医学教育
Online ISSN : 2185-0453
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56 巻, 1 号
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原 著
実践報告-新たな試み-
  • 河合 聖子, 早稲田 勝久, 佐藤 麻紀, 青木 瑠里, 鈴木 孝太, 宮本 淳, 伴 信太郎
    2025 年56 巻1 号 p. 11-16
    発行日: 2025/02/25
    公開日: 2025/03/04
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     本学医学部では,2018年度から成績下位者に対し,学生同士で学び合う形式の学修支援体制を導入した.一定の効果はあったものの,グループ内にモチベーションの差がある場合は,グループ内にやる気のなさが伝播することが観察され,教員の参加も限定的であったため,ディスカッションが十分にできていなかった.さらに2020年より始まったCOVID-19は,学生の学修形態を大きく変えることになり留年生が更に増加した.そこで,2022年度から勉強会への意志確認を取る,教員チューターを増員する,グループ編成を学生の自主性に委ねる等の修正を加えた.学修支援体制の構築と改訂に至るまでの経験について報告する.

招待論文
  • 中西 千春, 中西 穂高
    2025 年56 巻1 号 p. 17-24
    発行日: 2025/02/25
    公開日: 2025/03/04
    ジャーナル フリー HTML

     本稿では,改訂版Bloomのタキソノミー・テーブルを用いた,医学教育における学修目標の整理と分類方法を提示する.Bloomのタキソノミーは教育目標を体系化するためのフレームワークである.Andersonらが,2001年に提案した改訂版では,知識次元と認知プロセス次元からなるタキソノミー・テーブルが導入された.本研究では,令和4年度改訂の「医学教育モデル・コア・カリキュラム」に示された学修目標のいくつかをタキソノミー・テーブルを活用して分類し,その具体的な整理方法を示す.また,複数の知識および認知プロセスを含む複雑な学修目標に対して,段階的な再構成の必要性を指摘し,タキソノミー・テーブルを活用することで学修目標の構造を体系的に整理する手法を示すとともに,タキソノミー・テーブルを活用した指導の方法を提案する.これにより,学修目標の可視化と体系的な整理が可能となることを示す.

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