総合健診
Online ISSN : 1884-4103
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33 巻 , 3 号
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  • 田嶋 基男
    2006 年 33 巻 3 号 p. 387-395
    発行日: 2006/05/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 新井 俊彦
    2006 年 33 巻 3 号 p. 396-399
    発行日: 2006/05/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    一IT企業従業員の健康状況・生活習慣調査を報告する機会があった。そこで比較のために, 従業員の人的構成が全く異なる中堅食品製造業の一事業所での同様な成績の集計を報告する。2005年9月の定期健康診断のための問診票から日常の愁訴, 現在治療中の疾患, 生活習慣を集計して, どんな健康上の悩みが多いのか, どんな疾病を持っているのか, 生活上の問題は何かを探った。従業員を男性と女性に分け, 35歳未満の青年と35歳以上の壮年に分けて調べた。
    全く愁訴を持たない者は, 男性青年で50%, 男性壮年で48%, 女性青年では25%, 女性壮年では44%であって, IT企業従業員よりも健康と感ずる者の多いことが分かった。「疲れる」という愁訴や「動悸・息切れ」が全般に食品製造業従業員に多いことは食品製造業の労働が肉体労働であることを反映していた。しかし, 「肩こり・腰痛」は男女とも青年ではIT企業, 食品製造業で変わらなかったが, 壮年では食品製造業に少なく, 食品製造業では熟練によって少なくなるものであることが分かった。胃部不快感は食品製造業に多かったが, 「下痢・便秘」の訴えはIT企業, 食品製造業で違いがなかった。愁訴を持つ者は平均3から5と重複しで愁訴を持つことも分かった。最も多い愁訴は「だるい・疲れ」で, 男性では青年壮年とも約30%, 女性では青年で約40%, 壮年では約20%であった。次いで多いのは「肩・腰・関節痛」で, 男性では青年約20%, 壮年約15%, 女性では20~25%が訴えていた。他には「眼の疲れ」が多く, 女性では「手のむくみ」も多い。
    現在何らかの疾病を治療中の者は青年にはなく, 壮年では男性26%, 女性22%であった。これはIT企業より多かった。生活習慣では, 喫煙は男性青年の38%, 壮年の61%, 女性青年の44%, 壮年の37%であった。これはIT企業の約2倍で, 食品製造業では禁煙運動が普及していないことが分かった。飲酒は男性青年の38%, 壮年の68%, 女性青年の19%, 壮年の20%で, 男女に2倍以上の違いがあった。IT企業では男女の差が少ない。定期的に運動している者は男女, 青年・壮年の31~38%で, IT従業員の約6倍であった。十分な睡眠を取っている者も50%より多く, IT企業従業員より健全な生活をしている。食習慣でも, 1日3回食べる者は, 男性の50~60%, 女性の75%で, IT企業従業員よりはるかに多い。但し, 間食の習慣は男性青年の56%, 壮年の26%, 女性青年の75%, 壮年の68%で, IT企業従業員の2~3倍であった。なお, 休息が十分取れないとの訴えは男性の47~56%, 女性の43%であった。また, なんらかのストレスを感じている者は男女とも60~70%であった。
  • 鈴木 榮太郎
    2006 年 33 巻 3 号 p. 400-405
    発行日: 2006/05/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
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