工学教育
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47 巻 , 3 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 松本 重男, 大澤 敏, 前川 晴義, 久保 猛志
    1999 年 47 巻 3 号 p. 2-7
    発行日: 1999/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    金沢工業大学では1996年度より,学生がプロジェクト活動をチームで行なう科目 工学設計I・IIを2学年の全科を対象に実施している。この様な講義形式ではない,新たな形式の科目では,チーム内での個人活動をどのように評価すべきかと言う問題がある。
    本報では,各学生の活動状況やチーム活動への貢献度を把握し評価する際の参考として,学生達は他の学生・チームをどのような視点から評価しているか考察する。はじめに,チーム内での学生の相互評価と各人の個人活動の関係を,次に,チーム間での学生相互評価と各人の個人活動の関係を調査し,それらの関係を考察する。
  • 瀬沼 武秀
    1999 年 47 巻 3 号 p. 8-15
    発行日: 1999/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    大学審議会より1998年10月に出された「21世紀の大学像と今後の改革方策について」の最終答申では,大学での教育の在り方については多くの問題が指摘され,その打開策が提案された.今回の審議会には企業側からもメンバーが参画していたが,基本的には大学側の視点での答申となったように思われる.しかし,今後の大学での人材育成は,大学だけに任せるのではなく,産学の連携が重要な役割を果たすと思われる.
    本報では大学における工学系の人材育成において,企業側としては何が出来るか,そしてどのような連携が社会に巣立ってから産業技術力を維持・強化し,技術立国日本の担い手として活躍する人材を育成するのに有効かについて産業界の一員として私見を述べた.
  • 松本 将
    1999 年 47 巻 3 号 p. 16-19
    発行日: 1999/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    近年の若者理工離れの風潮を反映した変質した若者像を現実として,企業内の要素技術教育のあり方を考察した.企業教育ニーズとして,従来大学教育の範疇にある力学教育の充実が強いことから,企業内教育の一部が大学教育の補完になっていることを指摘する.力学教育ニーズが強まった背景には企業の設計業務のあり方が変ってきたことを示す.また大学教育の補完を効率的に行うためには,大学と企業が一貫して技術者を育成して行くコンセプトが必要であることを指摘し,具体案を提案する.
  • 牧 博司
    1999 年 47 巻 3 号 p. 20-23
    発行日: 1999/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    筆者はこれまでに担当の機械設計の科目についての学生による授業評価に関する教育資料を6編発表している.1995年から1997年にわたる母集団の異なる5回のアンケート調査における評価点の平均値は,5段階評価で3.58であった.しかるに,1998年度は授業内容を変更した.この機会を利用した前期終了時の同様な調査では約0.5低下した.本事例はこの平均値の低下の原因を調べたものである.その結果,学生の勉学の負担を増すと評価点は低下するという結論を得た. キーワード:授業評価,評価点,機械設計の科目
  • 明神 千代, 鈴木 朝夫
    1999 年 47 巻 3 号 p. 24-27
    発行日: 1999/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    最近,世界的にもコンピューター援用による外国語教育,すなわち,CALL(Computer Assisted Language Leaming)に関心が高まっている.新設の高知工科大学でも英語作文の授業でこの試みがなされ,学生一人一人の英語作文能力の向上と工学教育にとって不可欠な個性と創造性の養成を目指している.1997年度のCALLの授業を振り返り,授業内容,長所,そして,問題点を報告する.
  • 上松 弘明
    1999 年 47 巻 3 号 p. 28-30
    発行日: 1999/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    九州工業大学と国際交流協定を締結している米国バージニア州立オールド・ドミニオン大学と開催したメカトロニクス関連の第2回デザインコンペの報告である.テーマは「Smart Operation Wheelchair」段差のあるところで転倒防止機能を有する車椅子の開発である.日米両国学生のエレクトロニクス分野担当アドバイザーとして一ヶ月携わった経緯から,エレクトロニクス教育のありかたについてものべる.
  • 坂口 正雄, 芳賀 武, 服部 忍, 鈴木 宏, 岸 佐年
    1999 年 47 巻 3 号 p. 31-34
    発行日: 1999/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    長野高専電子制御工学科4年次生を対象とする選択必修科目「実務訓練(インターンシップ)」の実施概要について報告する.学生が授業の一環として,一定期間就業体験する実務訓練は,体験する学生ならびに学生を受け入れる企業においても様々な意義を有する.特に地域の企業との連携を目指す本学科は,訓練先として学生の出身地(帰省先)の企業とすることが原則であり,学生が地元企業を理解する機会になるとともに,企業も高専の教育内容がわかり,つながりもできるなど利点も多い.
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