コンクリート工学
Online ISSN : 2186-2753
Print ISSN : 0387-1061
ISSN-L : 0387-1061
52 巻, 11 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
巻頭言
TOPICS
解説
  • 福元 敏之, 河野 昭彦, 鈴木 英之
    2014 年 52 巻 11 号 p. 971-977
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/11/01
    ジャーナル フリー
    合成構造の多様化傾向を鑑み,日本建築学会では,従前の「鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準」を親規準とした構造設計規準体系を改定し,多種多様な合成構造全域を包括する親規準と成る「合成構造設計規準」に基づき,新たな構造設計規準体系を構築した。今回刊行された「合成構造設計規準」は,現状の合成構造に関する構造設計クライテリアや接合部等の共通的な設計規準事項を内容とするとともに,今後開発される合成構造も視野に入れて,新たに開発される合成構造の設計法確立に資する内容も取り込み作成されている。
  • 堺 純一, 福元 敏之, 称原 良一, 貞末 和史
    2014 年 52 巻 11 号 p. 978-983
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/11/01
    ジャーナル フリー
    日本建築学会は,鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準(SRC規準)を2014年に改定した。今回の改定は,従来のSRC規準の内容を踏襲し,許容応力度に基づく設計および保有水平耐力の検討の枠組みを継承している。今回の主な改定点は,柱脚と壁部材の設計法に関する規定を改定したこと,曲げ破壊が卓越する部材の復元力特性と変形性能を示したこと,コンクリート充填鋼管構造の規定を取り除いたことである。柱脚および壁部材以外は大幅な改定はしていないが,SRC規準に関わる仕様書や規準・指針類の改定内容と整合性をとるとともに,最近の研究成果を解説に盛り込んでいる。
テクニカルレポート
工事記録
講座
随筆
海外だより
さろん
feedback
Top