総合健診
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36 巻 , 5 号
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原著
  • 宮脇 尚志, 大上 圭子, 清瀧 千晴, 山本 裕之, 森山 賢治
    2009 年 36 巻 5 号 p. 379-384
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/04/23
    ジャーナル フリー
    運動療法として一般的に行われているウォーキングにおいて,歩数量の増加を促す全く新しい方法として,「歩数量に応じて特典ポイントを付与する」という強化子を用いることにより,生活習慣病改善に望ましい行動を実行および継続させる試みを行った。西日本地域在住の希望者に対してメモリー機能付き歩数計の装着を行い,1,000歩の歩行量ごとに1ポイントを付与し,ポイントを蓄積することにより1ポイント = 1円換算で金券との交換ができる施策を行った。参加者は男性1,392名,女性210名であった。1日平均歩数では,男性の1日平均歩数は10,045 ± 6,373歩であり,年齢と共に増加する傾向を示した。また,女性の1日平均歩数は8,373 ± 5,682歩であり,40~ 49歳の群の歩数量が他の年齢群に比べ少ない傾向を示した。1日平均歩数は,男女共に平成17年度国民健康・栄養調査における日本人の平均歩数に比べて3割程度多い歩数であった。4~ 10月までの月別で検討すると,いずれの月も男性の歩数は女性よりも1,000歩程度多く,季節による有意な歩数変動は認めなかった。また,男女共に歩行開始270日を超えても歩数量の有意な低下は認めなかった。以上の結果から,歩数量に応じた「ポイント付与」は,歩数量を増加および維持させるための新たな強化子の一方法として有効であると考えられた。
  • 永田 純美, 岸田 玲奈, 押方 玲香, 野田 友香, 村上 美絵, 宮本 徳子, 今村 裕行
    2009 年 36 巻 5 号 p. 385-388
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/04/23
    ジャーナル フリー
    喫煙習慣を有さない18~ 22歳の女子学生36名を対象とし,バレーボールを行っている学生(バレー群)13名,テニスを行っている学生(テニス群)11名,特に運動を行っていない学生(対照群)12名の腰椎骨密度を検討した。
    腰椎骨密度はバレー群が他の2群と比較して有意な高値を示し,テニス群と対照群では有意差はみられなかった。ビタミンKのみテニス群が対照群と比較して有意な高値を示したが,それ以外の栄養素と食品群は,すべての群で有意差はみられなかった。
    本研究では,骨への衝撃が強いバレーボールを行うことは,同様にテニスを行うよりも腰椎骨密度を増加させ,骨粗鬆症の予防に寄与する可能性が示唆された。
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