音声言語医学
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33 巻 , 2 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
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  • 玉井 ふみ, 加我 君孝
    33 巻 (1992) 2 号 p. 169-176
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    2歳7カ月時に罹患した単純ヘルペス脳炎により両側側頭葉聴覚領野を含む損傷を受け, 聴覚失認を呈した症例の聴覚および視覚を媒介とする言語の発達経過を報告した.
    解剖学的にはCTスキャンで左右の聴皮質を含む上側頭回に低吸収域, MRIで左右の横側頭回に低信号域を認めた.電気生理学的には聴性脳幹反応 (ABR) 検査で末梢・脳幹の聴覚伝導路には障害を認めなかった.神経心理学的検査では精神発達の遅れ, 口腔器官の運動障害がみられた.行動反応聴力検査では域値の変動がみられるが, 軽度~中等度の域値上昇を示した.語音・環境音・音楽の認知, 音の方向定位の障害を認め, あまり改善しなかった.発症後音声言語の理解・表出が全く不可能となった.身振りサインや手話を用いた言語指導により文レベルでのコミュニケーションが可能となった.しかし, 指文字や文字の習得は困難であった.
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  • 福田 友美子, 四日市 章
    33 巻 (1992) 2 号 p. 177-185
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    読話を併用すると音声知覚能力が有利になるような比較的障害の重い聴覚障害者の音声知覚能力を評価するための方法を作成した.その方法とは, 聴取+読話・聴取だけ・読話だけの3条件での音声知覚の成績を比較できるように, 単音節・単語・文の各レベルについて, (A) 音韻分布 (B) 同口形音韻の分布 (C) 時間的な長さ (D) 意味的な難易度の分布に関して等しい頻度から成る等価リストを録音・録画し, ビデオモニタに通じて提示し, 音声の知覚能力を調べるものである.
    この方法を用いて, ろう学校中等部の先天性聴覚障害者22名の音声知覚を評価した.その結果, 次のことがわかった. (1) 評価の結果, 視覚と聴覚の併用の効果がはっきりと認められたのは9人, 認められなかった者は6人であった. (2) 併用効果有・不明・無の群の聴覚障害者の聴力は, 有・不明・無の順に低下する傾向にあった. (3) 併用効果有と無の群の間には視覚による音声知覚の成績には差はなく, 両者の差は聴覚による音声知覚能力の差がその原因と考えられた.
    以上の結果から, 補聴器の使用が音声知覚に寄与しないような聴覚障害者には, 補聴器以外から音声情報を取り込む方法を試みる必要性が示唆された.
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  • 北嶋 和智, 藤田 文香, 田中 和成
    33 巻 (1992) 2 号 p. 186-191
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    /いーぴー/発話の際の口腔内圧のピーク値を用いて口腔内圧を推定する方法の妥当性について調べた./いーぴー/発話時の声門下圧を声門下に留置した微小トランスデューサーで測定し, その値とその時の口腔内圧のピーク値とを比較した.対象は正常人2名喉頭および咽頭疾患患者13名である.
    両者の間には強い正の相関があった (Spearmanの順位相関で0.95) .また両者の差は声門下圧が高い対象ほど大きい結果であった (Spearmanの順位相関は0.75) .このことを承知していれば, 口腔内圧による声門下圧の推定法は臨床上役に立つものである.
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  • T. Hacki, E. Loebell
    33 巻 (1992) 2 号 p. 192-202
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    This paper reviews the development of different kinds of voice range profile measurements from the past to the present stage.
    The combined measurements of the speakig, shouting, and singing voice range profiles are presented and the methold explained which was developed in Hannover.
    After analysis of more than 300 persons with normal voices and over 700 patients with voice disorders the relationship between the three voice profiles have been evaluated and described. The voice range profiles may be documented and superimposed for comparison before and after therapy.
    In functional voice disorders there is often some discrepancy between the singing, shouting, and speaking voice profiles.
    Despite a normal singing voice profile, the speaking voice area is restricted and displaced.
    In organic voice disorders the singing voice profile is found more or less reduced particularly in the head register, or all modalities of the voice production are effected.
    Voice range profile measurements have been proved useful in clinical practice. The method should become more attention for its use in diagnostics and for therapy monitoring in all kinds of voice disorders, exspecially for expert opinion.
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  • 河野 淳
    33 巻 (1992) 2 号 p. 203
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
  • 重野 純
    33 巻 (1992) 2 号 p. 204-208
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
  • 匂坂 芳典
    33 巻 (1992) 2 号 p. 209
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
  • 上野田 鶴子
    33 巻 (1992) 2 号 p. 210
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
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