順天堂医学
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45 巻, 3 号
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Contents
目次
特集 眼と全身性疾患 ―眼科医と内科医のよりよい理解と病診連携を目指して―
  • 早川 むつ子
    1999 年45 巻3 号 p. 304-308
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    代謝・内分泌疾患の代表的なものである糖尿病と甲状腺疾患の管理・治療には, 内科医と眼科医の密接な連携が不可欠である. 糖尿病の眼合併症は, 白内障, 緑内障, 屈折・調節異常, 外眼筋マヒ, 網膜症など様々である. 網膜症においては先進国の失明原因の第一位であり, 社会的にも重大である. 糖尿病網膜症による失明の予防には, 糖尿病の早期発見, 発症後早期からの厳重な血糖コントロール, 血糖正常化開始前の眼底の評価に基づいた血糖コントロール方法の検討, 定期的な眼底検査と, 時期を失しない光凝固治療の実施や, 硝子体切除術移行への適切な判断が求められる. 甲状腺疾患では, 眼瞼異常・角膜障害・外眼筋異常・視神経障害・眼球突出など多彩な異常を来す. 眼球運動障害や, 高度な眼球突出, 視神経症にはステロイド全身投与や放射線治療が有効であるが, 進行すると難治である. できあがってしまった眼症を作らないためには, 早期発見と早期治療が重要である.
  • -内科医の立場から-
    小沼 富男, 河盛 隆造
    1999 年45 巻3 号 p. 309-314
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    糖尿病性網膜症の危険因子として, 高血糖が最も重要であることが近年の研究で強く裏付けられた. したがって網膜症の発症・進展を防ぐためには, できるだけ早期からインスリン作用不足を解消し, 高血糖を含む代謝異常を正常に限りなく近づける必要がある. 糖尿病治療の基本は食事療法および運動療法であり, インスリン抵抗性の環境要因を除くために重要である. 近年, インスリン作用システムの各所に効く経口血糖降下薬の使用が可能になり, それらの単独または併用, さらにはそれらとインスリンの併用によって, 患者それぞれの病態に応じた的確な糖尿病治療をめざすことが出来る.
  • -神経疾患眼科医の立場から-
    堀田 喜裕, 藤木 慶子
    1999 年45 巻3 号 p. 315-321
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    神経内科疾患の眼症状として, 視力障害・視野障害・眼球運動障害・瞳孔異常などがあげられるが, 最も眼科診療との接点が深いのは視力障害である. 本稿では眼科と, 神経内科と最も接点の多い視神経症について, 最近の知見を二つ解説する. 特発性視神経症に対して日米両国で臨床治験が行われた. アメリカの治験では経静脈メチルプレドニゾロン群は, 他群に比べて視力回復の速度が早く, 6ヵ月時の視力はややよかった. 経口プレドニゾン群は効果がなく, 再発の危険が増加した. わが国の治験では, 1年間の観察で両群の視機能, 再発に差はなく, 副作用は経静脈プレドニゾロン群で有意に多かった. 遺伝性の視神経症のうちレーベル病の診断に遺伝子診断が有用である. 患者の白血球からミトコンドリアDNAを抽出し, 3460番・11778番・14484番塩基対を見ることによって, 家族歴のはっきりしない場合も診断可能となった. レーベル病には副腎皮質ステロイド剤も含めて, 今のところ有効な治療法がないため, 診断を告知した後に, 日常生活訓練, 視覚障害の認定, 就労についてのアドバイス, 遺伝相談などが重要となる.
  • 中島 八十一
    1999 年45 巻3 号 p. 322-328
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    神経疾患の外来診療において, 眼症状を主訴とする患者の診断と治療は極めて重要な位置を占めている. これらの患者を訴えにしたがって視力低下・視野障害・開閉眼障害・複視. 眼痛の5つの群に分類した. それぞれの患者に出会ったときの診察法, 診断の進め方, 治療の原則について, 神経内科を専門としない医師にも役に立つことを念頭において詳述した. 一般に神経症状というものは損傷部位と症状発現部位が離れているものが多く, またわずかな損傷が大きな症状あるいは重大な訴えを生じていることも少なくない. それらの理解のためには正確な解剖生理の知識と最新鋭の診断機器の活用が望まれる. その一端に触れ, 有用と考えられる図版をつけた.
  • 中安 清夫
    1999 年45 巻3 号 p. 329-335
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    眼科的疾患を合併する膠原病には様々なものがある. そのなかで最も患者数の多い疾患は, Sjögren症候群である. 特に近年, 〈ドライアイ〉という概念が一般にも普及し, Sjögren症候群と診断される症例も増加しているように思われる. そこで今回は, 膠原病のなかでもSjögren症候群にまとをしぼって, 眼科医の立場から, 本症候群の概念・臨床症状・眼科的検査. 血清学的検査・病理学的所見と病因・診断基準・治療について記述した. 特に, 眼科医以外の臨床医にとって, 非常になじみの薄い眼科的検査については, 詳細に説明した. Sjögren症候群の患者に対し, 眼科医が日頃どのような検査を行い, どのように対応しているのか, 少しでもご理解頂ければ幸いである.
  • -内科医の立場から-
    村島 温子
    1999 年45 巻3 号 p. 336-342
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    全身性疾患である膠原病では多彩な病態を示す眼病変がしばしばみられる. 本領域では視力予後にもかかわる重要な病変であるぶどう膜炎・血管病変の頻度が高い. またシェーグレン症候群をしばしば合併し乾燥性角結膜炎が問題となる. 一方, ステロイド剤の副作用の影響もあり白内障・緑内障が多くみられる. 膠原病の診療においては内科医と眼科医の連係が重要である.
第3回都民公開講座「アトピー性皮膚炎の原因と治療と予防」
  • 羅 智靖
    1999 年45 巻3 号 p. 346-351
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
  • 吉池 高志
    1999 年45 巻3 号 p. 352-360
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
  • -特に小児領域において-
    小口 学
    1999 年45 巻3 号 p. 361-364
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    アトピー性皮膚炎における食物アレルギーの関与は, 乳幼児において特に重要である. 原因食品は, その頻度から, 鶏卵 (特に卵白) ・牛乳・大豆が3大食物抗原と呼ばれ, さらに小麦・米 (合わせて5大食物抗原) も関与することがある. 食物の関与を診断する方法として, 血液検査 (抗原特異的IgE抗体検査など), 皮膚反応, 食物負荷試験が医療機関において行われるが, これに加え, 食事内容と症状の変化の記録 (食物日誌) を詳細につけることが推奨される. 食物日誌は, 家庭で実行可能で, かつ診断・治療経過に関わる重要な情報をもたらしてくれる. 食物の関与が明らかな場合には, 原因食物の完全除去を基本とした食事療法が行われる. この際, 代替食品 (乳児の場合加水分解乳など) を見つけ, 栄養面の不足が起きないよう専門家の指導のもとに行うこと, 発育のチェックを行うこと, 症状の改善があれば, 適切な検査を行い, 不必要に長期の除去を行わないことなどに注意する. 一般に, 食物アレルギーは, 2-3歳までに軽減・消失することが多いが, その後, 気管支喘息を発症することも多く, 環境抗原に対する対策も合わせて行う必要がある.
  • 高橋 徳江
    1999 年45 巻3 号 p. 365-367
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    「卵や牛乳は蛋白質の王様」この2つの食品を日々十分に与えることが子供の成長に欠かせないと思っている人が多く, 栄養=蛋白質というイメージが強く浸透している. 確かに子供の成長には必須アミノ酸は大事な栄養素であるが, 今日の食生活の現状を考えるとあえて蛋白質の量を心配するより, むしろ野菜や海草に含まれるビタミンやミネラルの補給を気にするべきである. アレルギー反応は, 免疫グロブリンの一種であるIgE抗体によって引き起こされるが, このIgEの産生は遺伝子レベルでコントロールされることが知られている. 遺伝子が簡単に変化するとは考えられず, 食生活の洋風化を初めとした生活環境の変化が大きな要因とされている.
  • -環境因子の面から-
    須藤 一
    1999 年45 巻3 号 p. 368-370
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    近年, アトピー性皮膚炎の有病率は増加の一途をたどり, すべての人々にとり, 非常に重要な疾患となった. アトピー性皮膚炎の原因として, 免疫機能異常やバリヤー機能異常など種々の病態が関与しているが, その真の病因や発症病態・増悪因子は依然として完全には明らかにされてはいない. そこで今回われわれは, アトピー性皮膚炎の新たな病態の一つとして, 《生活習慣病》 (従来の生活習慣の変化) という概念を導入し, アトピー性皮膚炎についての新たな考察を行った.
  • 桑崎 綾子
    1999 年45 巻3 号 p. 371
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
原著
  • 佐藤 秀紀
    1999 年45 巻3 号 p. 372-383
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    目的: 全国のすべての市町村 (計3255) を対象に, ホームヘルプ-デイサービス-ショートステイの各事業実績の市町村間格差と社会経済的因子との関連性について検討した. 対象と方法: ホームヘルプ-デイサービス-ショートステイの各事業実績と人口統計・経済状況・医療供給実態に関する16指標との関連性を, 増減法による重回帰分析を用いて分析した. 結果: ホームヘルプ事業実績における市町村問格差には『年齢別人口構成比 (15-29歳) 』『年齢別人口構成比 (65歳以上) 』『住民基本台帳人口伸び率』『財政力指数』の4指標が, デイサービス事業実績における市町村間格差には『年齢別人口構成比 (65歳以上) 』『財政力指数』『所得格差』『産業3部門別就業人口比 (第1次産業) 』の4指標が, ショートステイ事業実績における市町村問格差には『年齢別人口構成比 (15-29歳) 』『老人保健医療給付対象者1人当たり医療諸費費用』の2指標が関連していることを明らかにした. 結論: このような市町村間格差は, 高齢化の進展度や過疎化の進行度のみならず, 財政事情・経済立地・産業構造などの相違によって生じていることが示唆された.
  • 山本 晋
    1999 年45 巻3 号 p. 384-395
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    目的: 腹部大動脈瘤手術症例の術後死亡原因を検討するとともに, 腹部動脈瘤破裂の有無に分類し術後遠隔期成績を検討した. 対象および方法: 順天堂大学医学部附属順天堂伊豆長岡病院心臓血管外科で施行した腹部大動脈瘤人工血管置換手術100例について検討した. 遠隔期成績の検討は, 耐術例を破裂群と非破裂群に分類し, 動脈硬化症に起因する循環器疾患・脳血管障害の発生および累積生存率について検討した. 検定は各群因子の有意差検定とKaplan-Meier法/Wilcoxon検定による生存分析により行った. 結果: 平均年齢は72±9歳であり男性86例, 女性14例であった. 動脈瘤径は初診時55±16mm, 手術時60±18mmであった. 平均手術時間は235±79分, 大動脈遮断時間は67±25分であった. 術後平均在院日数は24±19日であった. 対象の手術死亡率は10%, 在院死亡率は14%であり, 遠隔期死亡を含めた死亡は24例であった. 破裂群・非破裂群で有意差を認めた因子は手術時の腹部動脈瘤径, 術前血清クレアチニン値, 術前腎機能低下の有無, 術前血行動態悪化の有無であった. 術後因子で有意差を認めたものは血液透析を必要とした腎不全のみであった. 遠隔期の動脈硬化症に起因する循環器疾患および脳血管障害の発生では, いずれの因子も両群間で有意差を認めなかった. 破裂群の累積生存率は1年: 81.3%・3年: 71.1%・5年: 71.1%であるのに対して非破裂群の累積生存率は1年: 86.2%・3年: 81.9%・5年: 76%・7年: 76%であり両群間の累積生存率は有意差を認めなかった. 結論: 腹部大動脈瘤手術における死亡例の検討から術前に血行動態の悪化を伴う破裂例の予後は不良であり, 非耐術例では心停止などの循環不全と腎機能障害に起因する場合が多かった. 耐術例での破裂例, 非破裂例に関する累積生存率の比較では統計学的有意差を認めなかったことから, 破裂性腹部大動脈瘤手術例も手術死亡を免れれば非破裂例と同等の遠隔期成績が期待できると推測された.
  • 鄭 亜莉, 白土 公, 菱木 俊匡, 船曳 和彦, 堀越 哲, 富野 康日己
    1999 年45 巻3 号 p. 396-402
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    近年, 実験腎炎モデルを用いた研究やヒトの糖尿病腎症の進行機転に関する研究から, 上皮細胞障害が糸球体の癒着・硬化の形成に関与することが明らかにされてきた. その原因としては, 上皮細胞は高度に分化し細胞分裂能を欠くことから, この細胞が障害されて失われるとメサンギウム細胞や内皮細胞のように, 分裂・増殖して欠落した細胞を補うことができず, 近傍の細胞の肥大でしか対応できない点にあると考えられている. このような上皮細胞の障害に対する不適応性が, 糸球体硬化の発症と進展を引き起こすと推測されている. われわれは今回, 腎生検によりIgA腎症と診断された27名の腎生検組織 (PAS染色) を用いて糸球体の形態計測を行い, 腎生検時の臨床検査成績 [尿蛋白・血清クレアチニン・クレアチニンクリアランス (CCr) ] との関連性を検討した. その結果, 1つの上皮細胞が覆う糸球体基底膜面積の増加と, CCrとの間に負の相関傾向が認められた. この結果は, IgA腎症においても上皮細胞障害が腎病変の進行に深く関与していることを示している.
  • -順天堂医院でのがん告知に関する質問紙票調査報告 (第二報) -
    新井 平伊, 河村 哲, 江渡 江, 広沢 正孝, 木村 通宏, 佐々木 麻衣子
    1999 年45 巻3 号 p. 403-409
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    目的: がん告知を治療開始段階の重要な医療技術と捉え, 順天堂医院 (以下, 当院) におけるがん告知の現状を医療者サイドから明らかにすることをめざした. 告知に対する意識や告知率を報告した第一報に続いて, 告知を回避する理由や告知後の問題について第二報として報告した. 対象: 当院に勤務する医師200名および看護婦100名を対象とした. 方法: 各診療科ならびに看護部に依頼する形で, 質問票を無作為に配布し, 回答終了後回収した. 結果: 医師145名. 看護婦98名の合計243名から回答を得た. 告知を避ける理由としては回答したスタッフの半数以上 (61.9%) が「家族の反対」をあげた. 告知施行後に生じた問題としては, 70.0%の回答が精神的動揺をあげた. また, 臨床経験がより多いスタッフを中心にして告知やターミナルケア領域での当院のレベルに関して高くない評価が得られ, 今後の課題として精神的サポートや緩和ケア体制の確立の必要性が指摘された. そして, この領域に関する学内研究会についても69%の回答者がぜひ必要であると答えた. 結論: 第一報と合わせた今回の調査研究により, 当院におけるがん告知やターミナルケアをめぐるさまざまな問題と共に, 現場のスタッフの考える今後の課題が明らかになった. がん告知やターミナルケアをめぐる意識の向上や情報交換を通じて, がん患者の生活の質を支援する医療サービスのさらなる向上が望まれた.
  • 松田 繁
    1999 年45 巻3 号 p. 410-419
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2014/11/18
    ジャーナル フリー
    目的: Lipoprotein (a) [Lp (a) ] は心筋梗塞の独立した危険因子であると同時に線溶系を抑制することが推測されており, 心筋梗塞の自然経過や血栓溶解療法の治療成績に影響する可能性がある. 本研究では急性期に血栓溶解療法等の再潅流療法が施行できなかった心筋梗塞症例においてLp (a) が心筋梗塞責任冠動脈病変の狭窄度に及ぼす影響を検討した. 対象および方法: 急性期に再潅流療法を施行できなかった心筋梗塞症例で, 梗塞責任冠動脈が推定でき発症から冠動脈造影検査までの期間が8日以上180日以内であった129例を対象とした. 梗塞責任冠動脈病変狭窄度 (以下残存狭窄度) をAHA分類に従って表記し, さらにThrombolysis in Myocardial Infarction criteria (TIMI分類) を評価した. また有意狭窄は75%以上として病変枝数を表した. 早朝空腹時採血を行い, Lp (a) ・空腹時血糖 (FBS) ・total cholesterol (TC). high density lipoprotein cholesterol (HDL. C) ・triglyceride (TG) ・ヘモグロビンA1c (HbAlc) を測定した. 結果: 梗塞責任冠動脈病変をLp (a) 30mg/dl未満のLp (a) 低値群, 30mg/dl以上のLp (a) 高値群で比較すると, 男性症例ではLp (a) 高値群で残存狭窄度とTIMI分類が高度であった (P<0.05). 男性症例で非DMかつTC低値症例 (TC<220mg/dl) に限定して同様の比較をすると, Lp (a) 高値群で病変枝数・残存狭窄度・TIMI分類ともに高度であった. 男性症例において, 責任冠動脈病変を年齢・糖尿病の有無・高血圧症の有無・高コレステロール血症の有無. 高中性脂肪血症の有無・高Lp (a) 血症の有無で比べると, 高Lp (a) 血症の有無のみが残存狭窄度とTIMI分類に影響した (P<0.05). 結論: 高コレステロール血症の有無・糖尿病の有無は残存狭窄度に影響を与えなかったが, 高Lp (a) 血症は残存狭窄度に影響を与えた. その現象は, 男性・非DM・正常TC値症例の場合より明らかとなった.
症例報告
抄録
てがみ
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編集後記
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