順天堂医学
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51 巻, 1 号
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特集 医学研究のUP-TO-DATE
  • 鈴木 祐介
    2005 年51 巻1 号 p. 2-10
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    近年, アンジオテンシンII (Ang II) の多面的な細胞活性が注目されている. Ang IIは古典的な解釈を超え, その多様性に富む細胞活性化を通して様々な疾患の病態に影響を与えることが明らかになってきた. また, レニン・アンジオテンシン系 (RAS) の作用の一部は, Ang IIが産生される場所に依存している可能性があり, 局所のRASの重要性が議論されている. 糸球体腎炎の病態におけるRASの役割は, 進展および発症という2点に整理される. 進展因子としては, Ang IIによるTGFβ発現増強などを介した糸球体硬化の機序に関わる点と, 尿細管間質の線維化を惹起する主要因子である尿蛋白の調節因子という点が考えられる. 一方でRASは, 白血球浸潤機序に深く関わることも判明し, 炎症の惹起因子として働いていることも考えられている. 原因を問わず糸球体障害により活性化された局所のRASは, 免疫担当細胞の浸潤を誘導することが報告されている. このAng IIを介した白血球浸潤は, 尿細管間質病変と同様に障害に付随する非特異的な炎症性の応答である. 最近われわれは, 糸球体に沈着する免疫複合体の一部は, 沈着すること自体で糸球体局所のRASを活性化し, 抗原特異的T細胞 (Th1タイプ) の糸球体内への浸潤を強力に誘導し, 糸球体腎炎の発症の感受性や予後を規定することを確認した. Ang IIはメサンギウム細胞上のAT1レセプターを介してTh1特異的なケモカインの産生を増加させることから, これがT細胞依存性糸球体腎炎の機序の一つと考えられた. このようにRASは, 免疫現象の一部として腎炎の発症に関わる可能性も考えられ, RAS抑制薬を腎炎に投与する意義は想像以上に大きいかもしれない.
  • 小池 道明
    2005 年51 巻1 号 p. 11-17
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    骨髄異形成症候群 (MDS) では, なんらかの免疫的異常があると考えられていたが, 明確な証拠は認められなかった. 炎症性サイトカインである, TNF-α・IL-6・IL-1βについて末梢血の単核球を分離して3日間培養後サイトカインを測定したところ, 再生不良性貧血 (AA) とMDSの芽球の少ないタイプでは, 炎症性サイトカインが多く産生されることが判明した. 近年, MDSにおける血球の無効造血が, TNF-αがアポトーシスをおこすためにおこることがわかり, 抗TNF-α剤であるレミビッドという薬剤がMDSに有効であることが分かり, 臨床的にも効果があることが証明されはじめている. MDSや急性骨髄性白血病の予後の悪い症例では, 主に染色体の7番に異常があることが多いが, 7番染色体に癌抑制遺伝子が存在している可能性がある. しかし, まだ同定されていない. また, ビタミンD3は以前より分化誘導物質として考えられており, 各種悪性腫瘍に効果のあるアナログの検討がなされている. 多発性骨髄腫の末梢血のCD4/CD8比が低下していることと, CD8+T cellより産生され, CD4+T cellを制御するIL-16を測定すると, 病状が進行している症例で, 高くなることが分かった. 骨髄移植や分子標的療法の進歩が見られる中で, 抗サイトカイン療法や, 分化誘導療法も益々重要性が増してきていると考えられる.
  • 望月 秀樹
    2005 年51 巻1 号 p. 18-24
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    パーキンソン病は高齢発症の疾患であるため, 有病率の変化はないが高齢化社会に伴いその患者数は増加しており大きな社会問題になっている. しかしパーキンソン病の神経細胞死のメカニズムは家族性パーキンソン病の研究成果などからαシヌクレイン異常蛋白の凝集やパーキン蛋白の欠損などが関与していることが判明した. また一方孤発性のパーキンソン病の神経細胞死は, パーキンソン病の剖検脳やN-methyl-4-phenyl-1, 2, 3, 6-tetrahydropyridine (MPTP) などを用いたパーキンソン病モデルの検討からミトコンドリア異常・活性酸素・炎症などがカスパーゼなどを介し神経細胞死にいたる経路も解明されてきた. 現在では, それらを制御する遺伝子治療や再生医療などの可能性について基礎研究から臨床へと移りつつあるターニングポイントである. 常染色体劣性遺伝性パーキンソン病はloss of functionであり, パーキン遺伝子を用いた遺伝子治療の良い適応である. 日本において, 世界に先駆けた治療が期待される.
  • 池田 勝久
    2005 年51 巻1 号 p. 25-33
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    近年は臓器別の医療体系の考え方が普及してきており, 耳鼻咽喉科は頸部から上方で眼球・頚椎・頭蓋内を除いた領域, つまり頭頸部を取り扱うことと容認されてきた. 従来からの耳・鼻・口腔・咽頭・喉頭といった局所粘膜疾患や嗅覚・聴覚・平衡覚・味覚などの感覚器障害のみならず, 顔面や頸部の腫瘍・癌を幅広く取り扱うことが一般的となってきた. そこで本年の7月から標榜科名を『耳鼻咽喉・頭頸科』として, さらなる臨床の充実を図っている. 当科において力を注いでいる新しい医療技術・治療法に関して, 耳・鼻・咽喉頭・頭頸部のそれぞれの領域から話題を提供する. 耳科学では, これまで原因不明とされていた感音性難聴の病因として遺伝子変異が明らかとなった. 代表的な難聴遺伝子の解析結果を紹介し, 将来の根本的治療の開発のための病態マウスモデルの機能解析を手がけている. また従来の補聴器で十分な音響増幅効果を得ることができない症例を対象として, 新しい埋め込み型補聴器の開発と臨床応用を電気通信大学と進めている. 鼻科学では, 花粉症・アレルギー性鼻炎に対して多様なニーズに応える治療を提供すべく, 軽症-中等症にはアルゴンプラズマ凝固装置やレーザーを使った日帰り・短期入院手術, 重症・難治症例には新しい手術的治療法として下鼻甲介粘膜減量と選択的後鼻神経切断術を実施している. さらに, あらゆる良性の鼻・副鼻腔疾患に対して低侵襲な内視鏡的副鼻腔手術を標準的手術として導入・確立している. 咽喉頭科学では, 多彩な原因によって引き起こされるいびきや睡眠時無呼吸を短期入院で解析・診断して, オーダーメイド医療に心がけている. 治療法の一つとして, 日帰り手術も導入している. 喉頭疾患にはビデオ喉頭微細手術を導入している. 頭頸部腫瘍学では, 放射線科・形成外科・癌研頭頸科等と密な連携をとり, 機能を温存した治療戦略を行っている.
  • 広川 裕
    2005 年51 巻1 号 p. 34-44
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    近年の外部照射技術は, 従来のX線シミュレータを用いた治療計画から, 主としてCTによる三次元画像を利用することにより, 照射方向や照射門数を決定する三次元治療計画へと進化している. これはひとえにコンピュータ技術と機械工学の進歩の賜物であり, 非常に高精度に病巣に限定した照射が可能になっている. 限局性前立腺癌は, かつては手術が最善の方法として唯一の治療選択肢であると考えられていた. しかしPSA検診の普及に伴い, 早期の前立腺癌が多数発見されるようになり, 欧米から放射線治療による良好な治療成績が紹介されて, わが国でも放射線治療が選択される症例が急増している. 限局性前立腺癌の放射線治療としては, リニアックによる外部照射, 放射性ヨウ素線源による小線源治療, 粒子線治療などに分けられるが, いずれも良好な成績を上げつつある. 本稿においては限局性前立腺癌の治療法を通して, 近年の高精度放射線治療の進歩を紹介する.
  • 樋野 興夫
    2005 年51 巻1 号 p. 45-49
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    癌の研究の目的は, 〈人のからだに巣食った癌細胞に介入して, その人の死期を再び未確定の彼方に追いやり, 死を忘却させる方法を成就すること〉である. また, 同時に〈人は, 最後に“死ぬ”という大切な仕事が残っている〉ことも忘れてはならない. 〈癌は開いた扇のよう〉である. 発癌の3ヶ条は, 1) It's not automatic. 2) It has a process. 3) It takes time. である. 予防・治療の介入が出来る根拠がここにある. 特定の変異を遺伝子型genotypeに持つ表現型phenotypeに処置を加えると, ドラマが演じられる. 病気は, まさに, 〈変えられる, いじれる表現型phenotype〉dramatypeである. この演出型dramatype発現のメカニズムの解明は, 癌の予防・治療法の開発につながる.
原著
  • 椎名 健二, 富野 康日己
    2005 年51 巻1 号 p. 50-56
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    目的: KK/Taマウスは, 空腹時高血糖・耐糖能異常・高インスリン血症・肥満・高脂血症等を呈する2型糖尿病モデルマウスである. 最近, われわれはQTL解析を用いKK/Taマウスの種々の形質に関与する遺伝子座を報告した1) . 今回, GeneChipを用いKK/TaマウスおよびBALB/cマウスの肝臓におけるgene expression studyを行い, 糖尿病およびその関連形質に関与する候補遺伝子について検討した. 対象と方法: KK/Taマウスおよび対照であるBALB/cマウスの肝臓よりRNAを抽出, GeneChip (Affimetrix) を用い2群間における遺伝子発現の差異を検出した. 発現量の異なる遺伝子に関しては, RT-PCR法による確認, およびコーディング配列のシークエンスを行なった. また, 208匹のKK/Ta× (BALB/c×KK/Ta) F1退交配マウスを作製しSNPと種々の形質との関連性を検討した. 結果: GeneChipによりKK/Taマウスの肝臓でM-cadherinの強発現を認めた. RT-PCR法においても, KK/Taマウスの肝蔵, 骨格筋においてM-cadherinの強発現を確認した. M-cadherinのコーディング配列では, アミノ酸置換を伴う3個の一塩基多型 (SNP) を認めた. 退交配マウスを用いて, SNPと形質との関連性を検討したところ, M-cadherinはKK/Taマウスの血清トリグリセリド・血清インスリン・耐糖能・体重と有意な相関を認めた. 結論: M-cadherinはこれまで骨格筋の発生や発達に関与することが報告されていたが, 今回のKK/Taマウスによる検討では耐糖能異常・高インスリン血症・肥満・高トリグリセリド血症など, いわゆるメタボリックシンドローム発症の候補遺伝子となりうる可能性が示唆された.
  • --線条体黒質変性症およびオリーブ橋小脳萎縮症とパーキンソン病との比較--
    呉 文剛, 林 明人, 三輪 英人, 水野 美邦
    2005 年51 巻1 号 p. 57-66
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    目的: 多系統萎縮症multiple system atrophy (MSA) の一型である線条体黒質変性症striatonigral degeneration (SND) は早期にパーキンソニズムを呈し, パーキンソン病との鑑別を要する疾患である. 今回, われわれはMSAの中でSNDとオリーブ橋小脳萎縮症olivopontocerebellar atrophy (OPCA) を臨床および画像所見に加えて, 臨床生理学的所見, 特に体性感覚誘発電位somatosensory evoked potentials (SEP) に関連する側面を明らかにすることで, パーキンソン病Parkinson'sdisease (PD) との鑑別に役立つかどうか検討を行った. 対象: SND14例・OPCA9例・PD18例および他の神経疾患の対照群13例を対象とした. 方法: SND・OPCA・PDの3群を臨床・画像および臨床生理学的な側面から正中神経刺激によるSEPを中心に比較検討した. 結果: 臨床的には, 発症年齢はSND, OPCAおよびPD間に有意差は見られなかったが, Yahrの重症度分類の評価では重症度の進行の程度はSNDが最も速く, 次にOPCAであり, PDでは明らかに進行は遅かった. また, SNDではミオクローヌスの出現頻度がOPCAやPDよりも高い傾向がみられた. SEP検査にて, SNDでは臨床神経生理学的にはSEPの振幅が増大していた. SNDでミオクローヌスの認められた患者では巨大SEPのほかにC反射やJLA法 (jerk-locked back averaging法) でpremovement cortical spikeが検査した4例中3例にみられた. 結論: C反射やJLA法の結果から, SNDでみられるミオクローヌスは少なくとも一部には皮質反射性ミオクローヌスの機序で出現していることが推察された. 3疾患の鑑別診断において, SEPを中心とする臨床神経生理学的検査は3疾患の鑑別上有用と考えられた.
  • 松下 訓, 栗原 秀剛, 渡邉 マキノ, 岡田 隆夫, 坂井 建雄, 天野 篤
    2005 年51 巻1 号 p. 67-74
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    目的: 細胞間コミュニケーションに重要な役割を演じているギャップ結合はコネキシン分子が集合して形成される. 心筋においてはいくつかのコネキシン分子ファミリーが存在するが, 主要なものはコネキシン43 (Cx43) である. 近年の研究からギャップ結合を介した連絡機構の障害が, 不整脈の発生や虚血性心疾患などに深く関わっていることが明らかになってきた. 今回われわれは, 低酸素条件下におけるCx43の局在およびリン酸化状態の変化と心機能との関連性を検討した. 対象: 今回の実験では実験動物はすべて『順天堂大学医学部動物実験に関する指針』に従った. 動物は体重が280-320gの雄性Wistar系ラットを用いた. 方法: ラット心臓を摘出後, 定常流ランゲンドルフ灌流とし低酸素灌流および再酸素化を行った. 低酸素灌流時間を変化させ心筋障害の程度を生理学的に評価した. 灌流中の心機能の指標として, 心拍数, 左室発生圧および拡張末期圧を測定した. さらに, 心筋の非可逆的評価の指標として, 冠灌流液の廃液を採取しGOTを測定した. 灌流終了後直ちに左室壁を免疫組織化学試料およびライゼートとした. これらの試料について, コネキシン43 (Cx43) のリン酸化状態を異なるリン酸化状態を認識する3種類の抗体を用いて解析した. 結果: 正常心筋では, すべてのCx43はリン酸化されており介在板にのみ局在していたが, 低酸素条件下では, 一部のCx43が脱リン酸化され, そのシグナルは心筋の細胞膜全体に広がった. また低酸素灌流時間が長いほど, 再酸素化灌流終了後の心機能の回復が低下し, 脱リン酸化Cx43陽性心筋細胞の切片内における占有領域は拡大していた. さらに, 陽性領域の面積比と心機能は良く相関していた. イムノブロット解析でも同様の結果が得られた. 結語: (1) 低酸素条件により一部のCx43は脱リン酸化し, ギャップ結合から乖離していくため, 心筋細胞間の連絡が障害される. (2) Cx43のリン酸化状態の変化は心筋傷害の良い指標となり, %PRPと良く相関する.
  • 田中 裕一, 鈴木 祐介, 柘植 俊直, 堀越 哲, 富野 康日己
    2005 年51 巻1 号 p. 75-82
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    目的: Fcγ受容体は炎症性細胞の活性化・サイトカイン産生誘導, 免疫複合体 (IC) のクリアランスなどを介して免疫応答の調節に重要な役割を担っている. SLEにおいてFcγ受容体遺伝子多型はICのクリアランスなどを介して, その発症に影響すると考えられている. IgA腎症患者ではIgGの糸球体への沈着や血中IgA/IgG-ICの増加が観察され, 腎炎発症・進展との関連性が議論されている. その点で, IgA腎症におけるFcγ受容体の遺伝子多型と予後との関連性は大変興味深い. Fcγ受容体遺伝子多型とIgA腎症の疾患感受性や発症年齢, 血清免疫グロブリン値, 糸球体メサンギウム領域へのIgG沈着, 組織障害度との関連性を明らかにすることを目的とする. 対象と方法: 今回われわれは, IgA腎症患者124名, 健常人100名についてIgG親和性に影響するFcγ受容体IIIa (176VorF), IIIb (NA1orNA2) の遺伝子多型をPCR法にて解析し, 発症頻度・発症年齢・血清/糸球体IgG・IgA腎症の重症度などについて検討した. 結果: IgA腎症では, その発症頻度や血清IgG値や糸球体へのIgG沈着の程度に有意な相関は認めなかった. しかし, 糸球体メサンギウム細胞上に発現するFcγ受容体IIIa-176Vアリルをもつ群においては, 組織障害度が有意に高かった. Fcγ受容体IIIa遺伝子多型は, IgA腎症の組織の障害度と有意な相関を認めた. 176Vアリルは, 176Fアリルと比較してIgG1とIgG3との親和性が高い. 結論: 以上より, IgG (特にIgG1とIgG3) がFcγ受容体皿aを介して, IgA腎症の進展に重要な役割を担う可能性があると考えられた.
  • 森近 浩, 橋本 隆之, 草野 マサ子, 細田 誠弥, 倉本 孝雄, 田村 和子, 林 敬民, 稲見 邦晃, 高桜 芳郎
    2005 年51 巻1 号 p. 83-89
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    目的: 肥満者に胃食道逆流をよく経験する. 体格指数と逆流性食道炎発症の相関について検討した. 対象: 男性548例 (平均53.9歳) 女性246例 (平均62.2歳) の計794例 (平均56.5歳) である. 方法: 肥満は日本肥満学会の基準に準じ、また逆流性食道炎の判定はロサンゼルス分類による内視鏡所見基準に従った. 結果: 逆流性食道炎発症は非高齢者 普通群 (男, 女) に比し, 肥満A群2.2, 1.5と肥満B群2.7, 2.0, また高齢者においてやせ2.4, 1.9普通A群1.8, 0.9普通B群1.9, 2.2肥満A群2.6, 2.5と肥満B群3.1, 2.8各々倍である. 結語: 逆流性食道炎発症は体格指数が大となり高齢者に多かった. 肥満者と高齢者には逆流性食道炎対策が必要である.
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