全日本鍼灸学会雑誌
Online ISSN : 1882-661X
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52 巻, 1 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
  • 大澤 仲昭, 松本 克彦
    2002 年 52 巻 1 号 p. 2-11
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
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  • 岸岡 史郎, 東家 一雄, 山口 宣夫, 篠原 昭二, 木村 通郎, 咲田 雅一
    2002 年 52 巻 1 号 p. 12-13
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 岸岡 史郎, 山本 博之
    2002 年 52 巻 1 号 p. 13-15
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 東家 一雄
    2002 年 52 巻 1 号 p. 15-17
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
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  • 鍼刺激後の白血球及びリンパ球亜群への量的・質的影響
    山口 宣夫, 松井 恒二郎, 泉 久子, 宗 愛麗, 荒井 松男, 高田 外司, 多留 淳文
    2002 年 52 巻 1 号 p. 17-19
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
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  • 生体の感受性、病態、刺激の種類によって反応性は異なる
    篠原 昭二, 田口 辰樹, 咲田 雅一
    2002 年 52 巻 1 号 p. 19-23
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
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  • 伊藤 和憲, 岡田 薫, 川喜田 健司
    2002 年 52 巻 1 号 p. 24-31
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    近年、トリガーポイントから特異的な電気活動が記録されることが報告され、その成因と電気活動の発生機序に関して様々な議論が行われている。そこで伸張性収縮運動により作成したトリガーポイントより電気活動を記録し検討を行った。実験には健康成人9人を用い、中指に可変式のおもりを装着して伸張性収縮運動負荷を行った。その後運動負荷2日後に生じたトリガーポイントに針電極を刺入して電気活動を記録した。トリガーポイントの筋膜部分に絶縁針電極を刺入すると、強い重だるい感覚に同期して電気活動が出現した。またこの電気活動は、トリガーポイントが存在する筋と同一筋上に置いた表面電極からも同時に記録できた。しかし、この様な電気活動はトリガーポイントの筋膜付近以外から記録することはできなかった。以上のことからトリガーポイントの筋膜付近から記録された電気活動は反射性の筋活動であると考えられた。
  • 新鮮例に対して
    粕谷 大智, 山本 一彦, 戸島 均, 坂井 友実
    2002 年 52 巻 1 号 p. 32-42
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    末梢性顔面神経麻痺に対する鍼治療の効果を検討するため、日本顔面神経研究会治療効果判定委員会の提唱する基準に基づき、対象の選択を発症して2~3週間以内の新鮮例で, 電気生理学的検査 (Electroneurography : ENoG) による神経変性の程度を診断した上で、顔面運動スコアを用いて、薬物療法と鍼治療の比較、また薬物療法に鍼治療を併用した際の薬物単独療法との回復の違い等について111例の症例に対しretrospective study により治療効果を検討した。
    その結果、 (1) 鍼治療と薬物療法の回復の比較では、ENoG値41%以上の群で鍼単独療法群はステロイド経口投与療法群と比べ有意に麻痺の回復が劣った。 (2) ENoG値21%以上の群でステロイド経口投与療法群と鍼併用群群では特に有意差は認められず、鍼を併用しても薬物療法単独群と比べ麻痺の回復は変わらなかった。 (3) ENoG値1~20%の群ではステロイド大量投与群とステロイド大量投与に鍼治療を併用した群と比べると回復に有意差は認められず、ステロイド大量投与群とステロイド大量投与に鍼治療を併用した群と比べると、ステロイド経口投与に鍼治療を併用した群は明らかに回復が劣った。 (4) 薬物療法単独群と鍼治療を併用した群において、特に鍼を併用することで回復を早めるといった効果は認められないが、逆に回復を遅延させるといった逆効果も認められなかった。以上より、急性期末梢性顔面神経麻痺に対する治療は、発症して7日以内に適切な治療が求められており、鍼治療よりもステロイドなどの薬物療法が第一選択として重要であると考える。
  • インスリン依存患者の血糖値変化について
    和久田 哲司, 丹野 恭夫
    2002 年 52 巻 1 号 p. 43-48
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
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    インスリン依存型糖尿病に対する鍼治療では、根本治療はもとよりインスリンの減量も困難であると思われ、これまで治療効果の報告はほとんど見られない。
    今回、本学診療所において、インスリン依存型糖尿病の発症原因を、全身の代謝障害による「虚証」状態が病態の根本であると推論して、難経六十九難など古典理論を基本とする鍼治療法を行ない、鍼治療前後6ケ月にわたり血糖値などの変化を経時的に観察した。
    その結果、1症例ではあるが、古典鍼法によってインスリン依存型糖尿病患者の血糖値の正常値への減少傾向を観察すると共に、便秘や痺れ・冷えなどの随伴症状の改善を得た。これらの変化は古典鍼法前後では便秘に対する漢方薬処方以外では特に併用薬物は変わっていないこと、その他気象・社会的要因に変化が認められないことから、鍼治療の結果であると考えられる。
  • 山田 篤, 中村 弘典, 黒野 保三
    2002 年 52 巻 1 号 p. 49-55
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
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    今日の糖尿病治療は、患者自身の自己管理により生活習慣を修正し、血糖コントロールを良好に保つことで、合併症の発症を予防したり、進行を抑制することが強調されている。
    本症例は15年前に糖尿病と診断され、食事療法・運動療法・薬物療法をしてきたが、依然として血糖コントロールが不良である患者に対して太極療法としての鍼治療を行った結果、HbA1Cは7, 4%から6.0%となり、患者の自覚症状も改善したことから、鍼治療が糖尿病に対して何らかの影響があるものと示唆された。また、鍼治療が患者のアドビアランスを高め、糖尿病に対する自己管理の手助けになるものと思われた。
  • 高橋 則人, 七堂 利幸, 篠原 鼎, 鍋田 智之, 北小路 博司, 川喜田 健司
    2002 年 52 巻 1 号 p. 56-61
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
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  • 茅沼 美樹, 谷 直樹, 奥野 友香, 堀部 吉隆, 矢田 真樹, 木村 博吉, 小山 哲也, 水野 浩一, 金子 弘志, 杉山 誠一, 丹 ...
    2002 年 52 巻 1 号 p. 62-71
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
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  • 丹澤 章八
    2002 年 52 巻 1 号 p. 72-82
    発行日: 2002/02/01
    公開日: 2011/03/18
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