日本泌尿器科學會雑誌
Online ISSN : 1884-7110
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77 巻, 10 号
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  • 菅野 理
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1549-1558
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    2-compartement model による1回静注RIクリアランス法は, 血液以外にもRIの分布容積を考慮しているので理論的である. しかし頻回の採血が必要であり解析法も複雑であることからあまり普及していない. そこで著者は血液の計測の代わりにレノグラム検査時に左心室部からのRIの消失率を体外計測して, 2-compartment model に近似, これを非線形最小二乗法により解析して99mTc-DTPAからGFR 123I-OIHからERPFの測定を行なった. 採血は単位血漿のクリアランス値に換算するために1回行なった. この方法で求めたGFRとCcr, ERPFとCPAHとを比較したところ, それぞれy=1.08×+3.3 (r=0.92), y=0.77x+157.8 (r=0.90) と良い相関が認められた.
    分腎機能はレノグラムの機能相におけるRIの相対的腎摂取率から求めた. この方法で求めた分腎のRI摂取率比と分腎のCcr比を比較したところ, y=0.96x-0.13 (r=0.99) と良い相関が認められた.
    この方法は総腎および分腎のGFRあるいはERPFの測定ができ, 侵襲も少なく臨床上有用であった. また, 採尿を必要としないため特に水腎症, 萎縮腎, 尿管S状結腸吻合術後状態などの採尿ができない症例における定量的腎機能検査法として有用であった.
  • 森 偉久夫, 宮内 大成, 伊藤 晴夫, 島崎 淳, 村上 信乃
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1559-1565
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    昭和38年から昭和59年までの22年間のシスチン結石患者26例の臨床的観察およびこれと化学的シスチン尿症のアミノ酸排泄量との比較を行なった. 尿路結石患者に占める割合は0.62%であった. シスチン結石患者の身長は, 健康人に比し男性で1.6cm, 女性で4.5cm低かった. シスチン排泄量と尿酸排泄量との間に相関を認めた. シスチン結石患者のシスチン・リジン・アルギニン・オルニチン排泄量は全て異常値にあり, 化学的シスチン尿症との比較ではリジンを除き有意に多かった. ホモ型シスチン尿症6人中1人に結石形成を認めた. チオプロニンによる結石溶解は64.3%で成功した. 不成功の原因は, 混合結石, チオプロニンの投与量不足及びその断続的服用などであった. チオプロニンによる再発予防は38.9%で成功した. 不成功の原因は, 服用中止, 投与量不足であった. 酸性尿では, 重曹による尿アルカリ化が補助療法として有効であった. 2例でメチオニン摂取制限を行ない, それぞれ, 28%, 25%のシスチン排泄量減少をみた. チオプロニンの副作用を31%に認めた. 重篤なものとしてネフローゼ, 肝障害があった.
  • 特に排尿時弛緩機構について
    小林 正人
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1566-1577
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    雑種雌成犬を用い, in vitro study により近位尿道機能を薬理学的に検討した.
    近位尿道は, 周方向および軸方向筋切片ともに交感神経刺激剤に対してα1受容体を介する収縮反応と,β受容体を介する弛緩反応を示した. acetylcholine 刺激に対しては, 軸方向筋切片ではムスカリン性受容体を介する収縮反応を示したが, 周方向筋切片では acetylcholine 100μg/ml投与時に, 初めの小さな収縮反応に引き続き大きな弛緩反応が出現した. この反応は atropine にては抑制されず, hexamethonium, tetrodotoxin 前投与により消失した. DMPPは acetylcholine と同じ反応を引き起こした. また, 初めの収縮反応は prozosin により, 後の弛緩反応は propranolol により消失した. したがって, 近位尿道周方向筋切片は, acetylcholine のニコチン様作用により short adrenergic neuron の所属する壁内神経節が刺激された結果 norepinephrine が放出され,α1-およびβ受容体を介する2相性の反応を引き起こしたものと考えられた. 更に, norepinephrine 投与により収縮反応を引き起こした周方向筋切片に acetylcholine を投与すると,β受容体を介する急速な弛緩反応のみが出現した.
    以上より排尿時における近位尿道の弛緩機構は, 排尿筋成分による縦方向の収縮が起り尿道が短縮すると同時に, short adrenergic neuron の関与によって周方向の弛緩が起こり, 両者の相互作用によって増強されるものと思われた.
  • 栃木 達夫, 吉川 和行, 星 宣次, 折笠 精一, 小野 久仁夫, 加藤 正和
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1578-1584
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    超音波ガイド及び内視鏡監視下に, 経皮的に腫瘍を含む膀胱壁全層の針生検を16例の膀胱移行上皮癌に施行し, 術前の組織学的深達度診断を試みた. 16例中, 10例 (62.5%) において組織学的深達度診断に供しうる標本を採取できた. この10例中, 手術が施行された7例において, その手術摘出標本の組織学的深達度診断と本生検標本による術前の組織学的深達度診断とを比較した結果, ほぼ満足する成績が得られた. 従って, 本法は, 膀胱癌における術前の組織学的診断に有効であると考えられた. そして, 膀胱癌の術前深達度診断における本法の長所や短所をCTやエコーのそれと比較検討するとともに, 本法のよい適応等について考察を加えた.
  • 中田 康信, 高村 孝夫, 宮田 昌伸
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1585-1591
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    特異的に勃起させる陰茎海綿体神経を電気刺激する実験をイヌを用いて行ない, 勃起時の血流動態について検討した. 今回の実験では, 1) 内陰部動脈血流, 2) 海綿体組織血流, 3) 海綿体内圧, 4) 全身血圧を測定した. 電気刺激後16.95±6.39sec (mean±SD) して海綿体内圧が急激に上昇し始め, その後ゆるやかに上昇し最高圧に達する. 拡張期血圧を100とすると海綿体内圧の最高値は90.8%であった. 内陰部動脈血流は, 刺激と同時に増量がみられ, 海綿体内圧が上昇するころには下降し始める. 完全勃起時には勃起前に比べわずかに増加している程度であった. また海綿体組織血流は完全勃起時は非勃起時に比べ低い値であった. 一定の海綿体内圧を設定した条件下では電気刺激直後, 内圧の下降が認められた. 以上より電気刺激による勃起時には流入血液量の増加と海綿体洞の拡張が重要な働きをしていることがわかった.
  • 増田 光伸, 執印 太郎, 窪田 吉信
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1592-1596
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    ヒト腎細胞癌培養細胞株, KN41, 5873T, YCR-1の3株を用い, 硫酸ビンブラスチン (VLB) 及び塩酸ドキソルビシン (ADM) に対するCa++拮抗剤の抗癌作用増強効果について検討した. 殺細胞効果の検討として, コロニー形成法を行った. Ca++拮抗剤として, 塩酸ニカルジビン, 塩酸ベラパミル, 乳酸プレニラミン, ニフェジピンを用い, 濃度は細胞毒性を示さない10μMとした. ニカルジピンは, KN41, 5873T, YCR1に対しVLB及びADMの殺細胞効果を増強させた. 殺細胞効果の増強は, VLBにより顕著に認められ, IC50値でみると, 4.5~16倍の効果増強が認められた. 他のCa++拮抗剤もKN41に対し, VLBの殺細胞効果の増強を示した.
  • 北川 元昭, 牛山 知己, 増田 宏昭, 畑 昌宏, 太田 信隆, 大見 嘉郎, 鈴木 和雄, 田島 惇, 阿曽 佳郎
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1597-1602
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    浜松医科大学泌尿器科開設後, すなわち1977年11月28日より1983年12月31日までの約7年間に扱った尿路結石症の臨床統計的観察を行った.
    1) 結石患者数は527名であり, 外来新患総数6,265名の8.4%を占め, 男女比は3.0:1であった.
    2) 部位別頻度では尿管結石240例 (45.5%) が最も多く, 次いで腎結石213例 (40.4%) であった. また上部尿路結石と下部尿路結石の比は25.5:1であった.
    3) 年齢別頻度では男女共に30歳台, 40歳台に最も多くみられた.
    4) 尿管結石の月別頻度をみると, 全体として6月から10月にかけての夏期に多くみられた.
    5) 自然排石した尿管結石は240例中116例 (48.3%) であり, 1ヵ月以内の自然排石率は54.3%, 1年以内では96.6%であった.
    6) 尿路結石症の手術件数は186件であり, 尿管切石術が58件と一番多く, 副甲状腺摘除術は19例に施行した.
    7) 結石成分はシュウ酸カルシウムとリン酸カルシウムの混合石が一番多かった.
  • 井坂 茂夫, 佐藤 信夫, 赤倉 功一郎, 市川 智彦, 坂井 誠一, 富岡 進, 島崎 淳, 尾崎 正時, 有水 昇, 守田 文範, 植松 ...
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1603-1608
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    17例の膀胱腫瘍患者について, 0.256テスラー超電導MRIを用いて撮像を行ない, 深達度を判定した. 撮像は横断, 矢状断, 冠状断の3平面について行ない, パルス系列はスピンエコー法を用い, 繰返し時間, エコー時間を変化させて撮像した. MRIは軟部組織の描出に優れているので, 膀胱腫瘍の描出は容易であった. 膀胱壁はT2強調画像において低信号の帯として描出されるので, 腫瘍の壁内深達度の判定が可能であった. 手術により確認された膀胱腫瘍の深達度の正診率は70.6%であり, 筋層浸潤についての正診率は76.5%であった.
  • 後藤 修一
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1609-1617
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    成人精巣腫瘍77例 (非セミノーマ35例, セミノーマ42例) について抗β-hCG血清を作製しこれを用いた間接 immuno-peroxidase 法によりhCG-染色陽性細胞の同定を行ない, 以下の結果を得た.
    1) 非セミノーマ症例では, 原発巣に絨毛癌組織を含む1例および他の34例中15例 (44%) に, セミノーマ症例では42例中6例 (14%) にhCG-染色陽性細胞を認めた.
    2) hCG-染色陽性細胞は細胞の大きさ, その存在形式より大型多核細胞と小型多核細胞の2型に分類でき, stage I症例においては血清β-hCG値3.0ng/ml以下の6例では小型の, 4.0~174ng/mlの5例では大型の多核細胞が同定された.
    3) 原発巣, および転移巣に絨毛癌組織を認めた2例を除く非セミノーマ症例では, hCG-染色陽性細胞陽性群 (15例), 陰性群 (18例) の2年生存率はそれぞれ92%, 88%であり, 同様にマーカーhCG値陽性群 (20例), 正常群 (13例) ではそれぞれ92%, 79%でありともに有意差は認められなかった. セミノーマ症例には死亡例はなかった.
    4) 以上より成人精巣腫瘍においては, hCG-染色陽性細胞の有無, そして, マーカーhCG陽性は予後不良因子とはならないものと考えられた.
  • 大西 哲郎, 飯塚 典男, 鈴木 正泰, 森 義人, 仲田 浄治郎, 増田 富士男, 町田 豊平
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1618-1622
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    慈恵医大泌尿器科で, 1975年1月より1984年12月までの10年間に治療した腎細胞癌182例中, 死亡したのは117例 (64.3%) であった. これら死亡例のうち, 腎摘後癌死した55例について, 1) 死亡時年齢, 性差, および初診時症状についてみると, 死亡時平均年齢は58.7歳と特に高齢ではなかったが, 性差では男子が女子に比較して4倍と, 罹患率に比較して男子が女子に比べて高率に癌死していた. また, 初診時症状では, 尿路症状を呈した例が31例 (56.4%), 尿路外症状を呈した例が24例 (43.6%) であった. 2) 対象症例の臨床的背景をみると, high stage, high grade の症例がそれぞれ67.3%, 74.6%と多く占めたが, 腎摘後癌死するまでの期間, 腎摘後再燃までの期間, および再燃後癌死までの期間いずれも stage および grade に影響されない結果であった. 3) 臨床検査値の変動を中心とした経過を, low stage 症例と high stage 症例に分けて, それぞれについて, 術前, 術後, 死亡前の3臨床病期について分析してみると, 赤沈, CRP,α2-globulin などの acute phase reactants は, low stage 症例の腎摘後正常化する頻度が, high stage 症例の腎摘後に比較して多くみられたことから, これらの acute phase reactants は, 腎癌患者の病勢を反映しているものと考えられた.
  • 乳頭状腫瘍に対する縮小効果
    萩原 正通, 浅野 友彦, 飯ヶ谷 知彦, 塚本 拓司, 西田 一巳
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1623-1630
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    表在性乳頭状膀胱腫瘍23例に bacillus Calmette-Guerin (BCG) 膀胱内注入療法を行ないその腫瘍縮小効果を検討した. 症例の性別は男性17例, 女性6例で, 年齢は34歳から81歳までに分布し, 平均61歳であった. 腫瘍の数は単発性14例, 多発性9例であった. 組織型は全例が移行上皮癌で, その異型度はG1またはG2, 深達度はTaないしT1と判定した. 使用したBCGは Tokyo 172 strain で, その投与方法は, 80mgを生理的食塩水40mlに浮遊させ, 週3回または1回, 計12回膀胱内に注入することを原則とした. 効果は, 12例で著効 (すべての腫瘍の完全消失), 5例で有効 (腫瘍の断面積または数の50%以上の減少) が得られ, 有効率は74%であった. 直径2cm未満の腫瘍16例では11例で著効が得られたのに対し, 直径2cm以上の腫瘍7例では著効例が1例と有意 (p<0.05) に少なかった. 治療前よりPPD皮内反応が陽性であった11例および治療後PPD皮内反応が陽転した8例での有効率がそれぞれ82%および100%であったのに対し, 治療前後を通してPPD皮内反応が陰性であった4例での有効率は0%と前2群に比べ有意 (p<0.01) の低値を示した. 副作用としては, 頻尿, 残尿感, 排尿痛などの膀胱刺激症状とこれに伴う血膿尿, すなわち膀胱炎が19例に出現し, このうち4例に発熱を認めた.
  • 藤田 公生, 木村 哲, 斉藤 賢一, 三軒 久義, 古畑 哲彦, 宇山 健, 小倉 啓司, 上野 文麿
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1631-1636
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    国立8施設の5年間のTUR 1,416例, 開創手術270例, 計1,686例の前立腺手術例を検討した.
    出血量は手術時間よりも腺腫重量に関係していた. 大きい前立腺の出血量は多く, これは時間当りの出血量に換算しても重量とともに増加していた.
    恥骨後式の出血量は他の術式にくらべて少なかった.
    TURは大きい腺腫においても術後のカテーテル抜去, 退院が早いことが確められた.
    予防的に精管結紮した例で副睾丸炎を起したのは1例のみであった.
    手術死はなかったが, 術後に心筋梗塞, 消化管出血, 脳梗塞の併発した例がみられた.
  • 藤田 公生, 木村 哲, 斉藤 賢一, 三軒 久義, 古畑 哲彦, 宇山 健, 小倉 啓司, 上野 文麿
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1637-1639
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    国立病院8施設における, 5年間の癌に対するTUR 157例, 被膜下前立腺摘除術15例を前立腺肥大症に対する手術例との関係において検討した. 前立腺肥大症の術前診断例に癌の発見された率は3.7%であり, その比率は年齢の増加とともに増加した.
    前立腺癌に対するTURは, 肥大症に対するTURと比較しても手術侵襲が大きいという所見はなかった. ただ術後に癌に対する治療が行われるために退院が遅い傾向がみられた.
  • 李 漢栄, 澤村 正之, 石橋 晃, 頴川 晋, 門脇 和臣
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1640-1642
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    症例は81歳男性. 無症候性血尿を主訴に1983年9月来院. 内視鏡検査にて膀胱頚部に境界不鮮明な結節性腫瘤を認め, 生検にて浸潤性の移行上皮癌, grade 3が確認された. 当初BCG膀胱内注入療法を行ったが, 8回膀胱内注入後の評価で無効と判定された. 1984年2月より cisplatin を3週間隔で2回計180mg投与し, 放射線療法 (5,400rad) を併用したところ寛全寛解が得られ20ヵ月後の現在も再発転移を認めていない.
  • 角谷 秀典, 高原 正信, 片海 善吾, 川村 健二, 布施 秀樹, 伊藤 晴夫, 島崎 淳, 外山 芳郎, 永野 俊雄
    1986 年 77 巻 10 号 p. 1643-1646
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    不妊を主訴として来院した31歳と36歳の男子2症例で, その精液所見で精子は生存しているが, 運動性はほとんど消失していた. その精子の電顕所見は, ほとんどの精子鞭毛で中心の1対の microtubles (central pair) を欠如しており, dynein arms, peripheral microtubles には異常をみとめず, 9+0 pattern を示した. 少数の精子鞭毛は, 正常の9+2 pattern であった. 血清ホルモン値は正常であり, 鼻粘膜の鞭毛の運動性は良好で, “9+0”immotile spermatozoa の2症例と考えられた.
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