負荷試験に於ける膝屈伸運動についての實施方法竝びに負荷強度に關する一, 二の實験を試みた。
1.負荷強度については, 膝屈伸浬動1回を2秒の速度で, 10回, 20回及び30回負荷し運動後4分間の親察にて, 約2分目前後に於て陰性相に入らないものは, 20回膝屈伸負荷運動が著者等の求めるものに近かつた。
2.豚搏の測定方法については, 運動後直ちに数え始め, 連績的に肱搏をとるよりも, 運動直後r秒目より15秒とり, 5秒床み, 15秒測定することを2分間測定する方法の方が, 馨師, 看護婦と云つた熟練者以外の者及び年少者にも行う事が出來, 盟力測定の一項目としても容易な方法である事が知られた。
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