日本外科系連合学会誌
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47 巻, 4 号
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原著
  • Sachiko Shinjo, Go Masuda, Masayuki Sakae, Kenichiro Fukuhara
    2022 年 47 巻 4 号 p. 491-500
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    Purpose: Catheter-related bloodstream infection (CRBSI) is one of the serious complications of totally implantable central venous catheter port (CV port) placement. Malnutrition is a potential risk factor for CRBSI, as it is associated with impaired immunity. However, the nutritional status of patients who develop CRBSIs is poorly documented. This study was conducted to investigate the risk factors, nutritional changes, and treatment options in patients with CRBSI.

    Methods: The nutritional status of patients who underwent CV port placement at our institution between January 2012 and October 2019 was retrospectively assessed using the Prognostic Nutritional Index, Controlling Nutritional Status score, and serum albumin level.

    Results: Fourteen of a total of 412 patients developed CRBSI. There were no significant differences in the patient characteristics or nutritional status between the patients with and without CRBSIs (CRBSI and non-CRSBI groups, respectively). In the CRBSI group, the nutritional status was maintained until the onset of CRBSI; however, it deteriorated on port removal and took four weeks to normalize. Effective treatment was hampered by diagnostic challenges.

    Conclusion: The risk of CRBSI depends more on the method of handling of the CV port than on the patient characteristics or nutritional status. Long-term assessment of nutritional indicators may provide additional information on the effects of CRBSI. Patients should be treated in accordance with a standardized CRBSI protocol while balancing the risks and benefits of each therapeutic procedure used.

症例報告
  • 間瀬 純一, 小木曽 敦子, 長尾 育子
    2022 年 47 巻 4 号 p. 501-510
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    若年女性に好発する線維腺腫のなかで急速に増大するものがあり,そのような巨大若年性線維腺腫は比較的稀な疾患である.症例は12歳と13歳女児.どちらも左乳房腫大を自覚し受診し,超音波検査にて最大12cmの境界明瞭な腫瘤,最大9cm大の同様の腫瘤を認めた.ともに針生検を施行し線維腺腫の診断に至るも,葉状腫瘍の可能性があること,左右差が著明であることから腫瘍摘出術を行った.病理組織学的所見はともに線維腺腫であり悪性所見は認めなかった.過去33年間の報告によると,15歳以下の線維腺腫症例は34例,15歳以下の葉状腫瘍は10例認めた.過去の文献では女性ホルモンの関与やKi-67陽性例の腫瘍増大を示唆されていたが,本症例ではともにER陰性,PgR陰性であり,Ki-67値は低値であった.本症例では術後経過良好であり再発なく整容性の改善も得られた.発生頻度も考慮し小児乳腺腫瘍の手術は腫瘍摘出術の施行とし,乳腺組織を可能な限り温存することが重要であると考えられた.

  • 堂本 佳典, 木村 友洋, 青木 花奈, 風間 暁男
    2022 年 47 巻 4 号 p. 511-517
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    症例は49歳女性,健診にて指摘された貧血精査のため上部消化管内視鏡検査を行ったところ,約8.5cm大の巨大隆起性病変認めた.生検にて過形成性ポリープの診断となるが,貧血の原因と考えられ,癌化あるいは癌併存の可能性を否定できなかった.腫瘍径が大きく内視鏡的切除も困難なため,腹腔鏡下幽門側胃切徐術(Laparoscopic distal gastrectomy ;以下LDG)を施行した.切除標本による病理組織学的診断は腺窩上皮過形成性ポリープであり,悪性所見は認めなかった.巨大な胃過形成ポリープの癌化頻度は稀でなく,内視鏡による一括切除困難症例では手術が望ましいと考えられた.腹腔鏡下手術は低侵襲かつ整容性に優れ有効な術式と考えられた.

  • 土屋 博, 安福 至, 奥村 直樹, 松橋 延壽, 高橋 孝夫
    2022 年 47 巻 4 号 p. 518-524
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    症例は41歳,女性.神経線維症1型(NF1)にて当院整形外科通院中であった.定期受診時に外来でショック状態となり,採血でHb:5.8g/dlと著明な貧血を認めた.消化管出血を疑い上部消化管内視鏡検査を施行したところ,幽門輪から前底部の前壁に出血を伴う潰瘍を認めた.また,潰瘍周囲の粘膜は隆起しており粘膜下腫瘍と考えられた.輸血により全身状態が安定したことから待機的な腹腔鏡手術の方針とし,腫瘍の局在から術後通過障害を避けるため幽門側胃切除術を施行した.免疫組織化学染色にてCD34陽性の紡錘形細胞を認めGISTと診断した.NF1に合併する胃GISTは稀であり出血性ショックを呈していたが全身状態改善後に腹腔鏡下胃切除術が適応できた症例を経験したため文献的考察を踏まえて報告する.

  • 宮原 智, 西川 和宏, 浜川 卓也, 俊山 礼志, 三代 雅明, 高橋 佑典, 三宅 正和, 宮本 敦史, 加藤 健志, 平尾 素宏
    2022 年 47 巻 4 号 p. 525-533
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    今回,われわれは術前DOS療法にて組織学的完全奏効が得られた進行胃癌の症例を経験したので報告する.症例は60歳の男性で,胃体上部小彎に2型病変を認め,生検結果は低分化型腺癌であった.CT検査では,No.1,3a,7に複数個,最大径30mmの腫大リンパ節を認め,審査腹腔鏡にて胃癌,cT3N2M0,cStage Ⅲと診断した.Bulkyリンパ節転移を伴う胃癌のため術前化学療法の方針とし,docetaxel+oxaliplatin+S-1療法を3コース行った.効果判定では原発巣とリンパ節の著明な縮小を認め,胃全摘とD2+No.16a2int+No.16b1latリンパ節郭清を施行した.病理組織学的には癌細胞の遺残を認めず,組織学的効果はGrade 3であった.高度リンパ節転移症例でも術前化学療法の著効により根治切除が可能となる場合があり,至適な化学療法レジメンについてのさらなる検討を要する.

  • 宮原 智, 西川 和宏, 浜川 卓也, 俊山 礼志, 三代 雅明, 高橋 佑典, 三宅 正和, 宮本 敦史, 加藤 健志, 平尾 素宏
    2022 年 47 巻 4 号 p. 534-544
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    fluorouracil+folinate+oxaliplatin(FOLFOX)療法が奏効し,経口摂取が可能となった腹膜播種を伴う切除不能進行胃癌の2例を経験した.症例1は66歳の男性で,食思不振,腹痛の精査で4型胃癌を指摘され,当院紹介となった.食道浸潤および腹膜播種をきたしていた.姑息手術による経口摂取改善は困難と考えられたが,全身状態は保たれており,FOLFOX療法を開始した.RECIST基準で部分奏効となり,腹水の消失および経口摂取の改善が得られた.症例2は73歳の女性で,経口摂取不良の精査で4型胃癌を指摘され,当院紹介となった.審査腹腔鏡にて多発腹膜播種を認め,FOLFOX療法を開始した.部分奏効となり,腹水の消失および経口摂取の改善が得られた.QOLの改善および予後改善という観点から,腹膜播種を伴う経口摂取不能の切除不能進行胃癌に対して,FOLFOX療法は有効な選択肢の一つと考える.

  • 阿部 健太郎, 安西 紘幸, 田嶋 勇介, 秀村 晃生, 松田 出, 植草 利公
    2022 年 47 巻 4 号 p. 545-551
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    症例は74歳の男性.当科初診の7年前,当院消化器内科で反復性大腸憩室炎の際に行った下部消化管内視鏡検査(CS)で回盲弁上唇に30mm大の亜有茎性粘膜下腫瘤を指摘された.生検の病理組織学的検査で,リンパ管腫の疑いとして経過観察となった.当科初診より1カ月前,大腸憩室炎保存的加療後のCSで,腫瘤径が50mmと増大を認めた.腹部CTで腫瘤内に流入する血管を認めたため,内視鏡的切除に伴う出血のリスクを考慮し,手術加療を選択した.開腹手術の既往があり高度の腹腔内癒着が予想されたため,開腹回盲部切除術を施行した.病理組織学的検査の結果,囊胞状リンパ管腫と診断された.成人消化管リンパ管腫は比較的稀な良性疾患であるが,腫瘍径が3cm以上になると腸重積をきたす危険性が高くなることが知られている.したがって,本疾患の診療においては,増大の可能性を念頭においた経時的観察および治療計画が重要と考えられた.

  • 中村 真衣, 藤社 勉, 川島 到真, 石黒 保直, 吉田 徹, 佐藤 綾香, 佐熊 勉, 山田 和彦
    2022 年 47 巻 4 号 p. 552-558
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    症例は47歳,女性.便秘症の精査で施行した下部消化管内視鏡検査で,虫垂開口部に突出する腫瘤を認め,精査加療目的に当科紹介となった.組織生検では,悪性所見を認めなかった.腹部造影CTでは回盲部に造影効果を伴う充実性腫瘤を認め,虫垂腫瘍または虫垂子宮内膜症を疑い,待機的に腹腔鏡下手術の方針とした.術中所見では,虫垂は確認できず,盲腸内に虫垂が重積しており,虫垂のみの切除は困難なため,腹腔鏡下盲腸切除術を施行した.病理組織学的検査では,粘膜下層から漿膜下層にかけて類内膜腺管が点在する腸管子宮内膜症の像を呈しており,虫垂子宮内膜症と診断した.虫垂子宮内膜症による虫垂重積症は稀な病態であり,虫垂腫瘍との鑑別が困難である.今回,虫垂重積をきたした虫垂子宮内膜症に対して,腹腔鏡下盲腸切除術を施行した1例を経験したので,これまでの本邦報告例をまとめ,文献的考察を加えて報告する.

  • 伊豆川 翔太, 藪内 伸一, 深瀬 正彦, 北村 洋, 杉田 純一
    2022 年 47 巻 4 号 p. 559-564
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    症例は13歳男児,右下腹部痛のため来院し,膿瘍形成性虫垂炎の診断で保存的加療を行った.治療後に再燃をきたしたため,待機的に腹腔鏡下虫垂切除術を施行した.術後の病理組織学的診断でChromogranin A陽性,Synaptophysin陽性,Ki-67陽性率<1%で虫垂原発神経内分泌腫瘍WHO分類(2019)NET G1と診断された.脈管侵襲は認めなかったため,追加治療は施行せず経過観察し,無再発生存している.本疾患は小児においては極めて稀であり,特徴的な画像所見に乏しく術前に画像診断することは困難である.肉眼的に腫瘍を認めないことも多いため,小児例であっても積極的に虫垂の病理組織検査を行って確実に確定診断し,追加治療について検討していく必要がある.

  • 伊豆川 翔太, 藪内 伸一, 深瀬 正彦, 北村 洋, 杉田 純一
    2022 年 47 巻 4 号 p. 565-570
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    われわれは鼠径ヘルニア術後のPlugに沿って局所浸潤した盲腸癌の1例を経験したので報告する.症例は70歳男性,両側の鼠径ヘルニアに対してMesh-Plug法での修復術の既往あり.便潜血陽性のため消化管精査し,盲腸癌の診断であった.CT検査で盲腸腫瘍からPlugに連続した脂肪織濃度上昇を認め,鼠径管内への局所浸潤を疑った.腹腔鏡下に観察の後,回盲部切除術,D3郭清および前方アプローチでメッシュを含む鼠径管内要物摘出術を施行した.病理組織学的検査では,Plugの線維に沿って腫瘍細胞が浸潤していた.術後mFOLFOX6+Bevacizumabを施行中であり,明らかな転移再発を認めず,鼠径ヘルニアの再発なく経過している.進行大腸癌にメッシュが近接している場合,経腹アプローチで可及的に腹膜合併切除のみ行うと腫瘍が遺残する可能性があるため,メッシュ除去も念頭に術前の入念な手術戦略を立てることが重要である.

  • 坂本 明優, 船水 尚武, 倉田 美恵, 新恵 幹也, 浦岡 未央, 永岡 智之, 田村 圭, 坂元 克考, 小川 晃平, 高田 泰次
    2022 年 47 巻 4 号 p. 571-577
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    症例は73歳,男性.右側腹部痛を主訴に近医を受診したところ,胆囊炎が疑われ当科へ紹介となった.腹部造影CT検査で胆囊壁の肥厚と胆囊結石,および胆囊に接する腹壁の筋層内に膿瘍を認めた.胆囊癌の併存も否定できず経皮的胆囊生検を施行したが,悪性所見は認めなかった.胆石性胆囊炎,胆囊皮膚瘻の診断により,開腹胆囊摘出術,瘻孔切除術を施行した.病理組織学的検査で黄色肉芽腫性胆囊炎と診断した.術後2カ月現在,皮下膿瘍の再発なく経過している.黄色肉芽腫性胆囊炎は慢性胆囊炎の一亜型で,胆囊炎が繰り返されることにより組織球など種々の炎症細胞浸潤を生じ,胆囊壁構造が破綻する炎症性病変である.稀ではあるが高度の炎症のため,腹壁や他臓器に瘻孔を形成することがある.今回われわれは胆囊皮膚瘻を伴う黄色肉芽腫性胆囊炎の1例を経験したので報告する.

  • 村井 勇太, 伊藤 智彰, 上田 脩平, 櫻庭 駿介, 櫛田 知志, 櫻田 睦, 田中 顕一郎, 前川 博, 田中 利隆, 佐藤 浩一
    2022 年 47 巻 4 号 p. 578-583
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    妊娠合併急性膵炎は,妊婦の0.001から0.03%と極めて稀であるとされる.その死亡率は検査精度の向上やNICU管理環境の普及により,以前と比べると改善しているものの母体で1%未満,新生児で18%未満と言われている.

    本疾患に遭遇した場合には母児共に重篤な経過となることが多く,適切で迅速な治療が必要となる.今回,妊娠に合併した重症急性膵炎症例に対して緊急帝王切開後に保存的治療にて救命しえた1例を経験したので報告する.

    症例は36歳女性,3妊1産.妊娠26週6日に心窩部痛と嘔吐にて体動困難となり救急要請となった.精査の結果,急性膵炎の診断となり,当院産婦人科にて緊急入院となった.入院後,保存加療を開始するも母体の酸素化が増悪し,妊娠27週2日に緊急帝王切開術の施行となった.その後,膵炎の保存治療継続で状態は改善し退院となった.発症後35日にCT検査施行し膵仮性囊胞や被包化壊死といった合併症の所見もなく経過した.

  • 小野 英哉斗, 竹村 信行, 三原 史規, 伊藤 橋司, 國土 典宏
    2022 年 47 巻 4 号 p. 584-590
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    膵腺房細胞癌術後の残膵再発に対して残膵全摘術を施行した1例を経験した.症例は56歳男性であり,前医で膵腺房細胞癌に対し膵頭十二指腸切除術を施行されたが,術3年後に残膵体部に再発を認め,切除不能と判断され,化学療法ないし緩和医療目的に当院へ紹介された.腫瘍は挙上空腸内を占拠し,挙上空腸閉塞による激しい心窩部痛も伴っていたが,画像上は限局発育で遠隔転移なく,若年でもあることから,切除を念頭に試験開腹を施行した.術中所見で肝門の脈管への直接浸潤を認めなかったため切除可能と判断し,残膵全摘術および胆管空腸再吻合を施行した.術後は膵全摘後の糖尿病のコントロールを行い,合併症なく28病日に退院した.最終的にはR1切除となったが,術前の疼痛も消失し,血糖管理も良好に経過したが,術後4カ月で多発肝転移再発をきたし,GEM+nab-PTX療法施行も奏効せず9カ月目に永眠した.

  • 小口 早綾, 新井 ゆう子, 佐藤 豊実
    2022 年 47 巻 4 号 p. 591-595
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    症例は72歳の女性で,62歳時に子宮頸部高度扁平上皮内病変(HSIL)が疑われたが,Human papillomavirus(HPV)18型陽性以外の異常はなかった.70歳時に再度HSILが疑われ,円錐切除術を施行し,病理学的にHSILで腟側,子宮側ともに切除断端陰性と診断された.円錐切除後の細胞診でHSILの残存が疑われ,子宮全摘術を施行したが遺残はなかった.術後1年後の腟断端細胞診異常から腟癌と診断され,HPV18型の存在も確認した.放射線療法後1年4カ月を経て無病生存中である.本症例はHPV18型の持続感染が腟癌発症の契機であったと考えられた.子宮頸部細胞診異常では,子宮頸部病変に気を取られがちだが,稀とは言え同時発生の腟病変も充分に探索する必要がある.

  • 三國 夢人, 谷 道夫, 吉田 雅, 本間 重紀, 武冨 紹信
    2022 年 47 巻 4 号 p. 596-602
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    症例は35歳女性.検診で骨盤内腫瘤を指摘された.精査にて神経原性後腹膜腫瘍と診断され,腹腔鏡下後腹膜腫瘍摘出術を施行した.直腸を授動すると左S3神経孔から出る神経を根部とする腫瘍を認め,容易に神経孔から剝離でき,腹腔鏡下に周囲臓器を温存して腫瘍の完全摘除が可能であった.病理所見からschwannomaの術後診断であった.後腹膜神経鞘腫は外科的切除が第一選択であり,近年は腹腔鏡手術の有用性も報告されている.治療方針については拡大切除の必要性や再発・術後合併症によるQOL低下などを総合的に判断し,術中所見も加味して柔軟に対応する必要がある.今回われわれは過去の報告を踏まえて,診断から治療までの戦略を考察して報告する.

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