巻号一覧
前身誌
38 巻, 10 号
選択された号の論文の6件中1～6を表示しています
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福元 敏之2000 年38 巻10 号 p. 3-9
発行日: 2000年
公開日: 2013/04/26
ジャーナル フリーコンクリート充てん鋼管 (CFT) 構造では, CFT柱と鉄骨はりからなる骨組架構が一般的に用いられている。この柱はり接合部は, 柱およびはり部材と同様に, 骨組全体の性状に重要な影響を与える主要な構造要素であり, 多くの研究がなされるとともに, 生産性の向上等を目的に, 種々な柱はり接合部形式が開発されている。本解説では, CFT柱・鉄骨はり接合部に着目し, 一般的な接合部形式および生産性の向上等を目的に開発された柱はり接合部形式を紹介するとともに, 今後の設計の参考に供するため, 柱はり接合部の弾塑性性状, 耐力評価法および復元力特性モデルについて既往の研究成果を概説する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1404K) -
伊藤 正憲, 高橋 俊之, 田中 英紀, 田辺 忠顯2000 年38 巻10 号 p. 10-21
発行日: 2000年
公開日: 2013/04/26
ジャーナル フリー製鉄所から副産する製鋼スラグには不安定な鉱物相が含まれていることから, これまでコンクリート標準示方書などではこれをコンクリート用骨材として使用してはならないとされていた。しかし, 蒸気エージング処理された製鋼スラグをフライアッシュとともに使用すれば, 製鋼スラグの膨張を抑制できることが最近の研究で示され, 護岸構造物などへ試験的に利用されはじめている。しかし, その膨張抑制メカニズムについては十分な研究がなされていない。本稿では, 高炉スラグと製鋼スラグおよびフライアッシュを使用し, 天然骨材を使用しないコンクリート (以下, FSコンクリートという) の膨張および抑制メカニズムの解明, 強度特性, 耐海水性, RC部材としての力学特性について報告する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (17602K) -
宇佐美 滋2000 年38 巻10 号 p. 22-33
発行日: 2000年
公開日: 2013/04/26
ジャーナル フリー降伏点または0.2%耐力が490N/mm2以下の鉄筋の機械的性質については, 現在, JIS G 3112「鉄筋コンクリート用棒鋼」に規格化されている。また, それ以上の高強度の鉄筋に要求される機械的性能については, 総プロNew RCの研究での規格案がある。本論では, JISおよびNew RC規格案の要点と課題を示した。また, 震害, 実験, 解析等により構造性能の観点から鉄筋に要求される機械的性質の検討を行い, その検討結果に基づいた提案規格を示した。最後にその提案規格に基づき生産された高強度鉄筋の機械的性質の統計値を紹介した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1913K) -
名神高速道路釈迦ヶ池橋への適用例池田 光次, 大部薗 和久, 岡田 滋夫, 西本 好克2000 年38 巻10 号 p. 35-40
発行日: 2000年
公開日: 2013/04/26
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吉田 実, 藤生 直人, 江村 勝, 小柳 光生2000 年38 巻10 号 p. 41-45
発行日: 2000年
公開日: 2013/04/26
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阿波 英俊, 小堀 徹, 細澤 治, 中川 路勇2000 年38 巻10 号 p. 46-50
発行日: 2000年
公開日: 2013/04/26
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