昭和歯学会雑誌
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1 巻 , 2 号
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  • 岡田 正弘
    1982 年 1 巻 2 号 p. 119-122
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
  • 松本 政雄, 佐野 正和
    1982 年 1 巻 2 号 p. 123-130
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
  • 泉 邦彦, 小山 弘治, 堺 拓之, 若月 英三
    1982 年 1 巻 2 号 p. 131-140
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
    頭部X線規格写真を応用して, 日本人青年とインド人頭蓋とについて, 上顎骨正中部のANSとProsthionの各点とNasionとを結んだ平面に対するFrankfort平面, ANS平面, Camper平面ならびに咬合平面とのなす角について計測し, 両者の関係を推計学的に比較検討した.その結果, イソド人の上顎骨の正中部は日本人より前方突出が強く, Frankfort平面に対して咬合平面のなす角度は日本人よりインド人のほうが小さい.また, 日本人では上顎骨の正中部の前方突出が強くなるにつれて咬合平面はFrankfort平面に対し傾斜が弱くなる.すなわち, 平行に近くなる.しかし, インド人ではこのような傾向は認められなかった。
  • 鈴木 いくよ
    1982 年 1 巻 2 号 p. 141-145
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
    胎児骨には層板が形成されておらず, 基質は不規則な走向の膠原線維によって形成されているので, 骨細胞は基質内に局在または散在している.胎児骨の骨小腔の形態と骨小腔壁の微細構造を, 胎児の大腿骨の割断面によって, 走査電子顕微鏡を用いて検索した.胎児骨の骨梁の中央部には, 大型の不定形の多数の骨小腔が局在性に形成されている.大部分の骨小腔の壁は, 密な膠原原線維網で形成されている.中央部は狭窄し癒合しており, 壁面は石灰化している骨小腔が少数認められた.壁面が網状構造を呈している密な膠原原線維で形成されており, 中央部に隔壁のある骨小腔が認められた.隔壁は密で互いに癒合している膠原原線維網で形成されている.数個の骨小腔が基質内に隣接して埋入されている部分が認められた.骨小腔が癒合または隣接していることは, 骨基質が急速に石灰化したために, 骨細胞が基質内に十分に分散する以前に, 基質に埋入されたものと考えられる.
  • 山ロ 朗, 山名 裕見, 上野 隆司, 山崎 亨, 立川 哲彦, 吉木 周作, 須田 立雄
    1982 年 1 巻 2 号 p. 146-153
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
    胚脛骨の形成過程を, 3日鶏胚から購化までの期間を通じて形態学的に観察した.3日鶏胚肢芽では中央部に未分化間葉系細胞の密集した帯状の層がみられ, 4日鶏胚になると同層の細胞間がやや離開した.5日鶏胚下肢では帯状の層の細胞間に網状の軟骨基質が沈着し, 6日鶏胚で軟骨モデルが完成した.7日鶏胚になると骨膜性骨帯の形成が始まり, 8日鶏胚では骨膜性骨帯の石灰化が明らかとなった.しかし, 骨膜性骨帯直下の肥大軟骨領域はVonKossa染色陰性で, パラフィソ切片を用いたXMA分析法でも明らかなCaとPの存在は認められなかった.10日鶏胚脛骨では骨膜性骨帯開口部から血管を伴った間葉系組織が未石灰化の肥大軟骨領域に侵入し, 軟骨吸収が開始した.軟骨侵食部表面には単核の間葉系細胞が付着していた.その後, 軟骨の侵食は軟骨モデル中心部を両骨端へ向け進展し, 骨髄腔が形成された.14日鶏胚以後になると, 軟骨の侵食は軟骨モデル周辺部を両骨端へ向け指状に進展し, 16日鶏胚以後では軟骨吸収面に多核の軟骨吸収細胞が目立つようになった.また, microradiographyで観察すると, 16日鶏胚以後の脛骨では, 吸収部周囲の軟骨に石灰化が認められるようになった.さらに, 19日鶏胚脛骨になると明らかな軟骨内骨化がみられた.以上のように本検索で鶏胚脛骨の形成過程における経時的変化を形態学的に把握でき, そのなかで軟骨の動態が哺乳類と大きく異なり, 特徴的であることが確認できた.
  • 松本 光吉, 森田 勇太郎, 立花 均, 松本 章, 諸橋 富夫, 中村 玄
    1982 年 1 巻 2 号 p. 154-158
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
    臨床的に入手容易な人の保存困難な要抜去歯を用いて, cementum, dentinの吸収についての機序解明の第一段階として, 光顕および電顕 (SEM) 的に吸収部の平面的観察, 細胞の配列, 形態, 吸収窩の表面微細構造などにっいて観察し, 吸収面の形態の多様性, 吸収と添加の形態, cementum より dentin部の吸収が複雑で強い傾向のあること, cementoclast, odontoclastの核の単核あるいは複数核の観察, 細胞質の大小, 配列について, さらに, 吸収窩表面の大小の小孔, 典型的なbowl-shapeddefectを呈するものから平坦な形態を示すもの, また吸収より取り残されているdentinal fiberの存在することを観察した.
  • 河江 明美, 伊藤 和雄, 和久本 貞雄
    1982 年 1 巻 2 号 p. 159-169
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
    私どもの教室では, 口腔内の修復物辺縁の詳細な観察のために, より簡便で迅速に調製できるレプリカ法を開発した.そこでその再現精度を検討するとともに, アマルガム修復物辺縁の経時的変化をレプリカ法を用いて観察した.印象材としてG-C社製ビニルシリコーン印象材ExaHexを選び, この印象面にModeluckを塗布し, 30分後にBlue Inlay waxを注入したもの, エポキシ樹脂のEpo倣, エチレンイミソ樹脂と無機フィラーの複合模型材Impredur, エポキシ系複合模型材K.P.D.RockModelをそれぞれ印象而に注入したものの4種の模型材について7μmの細線の再現性を, 走査型電子顕微鏡によって判定した.その結果, Modeluckのものと Epofix のものが, 良好な再現性を示した.次いで, これら4種について, エッチングした歯表の微細構造の再現性を比較したが, その結果, Epofix が最もすぐれており, 修復物の臨床的観察にも十分使用可能であると考えられた.そこで本レプリカ法を使用し, 従来型球状アマルガム, 単一組成型高銅アマルガム, 混合型高銅アマルガムの約40例におよぶ修復物の1年にわたる辺縁部の経時的変化を観察した.その結果, 3種のアマルガム間には肉眼的に大きな差異はみられなかったが, 電顕的には, 従来型アマルガムでは, JΦrgensenの報告にあるような吸水銀膨張による辺縁の反りあがり, それに咬合圧の加わった破折が観察された.また3種のアマルガムとも, 辺縁の劣化は主として, 過剰溢出部の咬合による破折が原因であると思われる.しかし, これら辺縁欠陥と二次カリエスの発生との関連については, 今後より詳細な臨床的検討を行う必要があると思われる。
  • 柴田 恭典, 平出 隆俊, 柴崎 好伸, 福原 達郎
    1982 年 1 巻 2 号 p. 170-178
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
    頭部X線規格撮影法における撮影時の誤差を求めるため, 仮想セファロ撮影モデルを設定し, 仮想被写体を特定の軸を中心として回転させ, その誤差の理論値を求めた.これにより, フィルム上の基準点の位置は前後もしくは上下に最大約2.5mmの変化を示した.基準点間の距離では, Nasion-Mentonで最大約2.6mmの変化を示し, 角度では∠SNAで最大約1.2°の変化を示した.
  • 南雲 正男, 吉屋 誠, 原 徹, 木村 享, 桜田 重世, 林 洋紀, 倉地 洋一, 木村 義孝
    1982 年 1 巻 2 号 p. 179-184
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
    好中球輸注を目的として, 凍結および解凍の速度を自由に制禦できるプログラムフリーザーを用いて, 好中球の凍結保存の可否を検討した.好中球はヒト健康人末梢血より比重遠沈法で分離し, 20%自己血清および凍害防止剤であるdimethylsulfoxideを10%含むEagle'sMEMに5×106/mlになるように浮遊したのち, アソプルに1mlずつ分注し検体とした.-2℃/min, -5℃/minおよびディープフリーザーで凍結する条件と+2℃/min, +5℃/minおよび37℃恒温槽で解凍する条件を組み合わせ, 1週間後および1ヵ月後のviability, 好中球レセプターおよび貧食能を測定し結果を評価した.viability は trypan blue dye exclusion法で, 好中球レセプターはEA (IgG) およびEA (IgM) Cをindicator cellとしたロゼット形成法により検討した.貧食能についてはEA (IgG) をparticleとし, 未貧食赤血球の溶血を指標として測定した.その結果, われわれが検討した凍結, 解凍条件では, -2℃/minの速度で凍結し37℃の恒温槽で急速に解凍する方法が, もっともよい結果であった.しかし, viability, EA (IgM) Cロゼットおよび貧食能の低下が凍結前と比較して著明であり, 臨床応用には現在までの検討では無理と考えられた.
  • 秋月 弘道, 鈴木 規子, 吉田 広, 山下 夕香里, 太田 恵子, 大野 康亮, 道 健一, 上野 正
    1982 年 1 巻 2 号 p. 185-192
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
    軟口蓋腫瘍摘出術後, 軟口蓋部に生じた実質欠損あるいは搬痕収縮による鼻咽腔閉鎖機能不全のために, 顕著な言語障害や嚥下障害などの後遺症がみられることがある.これらの後遺症に対しては, 手術的あるいは補綴的な方法により治療が行われているが, 補綴的な方法による治療効果についての報告は比較的少ない.われわれは, 硬軟口蓋部腫瘍摘出術後の軟口蓋の搬痕収縮により, 鼻咽腔閉鎖機能不全を後遺し, 開放性鼻声を主徴とした顕著な言語障害を生じた症例に対してスピーチ・エイドを装着したところ, 次のような良好な結果を得た.1) 空気力学的検査, 軟口蓋造影X線規格写真, 鼻咽腔ファイバースコープにより鼻咽腔閉鎖機能の顕著な改善が認められた.2) 聴覚的判定による言語所見においては, スピーチ・エイド装着直後より, 日本語100音の発語明瞭度が47.1%から87.8%へと速やかに改善し, 開放性鼻声および子音の歪の消失を認めた.
  • 高橋 良治
    1982 年 1 巻 2 号 p. 193-197
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
  • 1982 年 1 巻 2 号 p. 198-212
    発行日: 1982/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
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