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バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
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3 号 p. 172-
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38 巻 (2014)
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37 巻 (2013)
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36 巻 (2012)
4 号 p. 184-
3 号 p. 131-
2 号 p. 65-
1 号 p. 2-
35 巻 (2011)
4 号 p. 223-
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1 号 p. 2-
34 巻 (2010)
4 号 p. 278-
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1 号 p. 2-
33 巻 (2009)
4 号 p. 224-
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2 号 p. 54-
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31 巻 (2007)
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30 巻 (2006)
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29 巻 (2005)
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28 巻 (2004)
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27 巻 (2003)
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26 巻 (2002)
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18 巻 (1994)
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17 巻 (1993)
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16 巻 (1992)
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Special 号 p. Cover9-
15 巻 (1991)
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1 号 p. 3-
Special 号 p. 1-
13 巻 (1989)
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3 号 p. 109-
2 号 p. 57-
1 号 p. 2-
12 巻 (1988)
4 号 p. 155-
3 号 p. 95-
2 号 p. 43-
1 号 p. 1-
Special 号 p. 1-
11 巻 (1987)
4 号 p. 129-
3 号 p. 83-
2 号 p. 43-
1 号 p. 3-
10 巻 (1986)
4 号 p. 153-
3 号 p. 105-
2 号 p. 54-
1 号 p. 2-
9 巻 (1985)
4 号 p. 152-
3 号 p. 110-
2 号 p. 55-
1 号 p. 1-
8 巻 (1984)
4 号 p. 160-
3 号 p. 107-
2 号 p. 56-
1 号 p. 1-
7 巻 (1983)
4 号 p. 1-
3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 2-
6 巻 (1982)
4 号 p. 1-
3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 3-
5 巻 (1981)
4 号 p. 1-
3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
Special 号 p. 1-
4 巻 (1980)
4 号 p. 1-
3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
Special 号 p. 1-
3 巻 (1979)
4 号 p. 1-
3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
2 巻 (1978)
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解説
特集「運動計測によるパーキンソン病診断支援」に寄せて
奥野 竜平
2010 年 34 巻 2 号 p. 96
発行日: 2010年
公開日: 2016/04/15
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.34.96
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(649K)
神経症候を定義・定量化する意義
佐古田 三郎
2010 年 34 巻 2 号 p. 97-99
発行日: 2010年
公開日: 2016/04/15
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.34.97
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神経症候の最もポピュラーなものとして,運動障害や感覚障害が挙げられる.それぞれの代表として筋力低下,感覚鈍麻などがある.これらの症状は,験者の主観的な感覚センサで評価し言葉で記述する.現状は定量化には程遠く,験者間の相違は臨床現場でも問題になっている.また,正確な計測が行われていないため,その症候がどのようなシステムエラーなのかその本質を理解できるレベルにも達していない.神経症候を定量化し,それを定義することは臨床試験などを含む臨床医学への貢献は勿論のこと脳の科学においても多大な貢献をする.即ち,正常な動きは異常な動きと比較して初めてその本質が理解できる.行動は外なる脳であり,脳内の活動を検討するよりそれが投影された動き(翻訳されたプログラム)を解析することこそ重要である.
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(876K)
神経疾患における指タップ運動計測,診断支援の臨床的有用性
横江 勝, 奥野 竜平, 神鳥 明彦, 辻 敏夫, 赤澤 堅造, 佐古田 三郎
2010 年 34 巻 2 号 p. 100-104
発行日: 2010年
公開日: 2016/04/15
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.34.100
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指タップ検査を代表とした上肢の運動機能の解析は精神神経疾患における重症度や日常生活動作の評価のみならず,健常者を対象としたbrain mappingなどの脳科学の主要な項目であり,これまでfMRI(functional magnetic resonance imaging)やPET(positron emission tomography)を使った画像解析や各種装置を使った動作解析によって盛んに定量化が行われてきた.我々は大阪大学臨床医工学融合研究・教育センターを基軸とした医工連携プロジェクトのもと,大阪大学で独自に開発した加速度センサ型指タップ解析装置と,日立製作所中央研究所,広島大学工学部との共同研究により開発した磁気センサ型指タップ解析装置の2種類の装置を用いて,動作解析学的観点からパーキンソン病における指タップ運動の計測および定量化を行い,診断支援機器としての臨床的有用性について検討した.
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(1492K)
舌圧センサシートを用いたパーキンソン病患者の嚥下機能定量評価
小野 高裕, 堀 一浩, 田峰 謙一, 近藤 重悟, 濱中 里, 佐古田 三郎
2010 年 34 巻 2 号 p. 105-110
発行日: 2010年
公開日: 2016/04/15
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.34.105
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嚥下障害はパーキンソン病(PD)患者の50~70%に見られると言われ,食べる楽しみの喪失によるQOLの低下,低栄養状態によるADLの低下をまねくだけでなく,生命予後に大きく影響する誤嚥性肺炎の原因となる.PD患者の嚥下障害に関しては「ムセ」の有無を中心とした観察的評価が一般的に行われているが,我々は嚥下時に舌が口蓋に接触することにより食塊を送り込む原動力を発生していることに着目して開発した舌圧センサシートを用いて,PD患者の嚥下時舌圧発現様相を健常者と比較した.その結果,PD患者においては,舌圧の低下とともに,健常者に見られる舌圧パターンの崩れが認められ,嚥下障害の兆候をより早期に発見し得る可能性が示唆された.
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(2077K)
ダイナミックシステム同定法による筋トーヌス異常の系統的解析
遠藤 卓行, 奥野 竜平, 横江 勝, 赤澤 堅造, 佐古田 三郎
2010 年 34 巻 2 号 p. 111-115
発行日: 2010年
公開日: 2016/04/15
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.34.111
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脳卒中やパーキンソン病など,運動障害をきたす脳神経疾患では種々の筋トーヌス異常がみられるが,それらの神経学的所見は医師の経験に基づく主観的判断によって得られる.著者らはこれまでに,パーキンソン病における筋トーヌス異常である筋強剛をダイナミックシステム同定法により解析する手法を開発し,筋強剛の構成要素を抽出することに成功した.この手法を用いることで,最終的には脳神経疾患におけるすべての筋トーヌス異常を一つの数理モデルで記述することを目的としている.また実用化の面では「神経疾患の聴診器」として医療機関,リハビリ施設,健康診断,一般家庭など幅広い場面で利用されることを目指している.
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(1808K)
ヒト静止立位制御機能の定量化と制御理論モデルに基づくその解釈
野村 泰伸, 野村 国彦, 深田 慶, 浅井 義之, 佐古田 三郎
2010 年 34 巻 2 号 p. 116-123
発行日: 2010年
公開日: 2016/04/15
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.34.116
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ヒト静止立位は足関節筋のトーヌスによって決まる筋の高い剛性とアキレス腱の高い剛性によって漸近安定化されており,脳神経系による高度な神経制御の役割は限定的であると考えられてきた.これは静止立位姿勢のスティフネス制御仮説と呼ばれ,長い間支持されてきた.本稿では,まずスティフネス制御仮説に代わる静止立位制御の新しい仮説である間欠制御仮説について述べる.間欠制御仮説では,脳神経系は姿勢の微小な変化に対して,予測的かつ間欠的に姿勢制御に介入し,平衡立位姿勢を漸近安定化することなく,系の状態を平衡立位周辺の有界領域に閉じこめることで立位を達成すると考える.次にヒト健常被験者およびパーキンソン病患者の静止立位時の重心動揺をスティッフネス制御モデルおよび間欠制御モデルで再現し,モデルに含まれる制御パラメータ値と重心動揺のパワースペクトルの形状の間の対応関係に基づき,各被験者の姿勢機能を定量化する試みについて述べる.
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(1801K)
研究
コンパクト型MR流体ブレーキを用いたインテリジェント短下肢装具の 開発と臨床評価に関する研究
谷田 惣亮, 菊池 武士, 古荘 純次, 小澤 拓也, 大月 喜久子, 藤川 孝満, 森本 正治, 橋本 泰典, 安田 孝志
2010 年 34 巻 2 号 p. 124-131
発行日: 2010年
公開日: 2016/04/15
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.34.124
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我々は,より正常に近い歩行動作の獲得を目的に,MR流体ブレーキを用いたインテリジェント短下肢装具(I-AFO)を開発し,足関節の底背屈運動の制御に関する研究を行ってきた.本研究では,従来の我々の研究から開発してきた短下肢装具(I-AFO)において,フットスイッチを用いて歩行状態を判別し,それに応じて詳細にトルク調整を行う制御機構を構築した.さらに,この装具を下肢機能に障害のある患者に適応し,その個人の歩行特性に応じてブレーキトルクの大きさ,時間を調整した.その結果,他の歩行条件(裸足およびオルトップAFO)よりも歩行が改善した.以上よりMR流体ブレーキを用いた短下肢装具による足関節制御の有効性が示された.
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(1446K)
皮膚血液循環評価装置の開発とその臨床応用
羽賀 知行, 伊部 亜希, 阿曽 洋子, 宮嶋 正子, 石澤 美保子, 高田 幸恵, 田丸 朋子, 本多 容子
2010 年 34 巻 2 号 p. 132-141
発行日: 2010年
公開日: 2016/04/15
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.34.132
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皮膚の血液循環状態を評価することは皮膚の状態を診断する上で非常に重要である.本研究では,局所皮膚疾患の一つである褥瘡の発生予測を早期に行うために,非侵襲的な血液循環評価装置の試作開発を行った.本報は,その開発手法および実験結果について報告する. 皮膚に局所的な熱刺激を与えたとき,その温度応答(温度伝導率)は局所皮膚領域の血液循環状態を評価することになる.局所皮膚領域生体熱移動モデルを構築し,それを数値解析することにより皮膚の温度伝導率を推定する手法を開発した.実証実験により,温度伝導率と血流量との間に線形相関があることを明らかにした.また,温度伝導率は褥瘡発生リスク要因とも関連性のあることがわかった.この結果は,本試作装置の有用性を示すとともに,温度伝導率により局所の皮膚血液循環状態を評価できる可能性を示している.さらに,温度伝導率は褥瘡発生リスクの一要因となりうる可能性があることを示唆している.
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(2492K)
不安定板上における立位制御と体性感覚入力への重みづけ
板谷 厚, 木塚 朝博
2010 年 34 巻 2 号 p. 142-148
発行日: 2010年
公開日: 2016/04/15
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.34.142
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本研究の目的は,姿勢制御における下肢からの体性感覚入力への重みづけの違いが,不安定板上における立位制御様式に及ぼす影響を調査することであった.10名の若年健常成人男性は,下肢からの体性感覚入力への重みづけの程度によって2群に等分された.被験者は不安定板上に立ち,その間の床反力および運動学データが収集された.下肢と体幹の角度変化についてコヒーレンス分析がなされた.下肢からの体性感覚入力への重みづけが大きい群は,下肢と体幹の角度変化間のCoherenceとGainが比較的高く,下肢と体幹の動きが連結した制御であることを示唆した.体性感覚入力への重みづけが小さい群は,CoherenceとGainは比較的低く,下肢と体幹の動きは独立傾向にあり,前庭入力への重みづけが比較的高いことを示唆した.よって,感覚手がかりの重みづけによって不安定板上における立位制御様式は影響を受けることが明らかとなった.
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(1069K)
高齢者外反母趾足の足部表面形状特性の分析と足型分類
金 承革
2010 年 34 巻 2 号 p. 149-156
発行日: 2010年
公開日: 2016/04/15
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.34.149
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正常足と外反母趾足の形状特性を抽出することを目的として,70歳以上の高齢者937名の足部表面形状を測定した.そのうち489名分のデータ分析の結果を報告する.機器は3次元足部形状測定装置INFOOT(アイウェアラボラトリー)を使用した.得られた足部表面形状の点群データから足相同モデルを構築し,相同モデル間の違いを表す形態間距離を算出して,多次元尺度構成法で形状特性を分析した.高齢者の外反母趾足の形状特性に関して,母趾外反と踵外反,アーチ扁平の型だけではなく,正常足並みのアーチ高さを持つ母趾外反型も存在した.外反母趾足の形状型に性別特有の型は無いが,女性には扁平が強くなる足が多かった.外反母趾足には2通りの形状タイプが存在し,それぞれ異なる変形メカニズムが存在する可能性が示唆される.
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(3286K)
連載
連載「使いたい!教えて最新技術:シミュレーションソフト編」 Abaqusによる血管・細胞の変形挙動解析
山田 宏
2010 年 34 巻 2 号 p. 157-163
発行日: 2010年
公開日: 2016/04/15
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.34.157
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