総合健診
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35 巻 , 5 号
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  • 鏑木 康宏, 鳥居 直美, 白井 正樹, 斎藤 和彦
    2008 年 35 巻 5 号 p. 411-415
    発行日: 2008/09/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    平成20年4月から40~74歳を対象に特定健診・特定保健指導が始まった。東芝健康保険組合を母体とする当院では, 特定保健指導をモデル的に行い, 全国的に動機付け・積極的支援を展開していく前段階として, 東芝従業員被扶養者層に対する生活習慣改善セミナーを開催した。減量に対する誤った知識を是正し, 個々の行動変容ステージや体力, 生活背景に合わせた食事と運動の指導を行った。運動習慣や行動変容ステージ等の把握身体測定, 血液検査および体力測定として筋力, 持久力, 柔軟性, バランス能力を評価した。各種講義を行い, さらに「目標管理」の運営法を用いたグループワークにて自己の行動目標設定を行った。また, 理学療法士が運動指導に関わるチームアプローチの形態を採った。
    当日の参加者は女性17名, 平均年齢57±5.9歳, BMI24.6±1.6であった。測定結果では, 内臓脂肪蓄積の目安とされる腹囲と, 筋力r=-0.45およびバランス能力 (総軌跡長r=0.40・矩形面積r=0.54・外周面積r=0.54) の間に負の相関関係が見られた。また, 運動習慣の有る群は体力数値が有意に高かった (p<0.01) 。これは, 内臓脂肪蓄積を助長する生活習慣においては体力低下が見られ, 膝痛など整形外科疾患やADL低下を招く可能性がある。体力向上を図り生活習慣改善を行うために, 運動習慣が必要であることが明らかとなった。グループワークでは, 参加者の問題点が明らかになり自己に必要な目標を導くことができ, 100%実行できるとの回答があり動機付けの手段としては非常に有効であった。
    運動を習慣化するためには, 筋力やADLが関わることからも多職種とともに理学療法士の参加は非常に有効であった。
  • Saburo HORI, Tameo TAKAHASHI, Yasuhisa KITAGAWA
    2008 年 35 巻 5 号 p. 416-420
    発行日: 2008/09/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    Objectives To investigate the effectiveness of a two-stage evaluation for selecting individuals for chronic disease lifestyle guidance.
    Design Cross-sectional study.
    Setting The specific subjects of this report are evaluation of disease or risk associated with metabolic syndrome, a condition for which this type of two-stage evaluation may be particularly useful.
    Participants The subjects were 648 men and women who participated in a health evaluation and promotion program between April 2007 and October 2007.
    Results The results of the primary prevention assessments are as follows: Among men, there was little difference between the proportions who met the metabolic syndrome criteria in Japan (14%) and the insulin resistance criteria (17%) ; however, the proportion who met the original criteria was considerably greater (44%) . Some individuals were excluded based on the metabolic syndrome criteria in Japan even though pathological insulin resistance was clearly present.
    Conclusions When health protection aimed primarily at chronic disease is implemented in a health evaluation and promotion program, secondary and primary prevention should be clearly distinguished, as should group health and individual health. Our comprehensive health evaluation system, which was developed based on these principles, was very useful for implementing health management for individuals in a health evaluation and promotion program.
  • 小田 栄司, 河合 隆
    2008 年 35 巻 5 号 p. 421-422
    発行日: 2008/09/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 田内 一民
    2008 年 35 巻 5 号 p. 423-427
    発行日: 2008/09/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    平成20年4月から医療制度改革の一翼として特定健診・特定保健指導がスタートする。判定基準などに賛否はあるが, この改革で全国の医療機関の検査データが統一される。
    保健指導への階層化は検査データの結果で判定されるため, 各施設の検査値にはその精度の保証が要求される。検査データの保証は内部精度管理を徹底すること, 外部精度管理に参加することで得られ, 前回の学会で報告したように当学会の外部精度管理調査も方針・方法が変更される。また, 検体採取から測定までの検査前管理が検査データ変動の大きな要因になることに注意をしなければならない。
  • 2008 年 35 巻 5 号 p. 428-465
    発行日: 2008/09/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
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