雑草研究
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21 巻, 4 号
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  • 藤浪 曄
    1976 年21 巻4 号 p. 153-162
    発行日: 1976/12/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 第3報 圃場条件のちがいと微粒剤の除草効果および微粒剤の除草機構について
    森 康明, 江戸 義治
    1976 年21 巻4 号 p. 163-167
    発行日: 1976/12/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    除草効果発現に不利と想定される圃場条件での微粒剤の除草効果, および微粒剤の除草効果発現機構について若干の検討をした。
    除草剤はベンチカーブ, SAP・プロメトリンおよびベンチカーブ・プロメトリンの乳剤 (一部粒剤も) および試作微粒剤を供試した。
    (1) 微粒剤の除草効果は, 地表の土塊が小さい場合は乳剤と同じようにすぐれ, 土塊が大きい場合にも除草効果の低下が乳剤に比べ著しく小さく, その傾向は土塊表面が乾燥した条件下でより大きかった。
    (2) 除草剤処理後に土壌の乾燥期間 (5~30日) をおき, その後に水分を補給して除草効果の発現をみると, 微粒剤は乳剤に比べ安定して除草効果が高く, 残効性も向上した。
    (3) 畑条件における除草効果の水平移動 (除草効果エリア) は, 土壌水分にめぐまれた条件下でも半径5~10mmであり, 微粒剤は乳剤に比べて大きかった。
    (4) 土塊層における除草効果の到達深度は, 乳剤に比べて微粒剤が大きく, 土塊が大きいほどその到達深度は深かった。これは, 土壌間隙に対する微粒剤の易転落性によるものであった。
    (5) 以上の結果から, 微粒剤の除草効果が乳剤に比べてすぐれた主な原因は, 土塊間隙に対する微粒剤の易転落性にあり, また残効性の向上, 水平移動の有利性も関与しているものと考えられた。
  • 第5報 微粒剤の散布方法について
    森 康明
    1976 年21 巻4 号 p. 168-172
    発行日: 1976/12/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    微粒除草剤の散布量と除草効果の関係および微粒除草剤散布用に開発した試作散粒噴口装置の性能について検討した。
    (1) ベンチオカーブ・プロメトリン微粒剤の標準散布量を製品500g/a (成分40g+4g/a) として, 標準散布量の0~300%の散布量で検討した結果, 標準散布量の80%以上の各散布量区では残草量 (風乾重) が無処理区の2%以下であった。
    (2) 畑地において微粒除草剤を散布する際に要求される散布精度は, 対象雑草によって多少異なると予想されるが, 散布量 (製品) 500g/aの場合には, 各地点への落下量が基準量±20%の範囲にあることが望ましい。
    (3) 動力散布機のアタッチメントとして開発した微粒除草剤散布用の試作散粒噴口装置の性能は, 散布幅5m, 散布速度0.7m/secで10a当たりの散布所要時間が5分間弱, 散布精度は微粒除草剤の場合, 散布量0.5~4.0kg/10aの範囲で変異係数17.3~31.0%, 水田用粒剤では散布量3.0kg/10a前後で変異係数20%が得られた。
  • 第2報 主要畑雑草の出芽, 生育と土壌水分の関係
    山本 泰由, 大庭 寅雄
    1976 年21 巻4 号 p. 172-176
    発行日: 1976/12/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    主要な畑雑草12種を供試して, 各々の雑草の出芽, 生育と土壌水分の関係を調査した。
    1) 雑草の出芽は最大容水量の70~85%の土壌水分域で最も良好で, 草種による差はみられなかった。
    2) 夏雑草のうちのコゴメガヤツリおよび冬雑草の生育は, 最大容水量に近い土壌水分域で最も良好であり, コゴメガヤツリ以外の夏雑草では最大容水量の70~85%で良かった。
    3) 雑草の出芽, 生育はともに好適土壌水分より低水分, 高水分いずれの側でも抑制されたが, その傾向は草種によって特徴を示し, 四つの型に分類された。
  • 野口 勝可, 中山 兼徳
    1976 年21 巻4 号 p. 176-181
    発行日: 1976/12/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    暖地型牧草の出芽・生育に及ぼす環境条件および刈取り後の再生力などについて, 雑草と対比して検討を行ない, 次の結果を得た。
    1) 暖地型牧草の競合草種は, 関東地方平坦部において, 4~5月上旬 (日平均気温10~15℃) 播種では, シロザ, オオイヌタデ, イヌビユなど, 5月下旬以降 (20℃以上) の場合は, メヒシバ, スベリヒユ, カヤツリグサなどであると推定された。
    2) シコクビエは低温発芽性がすぐれ, その後の初期生育もすみやかであった。ローズグラスは低温発芽性がシコクビエやオオイヌタデには劣るが, メヒシバよりはすぐれた。初期生育は15~25℃の温度条件でメヒシバとほぼ同様であった。
    3) ローズグラスの出芽・生育に及ぼす土壌水分の影響は大きく, 出芽・初期生育とも, 6mmかん水/日>4mm/日>2mm/日であった。とくに2mm/日のかん水で著しく劣った。
    4) 遮光後の刈取りによる再生力は, ローズグラスは比較的強かったが, シコクビエは遮光により生育が抑制され, 著しく弱かった。
    5) 刈取り後の雑草の再生力は, メヒシバ, イヌビユ, スベリヒユが強く, 次いでカヤツリグサで, オオイヌタデ, シロザはきわめて弱かった。
  • 野口 勝可, 中山 兼徳
    1976 年21 巻4 号 p. 182-186
    発行日: 1976/12/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    暖地型牧草畑の雑草防除法について検討し, 次の結果を得た。
    1) 供試畑の優占雑草は5月播種ではオオイヌタデ, 6月播種ではメヒシバであった。ローズグラスの出芽の速度は, 5月播種ではおそく, 耕起・整地後, 直ちに牧草を播種する普通栽培の場合, オオイヌタデの雑草害を強く受けた。しかし, 6月播種では出芽の速度が早く, 出芽本数もメヒシバにまさったこともあり, ほとんど雑草害はみられなかった。
    2) 耕起・整地後, 8~9日間放置し, 自然に発生してきた雑草をパラコート処理やめくら除草によって防除してから牧草を播種した結果, パラコート処理の効果は5月播種の場合に顕著で, 全生育期間の牧草乾物収量は, 普通栽培の211%に達した。6月播種の場合は, 普通栽培でも雑草害がみられなかったため, パラコート処理の効果がはっきりしなかった。めくら除草区は両播種期をとおして効果がみられなかった。
    3) パラコートの牧草播種直前・直後処理はローズグラスとシコクビエの出芽, 生育に薬害を及ぼさなかった。
    4) 以上のことから, 耕起・整地後, 一定期間放置し, 自然に発生した雑草をパラコートで処理してから, 牧草を播種する方法は, 暖地型牧草畑の雑草防除法として適用できる場面のあることを明らかにすることができた。
  • 大隈 光善, 古城 斉一, 今林 惣一郎
    1976 年21 巻4 号 p. 186-188
    発行日: 1976/12/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 橋本 梧郎
    1976 年21 巻4 号 p. 189-194
    発行日: 1976/12/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 古谷 勝司, 芝山 秀次郎, 千坂 英雄
    1976 年21 巻4 号 p. 195-199
    発行日: 1976/12/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 1976 年21 巻4 号 p. 200-202
    発行日: 1976/12/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
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