巻号一覧
1985 巻, 120 号
選択された号の論文の10件中1～10を表示しています
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安部 征雄, 多田 敦1985 年1985 巻120 号 p. 1-10,a1
発行日: 1985/12/25
公開日: 2011/08/11
ジャーナル フリー砂質ハウス土壌で弱塩水潅漑によってピーマンを栽培したときの塩類集積の形態を検討した。ドリップと散水の潅漑方式, 弱塩水と水道水の潅漑水質, 潅水の落下と中間点の位置および追肥の有無, 施肥の前後などについて調査を実施し, 各要因の相異の影響が把握されるとともに, 事例の蓄積ができた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2374K) -
安養寺 久男, I-pai Wu1985 年1985 巻120 号 p. 11-17,a1
発行日: 1985/12/25
公開日: 2011/08/11
ジャーナル フリーこれまでに導いた均一傾斜を有する滴下管に沿ったエミッター取付け位置の水圧の平均値と変動係数の計算式に基づいて, 不均一傾斜を有する滴下管に対する計算式を導いた。なお, 三つの均一傾斜で近似できる不均一傾斜までを対象とした。そして, 実測データと模擬発生されたデータを用いて, 計算式の適合性を確認した。すでに提案した滴下管の水理設計の方法をさらに実用的なものとした。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1328K) -
農村地域の生活圏に関する研究 (I)谷口 建, 小出 進1985 年1985 巻120 号 p. 19-28,a1
発行日: 1985/12/25
公開日: 2011/08/11
ジャーナル フリー25県, 66集落において実施したパーソントリップ調査結果をもとに, 地域別(都市近郊・中間・山村地域)および階層別(年令・職業)に, トリップの目的, トリッブした目的地, トリップに使用した交通手段等をグラフ化した。これらのトリップについて, 地域間および階層間の類似点と相違点を把握し, それぞれの生活圏のひろがりと, 交通手段の選択について, その現状と問題点をあきらかにした。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2327K) -
南 信弘, 小椋 正澄, 藤原 輝男1985 年1985 巻120 号 p. 29-35,a1
発行日: 1985/12/25
公開日: 2011/08/11
ジャーナル フリー降雨の空間雨滴固数の確率密度を基準として, 降雨強度, 降雨エネルギの基礎式を誘導した。ある仮定を許せば落下した雨滴の分布がガンマ分布で近似され, これを観測値で検証し, 分布定数を決定した。この分布から導かれる降雨エネルギは体積分布平均に比例することから, 実用的降雨エネルギ式を指数型と対数型で提案した。従来の経験的降雨エネルギ式と比較すると妥当な値となるのでこれらに理論的な説明を与えたと考える。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2514K) -
層状堆積の砂柱の浸透破壊に関する実験的研究 (IV)田中 勉1985 年1985 巻120 号 p. 37-45,a1
発行日: 1985/12/25
公開日: 2011/08/11
ジャーナル フリー一層系(押えフィルタあり), 二層系(krγr'>1, 押えフィルタなし)の浸透破壊実験結果に関する考察から次の結論を得た。(1)これらの一, 二層系砂柱は残留有効応力に関する無次元量x'を用いて統一的に評価できる。(2)多層系砂柱の浸透破壌性状は, 一, 二層系砂柱の浸透破壊実験結果からx'を用いて予想できる。(3)0.3<x'<1.1のとき, 浸透破壊に対して残留有効応力の効果が有効に発揮される。(4)試料と壁面の間の摩擦角はおよそ30°である。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1785K) -
吉田 力1985 年1985 巻120 号 p. 47-53,a1
発行日: 1985/12/25
公開日: 2011/08/11
ジャーナル フリー室内実験での供試体の作製に当ってはもちろん, 現地においても土を締固める場合, その方法には色々な組合わせが考えられる。本論文では, これらの締固め方法の違いが, どのように締固め曲線に反映され, またその際, 団粒はいかなる変化をするかといった観点からの検討を試みた。その結果, 土の団粒は締固め方法の違いにより細粒化の程度が異なり, それが締固め曲線の違いとなって現われる主な要因となることが明らかになった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1707K) -
Spencer-Q法と他方法との比較古谷 保1985 年1985 巻120 号 p. 55-60,a2
発行日: 1985/12/25
公開日: 2011/08/11
ジャーナル フリー極限平衡法としてのSpencer法(1967年)は円弧滑りに適用するものであるが, この方法は滑り土塊全体のモーメント平衡式を修正すれば任意形状の滑り面に適用できるようになる。本報告では, 地震力と貯水圧を考慮した任意形状の滑り面に対するSpencer-Q法の計算式を示し, これらの式から六つの力学的な平衡条件を満足して安全率を計算できることを示した。また, 簡便法, Nonveiller法, Morgenstem-Price法と比較した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (5141K) -
村上 章, 長谷川 高士1985 年1985 巻120 号 p. 61-67,a2
発行日: 1985/12/25
公開日: 2011/08/11
ジャーナル フリー本報は現場観測値を数値解析法に反映することを目的として, Kalmanフィルタ理論を地盤工学分野ことに圧密沈下量予測問題に適用するものである。Kalmanフィルタにより同定問題を定式化したのち, 物理モデル(浅岡モデル)のパラメータを観測値から抽出して精度よい予測を行う方法を検討した。再載荷のない場合について速やかに収束する合理的なパラメータ値を得ることを示した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2746K) -
水分特性曲線と不飽和透水係数との関係 (II)西村 直正, 三野 徹, 丸山 利輔1985 年1985 巻120 号 p. 69-74,a2
発行日: 1985/12/25
公開日: 2011/08/11
ジャーナル フリー本論文では, 前報で提案した不飽和透水係数予測モデルにおいて指数型の屈曲度式を適用して実験データとの適合性を見た。その結果, モデル中のパラメータを操作することにより, ほとんどの場合, 理論曲線は実験値とよく一致することが確認された。次に, 各土壌ごとに推定したパラメータを, 低水分域側の水分特性曲線の形状を決める因子βと比較した結果, βが小の場合にはこれらのパラメータはある範囲に収束するがわかった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1323K) -
鉄筋コンクリート断面の解析 (III)石黒 覚, 中谷 三男1985 年1985 巻120 号 p. 75-85,a2
発行日: 1985/12/25
公開日: 2011/08/11
ジャーナル フリー有限要素法による鉄筋コンクリート梁の非線形解析を試み, 実験結果と比較することにより, 解析方法の妥当性を検討した。
解析モデルは, ひずみ, ひびわれパターン等において, 実験結果とよい一致を示し, 梁部材の破壊性状を把握することができた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (3765K)
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