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原稿種別: 表紙
2013 年 53 巻 12 号 p.
Cover1-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 表紙
2013 年 53 巻 12 号 p.
Cover2-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
2013 年 53 巻 12 号 p.
1071-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
2013 年 53 巻 12 号 p.
1071-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1072-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1073-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1073-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1074-1078
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
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北守 茂
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1079-1080
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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上園 保仁, 鈴木 雅美, 寺脇 潔, 宮野 加奈子, 白石 成二, 須藤 結香
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1081-1088
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
2007年「がん対策基本法」が成立,2012年には「第2期がん対策推進基本計画」が策定され,緩和ケアへの総合対策が推進されている.筆者らは緩和ケアの橋渡し研究を行っている.がん患者の除痛は「3段階WHO方式がん疼痛治療法」に沿って行われているが十分ではない.筆者らは難治性がん性疼痛緩和研究のための新たなモデル動物を開発し,腹膜播種の痛みに低用量lidocaineが奏効する結果を得た.またがん悪液質症状緩和の研究では,新たに作製した悪液質モデルを用いて,漢方薬「六君子湯」が食思不振,体重減少を改善することを明らかにした.加えて膵がん患者を対象として「六君子湯」の悪液質改善効果についての第II相臨床試験を開始した.がんに対する診断,治療は日進月歩であり,患者ががんと向かい合う期間は長くなっている.がん患者のQOL向上のための研究はこれまで以上にクローズアップされ,重要な推進課題となると考えられる.
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福土 審
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1089-1094
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome : IBS)は,頻度が高い消化器病,かつ,ストレス関連疾患である.IBSが概念形成された時代は,情動のCannon-Bard theoryが確立された時期にあたる.ストレスによるIBSの消化器症状の発症・増悪という現象に対してもまた,脳から消化管に向かう信号を前提とする研究が進んだ.視床下部-下垂体-副腎皮質軸の最初に位置するペプチドとして,corticotropin-releasing hormone(CRH)が注目され,CRHはIBS様の病態を惹起することから,IBSにおけるCRHの役割が注目される.その一方で,IBSにおいては,消化管知覚過敏が存在することが判明した.ここから,IBSはJames-Lange theoryの復活とその妥当性を証明する臨床の病態となった.IBS研究の未来は,脳科学とゲノム・プロテオーム・マイクロビオーム科学の急速な進歩と同一軌道上にあり,心身医学のあるべき姿がここにある.
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塩沢 俊一
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1095-1103
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
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Lupus psychosisには特徴的な症候,すなわち,基本的にうつで,自閉症に似て医師が患者の心の内面に入りにくい疎通性(rapport)を欠いた精神状態がみられる.躁が前に出る場合でもうつが基盤になり,それはウイリアム・オスラー博士が"the patient who imagines all sorts ofthings"と語ったように,妄想,幻覚を伴いimaginationの世界に遊ぶ特有の精神症状である.発症時期も特徴的で,全身性エリテマトーデス(SLE)の活動期をやや過ぎて,治療によって症状が鎮静化しはじめた頃に出現しやすい.診断はこうした特有の症候による.原因究明は,ステロイド治療による修飾以前の所見が大前提になるが,そこに症候を説明するに足る病理所見は見い出されず,形を残さない機能的変化が本症の病態を形作るとみなされる.現在のところ,真の原因とするためのコッホの三原則,すなわち原因が(1)現場にある,(2)そこから取り出すことができる,そして(3)それを生体に返して症状が再現される,を満たすのはインターフェロンα(IFNα)だけである.
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福永 幹彦
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1104-1111
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
近年,確認できる機能性の異常に比して,強い身体症状を訴える患者を総称して「機能性身体症候群」と呼ぶことがある.これに含まれる患者は,一般外来患者の中にかなりの比率でいる.過敏性腸症候群,機能性ディスペプシア,線維筋痛症,慢性疲労症候群がその代表的なものだ.しかし,すでに機能性疾患として確立したものが多く含まれており,統合的な概念の必要性については疑問も多い.本稿では統合的な概念の意義につき,患者が重なり合う概念の,medically unexplained symptom,身体表現性障害,心身症などとの概念の違いを明らかにすることから検討した.統合的に考えることで,治療に関係するプライマリ・ケア医,各科専門医,精神科医,心療内科医に対して,症候群に共通する治療法を検討するため共通の土台を提供するということが最も大きいのではと考える.
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土居 正人, 三宅 俊治, 園田 順一
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1112-1119
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
本研究の目的は,自傷行為が行われる傾向を測定する尺度を作成し,今後の疫学的研究に資することである.これまでの自傷行為尺度は,行動的要因の項目のみで構成されており,自傷行為者特有の心理社会的要因についての質問は含まれていなかった.さらにその項目は,自傷行為に関して直接的に表現されており,尺度の精度や倫理的側面に疑問が残る.そこで本研究では,行動的要因における損傷度の高い自傷行為の表現を避け,間接的な表現にし,さらに心理社会的要因からの項目を含めることで,自傷行為者の特性を全体的にとらえ,精度の高い尺度を作成した.大学生209人を対象に質問紙調査を試行した.探索的因子分析,および確認的因子分析の結果,「抑圧状態」「自責思考」「承認欲求」「親子葛藤」の4因子20項目が最も適合した.次に構成概念的妥当性を確認するために54人の学生を対象に調査を実施し,また,基準関連妥当性を確認するために13人の自傷行為者を対象に調査を実施した結果,いずれも妥当性があると認められた.この尺度の使用によって,被験者が回答する際の心理的な負担を軽減することができ,項目からの,バイアスを回避し,精度の高い調査を行うことが可能である.
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北谷 雅水, 板井 貴宏, 天保 英明
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1120-1124
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
急激な幻覚妄想状態で初診し,外来で統合失調症と診断されたが,入院治療開始後に橋本病による甲状腺機能低下症が判明した症例を経験した.症例は42歳女性で,突然幻聴や妄想が出現し,精神科に入院となった.入院後の血液検査がきっかけで橋本病が判明し,甲状腺ホルモン補充療法を開始した.甲状腺機能低下の改善とともに,幻覚妄想の症状は軽快した.今回のエピソードの前後の社会適応はよいこと,病前性格は明るく社交的であること,40歳代であること,levothyroxine sodiumを投与した後から症状が徐々に改善したことから,統合失調症ではなく甲状腺機能低下による器質性妄想性障害(ICD-10 F06.2)と考えられた.本症例は精神症状のみでは統合失調症と甲状腺機能低下症による精神病性障害の鑑別は困難だったが,治療の経過から甲状腺機能低下症による精神病性障害が疑われた.初診時,あるいは入院時に器質性疾患を疑って積極的に精査することが重要と考えられた
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春田 いづみ, 米田 孝一, 向井 美希, 網谷 真理恵, 蔡 明倫, 網谷 東方, 浅川 明弘, 乾 明夫
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1125-1130
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
目的:摂食障害患者は,未治療のまま長期経過する例が多く,やせが遷延するとさまざまな合併症が生じうる.合併症はときに重篤であり注意が必要である.方法:当科において2001〜2010年に入院加療を受けた摂食障害患者を分析し,合併症のリスクファクターについて検討する.結果:当科において,30代の患者数が増加しており,未治療の長期経過例や遷延例が増加している可能性が示唆される.病型は,神経性食欲不振症(制限型)が最も多く,神経性大食症(非排出型)は有意に増加傾向を示した.合併症は,白血球減少症や軽度肝機能障害の合併率が高く,イレウス,播種性血管内凝固症候群など重篤な合併症をきたした例も認めた.BMIが低値になると,合併症の発症頻度が増加した.また,重篤な合併症は,治療初期に発症し,BMI < 13の高度なやせを呈し病前体重より高度な体重減少を認めた症例で生じていた.結論:早期発見および早期治療の導入が合併症リスクを減らすために,最も重要である.
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細谷 紀江
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1131-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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中山 和彦, 大渕 敬太
原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1132-1151
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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内富 庸介
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1152-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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江花 昭一
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1152-1153
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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車地 未帆, 伏川 那奈, 菊本 修, 井手下 久登, 井川 純一, 田淵 嵩章, 中西 大輔, 増田 尚史, 志和 資朗
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1153-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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伏川 那奈, 車地 未帆, 菊本 修, 井手下 久登, 井川 純一, 田淵 嵩章, 中西 大輔, 増田 尚史, 志和 資朗
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1153-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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菊本 修, 井手下 久登
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1153-1154
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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板東 浩, 中村 巧, 米井 嘉一
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1154-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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板東 浩, 吉岡 明代, 錦織 悠
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1154-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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三宅 典恵, 黒崎 充勇, 岡本 百合
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1154-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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徳田 知子, 高田 裕, 大林 公一, 大林 誠一, 早原 敏之
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1155-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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清水 幸登, 仁科 舞子
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1155-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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堀池 諒, 潤井 秀枝, 栗林 一恵, 長谷 佳織, 高尾 俊弘
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1155-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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宮崎 哲治, 中川 彰子, 澤原 光彦, 青木 省三
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1155-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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秋元 隆志, 末次 正知, 柴田 朋彦, 渡辺 義文, 米田 浩, 石原 秀行
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1156-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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岡田 あゆみ, 大重 恵子, 藤井 智香子, 重安 良恵, 野口 敬蔵, 岡部 伸幸, 細木 瑞穂, 森島 恒雄
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1156-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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山本 夕奈, 越智 恭恵, 佐伯 典子
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1156-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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片山 威, 林 明日香, 野口 雄史, 中原 千嘉, 倉信 奈緒美, 小野 将太, 杉本 守治, 梶 俊策, 藤本 佳夫
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1156-1157
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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大中 俊宏
原稿種別: 本文
2013 年 53 巻 12 号 p.
1157-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1158-1159
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1161-1163
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1164-1165
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1166-1168
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
App1-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
App2-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1172-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
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フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1172-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1172-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2013 年 53 巻 12 号 p.
1172-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
2013 年 53 巻 12 号 p.
i-vi
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 索引
2013 年 53 巻 12 号 p.
vii-viii
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 索引
2013 年 53 巻 12 号 p.
viii-xii
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 索引
2013 年 53 巻 12 号 p.
xii-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 表紙
2013 年 53 巻 12 号 p.
Cover3-
発行日: 2013/12/01
公開日: 2017/08/01
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フリー