音声言語医学
Online ISSN : 1884-3646
Print ISSN : 0030-2813
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34 巻 , 1 号
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  • 遠藤 康男, 粕谷 英樹
    34 巻 (1993) 1 号 p. 1-6
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    嗄声における基本周期, 振幅系列のゆらぎを定量化するために提案されてきたさまざまなゆらぎパラメータについて周波数領域で統一的に解釈することを試みた.そして, 系列に対するハイパスフィルタリングを用いた新しいゆらぎパラメータを提案し, その値と喉頭科医が評定した聴覚的尺度との間の関係を調べる実験を行った.遮断周波数の高いハイパスフィルタを用いた場合, パラメータの値と聴覚的尺度との間に密接な関係がみられた.
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  • 藤田 郁代, 井原 浩子
    34 巻 (1993) 1 号 p. 7-13
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    助詞の産生に多くの誤りを示したBroca失語3例とWernicke失語1例について, 文の発話における動詞の処理能力を検討した.方法は情景画を提示し, 談話の発話と1個の動詞を用いた文の発話をさせた.
    結果は次のとおりであった. (1) 4症例は文の発話において22.8~85.3%の動詞を誤った. (2) 動詞の誤りには, その動詞が取る意味役割の名詞を産生できているものとそれを正しく産生できていないものがあった.症例全員に両方の誤りが認められた. (3) 個々の動詞が取る意味役割の名詞を産生する誤りは, メッセージの決定, 動詞の選択, 動詞が取る意味役割の同定の各レベルの障害によって生じていると考えられた.このうち, メッセージの決定困難による誤りはWernicke失語例だけに認められた.動詞の選択困難と意味役割の同定困難による誤りは症例全員に認められたが, その比率は症例によって異なった.これらの動詞の処理障害が4症例の文の基本構造の誤りを引き起こしていると考えられた.
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  • 藤田 邦子, 石川 裕治, 中谷 基, 熊倉 勇美
    34 巻 (1993) 1 号 p. 14-20
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    失語症患者のジェスチャー表出能力の客観的な評価の試みとして, 表出されたジェスチャーを「構成要素」という考え方を用いて新たに分類し, 「構成要素の数」とその「内容の正確さ」という両側面から評価, 分析した.その結果, (1) 失語群は健常者群に比べ, 構成要素総数の有意な低下がみられた. (2) 失語症が重篤になるに従って, 構成要素総数も少なく, 絵カードに描かれているとおりの形態を2次元的に描くのみで動作を示さないことが多かった.こ
    れらは失語症のタイプとは関係なく観察された. (3) 質的分析の結果, 重度失語症例では描いた形態の大きさや正確さが不適切であり, さらにファンクションの数, 質ともに低く, 伝達性の低いことが確認された. (4) 非流暢性タイプの失語症者はジェスチャー伝達に停滞を示すことが多かった.以上の所見に若干の考察を加えた.
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  • 34 巻 (1993) 1 号 p. 26-87
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
  • 34 巻 (1993) 1 号 p. 88-132
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
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