ガスによる酸化反応

恩田格三郎, 佐田栄三, 小林猛, 藤根道彦

1970 年 34 巻 2 号 p. 187-192,a1
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.187

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亜硫酸ソーダ水溶液の酸化反応速度に及ぼす水素イオン濃度の影響について研究した。亜硫酸ソーダの濃度が0.23mol/l以上では反応速度は亜硫酸ソーダ濃度には殆んど無関係であることを確め, 更にこの領域においてpHを6.5～10.2, 硫酸コパルトの濃度を3×10^-4～10^-3mol/lと変えて反応速度定数を求めた。その結果pHが7.5～8.5にてはlogkはpHに対して直線で近似できることを見出しEq.(14) でまとめた。更に温度による影響についても考察し既往の研究と比較しよく合った。また酸素の吸収機構を合理的に説明し得る反応機構を提案し考察した。

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灌液触媒充填層による重油の水素化脱硫反応の解析

清水吉一, 井上敬一, 西方宏之, 肥沼豊, 竹村安弘, 相沢玲司, 小林悟, 江木弘三, 松本敬信, 若尾法昭

1970 年 34 巻 2 号 p. 193-197,a1
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.193

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灌液充填層方式による重油の水素化接触脱硫反応について, 水素の油への溶解, 細孔拡散, 真の化学反応などの過程を考慮して速度式を導いた。温度370～420℃。圧力51～131ataでカフジ残渣油の脱硫実験を行ない, 脱硫の化学反応は油中の硫黄濃度に関して2次であることをみとめ, 全圧の影響についても検討を行なった。

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微粉体発塵現象に対する空気湿度の影響

森芳郎, 菅沼彰, 岡光二, 改田義雄

1970 年 34 巻 2 号 p. 198-203,a1
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.198

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流動層, 噴流層, 回転混合機を使用してAl₂O₃。SiO₂微粉末の発塵 (空気中への飛散) 現象と空気湿度の関係をしらべた。発塵速度は湿度によって2倍以上の変化を示し, 高湿度領域では湿度の低下にともない発塵速度が顕著な増加をみせるが, 極端な低湿度になると静電気の影響で発塵速度の増加傾向は飽和する。発生する浮遊粉塵中には多くの凝集体が含まれており, 湿度が高くなると発塵速度が抑制されるだけでなく, 粉塵の凝集度も高くなる。

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Hollow cone nozzleによるスプレーの粒径特性について

松本史朗, 高島洋一, 堺信幸, 田子嘉俊

1970 年 34 巻 2 号 p. 204-210,a1
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.204

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スブレーの局所的な粒径分布, 並びに平均粒径, 標準偏差が操作条件, 液体の物性値およびノズルの大きさによっていかなる影響を受けるかを実験的に検討した。
局所的な粒径分布は, 対数正規分布で近似せられ, スプレー全体の粒径分布は。流量が最大となる位置での分布で代表できる。対数正規分布を特徴づける幾何平均径, 対数標準偏差は, 操作条件, 物性値, ノズルの大きさによって変化し, 理論的考察を加えた実験式として整理できた。

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常速荷重下における単粒子の破砕

八嶋三郎, 諸橋昭一, 粟野修, 神田良照

1970 年 34 巻 2 号 p. 210-219,a1
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.210

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人工と天然産試料8種類につき球形単粒子破砕実験を行ない, 1) 荷重速度が破壊強度に及ぼす影響, 2) 破砕の状況, 3) 破砕産物の粒度分布, 4) 球圧壊強度の体積依存性, 5) 圧縮破砕におけるひずみエネルギの体積依存性, 6) 単一球の破砕に対するRittinger則の適合性, 7) 単一球の破砕におけるひずみエネルギと球圧壌強度並びに粒径の関係を調べた。

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分散相反応器の安定性と合一再分散の影響

山崎博, 市川惇信

1970 年 34 巻 2 号 p. 219-225,a1
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.219

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分散滴内で発熱反応が進行する場合の分散相反応器の安定性を考察した。まず, 分散滴内の蓄熱による反応の暴走の安定条件および分散滴の最高温度を基礎式中の無次元パラメータと相関づけ, さらに, 反応器の温度制御の安定性に与える合一再分散の影響を基礎式を局所線形化して得られる安定限界をもちいて検討し, 反応次数が一次からはずれる程その影響が大きいこと, 影響の方向が一次反応を境として反転することを確認した。

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寄書

1970 年 34 巻 2 号 p. 226-227,a1
発行日: 1970/02/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.226

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