日本小児アレルギー学会誌
Online ISSN : 1882-2738
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3 巻 , 2 号
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  • 1989 年 3 巻 2 号 p. 67-96
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 1989 年 3 巻 2 号 p. 97-101
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 1989 年 3 巻 2 号 p. 102-108
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 河島 尚志, 岩坪 秀樹, 武隈 孝治, 本多 〓男
    1989 年 3 巻 2 号 p. 111-116
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    アトピー性皮膚炎患者69例 (2カ月-48歳) について流血中赤血球CR1をIAHA法により測定した. その結果
    1) アトピー性皮膚炎患者ではCR1活性陰性例は21例 (30%) で, かなりの頻度にみられた。一方, 対照群146例では12例 (8%) であり, アトピー性皮膚炎患者に有意に高かった.
    2) それらを年齢別に検討したところ, 対照群に比して, 乳幼児ほど陰性例が多く2-3歳以後効照群に近づいた.
    3) CR1活性陰性例と陽性例の間に皮膚病変, 気管支喘息合併率, 予後等に一定の傾向はみられなかった。
    4) CR1活性陰性例は血清IgE値正常群に多数認められた.
    5) CR1活性陰性例と陽性例の間に流血中赤血球数, ヘモグロビン値, 好酸球数, C3, C4, 免疫複合体等との間には, 必ずしも一定の傾向は認められなかった
  • 加野 草平, 荒木 速雄, 柴田 瑠美子, 西間 三馨
    1989 年 3 巻 2 号 p. 117-125
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    気管支肺胞洗浄液 (BALF), 経気管支肺生検 (TBLB) にて過敏性肺炎と確定しえた11歳男児例を経験した。原因抗原に関しては, Trichosporon cutaneum (Tr. C) に対する沈降抗体を認め, 自宅の house dust の培養にてTr. Cを検出し, 自宅外泊にて症状の誘発を認めたことよりTr. Cの関与が疑われた. また, 同居家族の検索ではTr. C沈降抗体陽性者が2名おり, そのうち1名は過去に患児と類似の症状を呈していた. 夏型過敏性肺炎の治療にあたり, 家庭内の house dust からの真菌培養を施行し, 清掃指導を行なうことは, 再発や慢性化を予防し, 同居家族内での発症を防ぐ意味で重要であると考えられた.
  • 石黒 彩子, 土井 まつ子, 鳥居 新平, 上田 雅乃
    1989 年 3 巻 2 号 p. 126-132
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    病院および入院中の喘息児家庭4軒の空中真菌叢をピンホールサンプラーを用いて調査した. PDA培地を用いたが, 病院においても家庭においても, 室内と室外の真菌分布は必ずしも同じではなく, 数種類の真菌は室内にのみ見いだされた. 家庭内の平均総コロニー数 (42.1) は病院内 (18.6) より多かった(p<0.001). 患者の中には外泊時に発作をしばしば起こすものがあり, 家庭内の真菌が多いことも一因であると考えられた. 好稠真菌の一種 Wallemia sebi は好稠性真菌検出用DG18培地を用いたとき, 室内から5.1%, 室外から3.0%検出され, 一方PDA培地を用いると室内0.09%, 室外0%であり, 明らかな差を認めた. 次にDG18培地を用いて25軒の一般家庭の空中真菌叢を調査したが, 室内において検出コロニー数の多かった菌属は Cladosporium 次いで Penicillium, Alternaria, Epicoccum, Aspergillus の順であった. W. sebi が室内で第7位, 室外では第11位であった. W. sebi の室内, 室外での検出率についてκ2検淀したところ, 室外よりも室内に有意に多く (p<0.01), W. sebiをはじめとする好稠性真菌が環境真菌として優勢になり得ることが示唆された.
  • 小屋 二六, 中里 恵美子, 鈴木 慎一郎
    1989 年 3 巻 2 号 p. 133-139
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    0歳アレルギー児のIgERIST値, 好酸球数の増加の意義について検討した. 対象は当科アレルギー外来を受診した0歳児56名, 男児31名 女児25名で, 喘鳴児11名, アトピー性皮膚炎児21名, 喘鳴・アトピー性皮膚炎合併児21名, 他のアレルギー疾患児2名であった. IgERIST値は radio immuno assey Sephadex 固相法にて測定した. 症状別に性差をみると, 男児では喘鳴・アトピー性皮膚炎合併例が, 女児ではアトピー性皮膚炎単独例が多数を占めた. 対象児における遺伝の影響は濃厚と考えられた. IgERIST値を月令別に検討すると5か月以下と8か月以上の群間に有意な増加傾向を認めたが, 好酸球数では, 5か月以下の群でも, 既に高値を示す例があり, 同一傾向は認められなかった. 次にIgERIST値: 30IU/ml, 好酸球数: 200mm3を基準値として症状別検討を行なうと, 両者とも基準を越える率は, 喘鳴群, 喘鳴・アトピー性皮膚炎合併群, アトピー性皮膚炎群の順に高率となった.
  • 笹木 明義, 松本 広伸, 内山 宏幸, 斎藤 誠一, 諸井 孝, 小屋 二六
    1989 年 3 巻 2 号 p. 140-145
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    今回我々は, 痒疹を合併した重症アトピー性皮膚炎の36歳男性に, 約2年間 eicosapentaenoic acid (EPA) を投与し, その効果を検討した。
    その結果は以下にのべるとおりで,
    (1) 投与2か月にて痒疹の改善が認められた.
    (2) 投与前には16-24%あった好酸球が, 投与後6-8%と減少した.
    (3) 投与前には常に15,000U/ml以上あったIgE (RIST) 抗体が, 8,000IU/mlと, 投与後の2年ではじめて測定範囲内となった.
    (4) 気管支喘息発作の数も減少し, 投与2か月後からV50, FEV1.0の改善が認められた.
    (5) 投与前後におけるPG関連物質の変化については, PF4・6-Keto PG F1α・TXB2・LTB4・LTC4とも上昇傾向をしめした.
  • 森川 昭廣, 前田 昇三, 田島 公夫, 富沢 滋, 黒梅 恭芳, 堀 俊彦, 田沢 昌道
    1989 年 3 巻 2 号 p. 146-150
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    出産後2日から7日および1ヶ月の母親より得た母乳中の総IgA, IgM, オボアルブミン特異IgA, IgMを検索した. 方法としては, 免疫比濁法, ELISA (Emzyme-Linked Immuno-sorbent Assay) を用いた. その結果, いずれの値も出産2日目にもっとも高値を示し, その後漸減した. 出産後30日では総IgA, IgMは共に測定感度 (7mg/ml) 以下であった. また, オボアルブミン特異IgA, IgM抗体は出産後2日目の10分の1から100分の1に減少していた.
    さらに, 鶏卵摂取前後の母乳中のオボアルブミン特異IgA, を経時的に測定すると摂取後減少し, その後増加するパターンを示した。
  • 女川 裕司, 武石 卓, 西間 三馨
    1989 年 3 巻 2 号 p. 151-157
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    運動刺激により蕁麻疹から呼吸困難, 意識消失などの強い全身症状を呈する運動誘発性アナフィラキシーの2例を報告した. 1例は, 13歳男児で, 他の1例は, 本邦では極めて稀である食物依存性の14歳女児であった。
    両症例とも従来の報告と同様に思春期に発症し, 血清IgEが高値で, 発症の背景にアトピー性素因が示唆されるなどの共通点が見られた.
  • 1989 年 3 巻 2 号 p. 159
    発行日: 1989年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
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