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自動車技術会論文集
Online ISSN : 1883-0811
Print ISSN : 0287-8321
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巻号一覧
55 巻 (2023 - 2024)
3 号 p. 412-
2 号 p. 226-
1 号 p. 1-
54 巻 (2023)
6 号 p. 1086-
5 号 p. 770-
4 号 p. 664-
3 号 p. 467-
2 号 p. 218-
1 号 p. 1-
53 巻 (2022)
6 号 p. 1021-
5 号 p. 827-
4 号 p. 711-
3 号 p. 459-
2 号 p. 202-
1 号 p. 1-
52 巻 (2021)
6 号 p. 1167-
5 号 p. 923-
4 号 p. 732-
3 号 p. 530-
2 号 p. 213-
1 号 p. 1-
51 巻 (2020)
6 号 p. 956-
5 号 p. 739-
4 号 p. 564-
3 号 p. 392-
2 号 p. 238-
1 号 p. 1-
50 巻 (2019)
6 号 p. 1502-
5 号 p. 1206-
4 号 p. 987-
3 号 p. 648-
2 号 p. 212-
1 号 p. 7-
49 巻 (2018)
6 号 p. 1097-
5 号 p. 894-
4 号 p. 690-
3 号 p. 536-
2 号 p. 138-
1 号 p. 5-
48 巻 (2017)
6 号 p. 1165-
5 号 p. 969-
4 号 p. 789-
3 号 p. 609-
2 号 p. 181-
1 号 p. 7-
47 巻 (2016)
6 号 p. 1215-
5 号 p. 1013-
4 号 p. 831-
3 号 p. 649-
2 号 p. 235-
1 号 p. 9-
46 巻 (2015)
6 号 p. 1005-
5 号 p. 851-
4 号 p. 719-
3 号 p. 577-
2 号 p. 233-
1 号 p. 9-
45 巻 (2014)
6 号 p. 927-
5 号 p. 763-
4 号 p. 615-
3 号 p. 475-
2 号 p. 171-
1 号 p. 7-
44 巻 (2013)
6 号 p. 1335-
5 号 p. 1141-
4 号 p. 981-
3 号 p. 781-
2 号 p. 231-
1 号 p. 9-
43 巻 (2012)
6 号 p. 1185-
5 号 p. 991-
4 号 p. 811-
3 号 p. 661-
2 号 p. 177-
1 号 p. 7-
42 巻 (2011)
6 号 p. 1257-
5 号 p. 1009-
4 号 p. 817-
3 号 p. 671-
2 号 p. 277-
1 号 p. 11-
41 巻 (2010)
6 号 p. 1205-
5 号 p. 959-
4 号 p. 791-
3 号 p. 575-
2 号 p. 175-
1 号 p. 7-
40 巻 (2009)
6 号 p. 1405-
5 号 p. 1125-
4 号 p. 947-
3 号 p. 617-
2 号 p. 233-
1 号 p. 9-
39 巻 (2008)
6 号 p. 6_149-
5 号 p. 5_101-
4 号 p. 4_103-
3 号 p. 3_101-
52 巻, 2 号
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研究論文
コンパクトな予測モデルを用いた直噴ガソリンエンジンの微粒子排出に関する数値解析
渡邊 竜之介, 橋本 淳, 田上 公俊, 金 尚明, 窪山 達也, 森吉 泰生, 秋濱 一弘
2021 年 52 巻 2 号 p. 213-219
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.213
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直噴ガソリンエンジンの始動条件において,燃料噴射時期と微粒子排出量の関係を調べた結果に対して数値計算を行い,モデルの評価を行う.すす生成モデルには,ガソリンサロゲート燃料に対して衝撃波管実験を用いて検証したコンパクトなモデルを用い,始動時特有のバスタブ特性について再現性の検討を行った.
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(481K)
アンモニアスリップ触媒のプラントモデル構築検討(第2報)
-2種類の混合触媒をモデル化する新規な手法の開発-
米山 香澄, 田口 将宏, 大堀 鉄平, 藤井 謙治, 榎 和広, 板垣 裕, 石川 直也
2021 年 52 巻 2 号 p. 220-225
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.220
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アンモニアスリップ触媒(ASC)は,尿素SCRシステムにおける余剰なアンモニアの排出抑制のため実用化されている.本報では,複層ASCのプラントモデル構築を目的に,その構成成分であるSCR触媒および貴金属酸化触媒にそれぞれ対応する2つの反応モデルを利用して,机上で混合触媒のモデルを作成する手法について紹介する.
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(923K)
アンモニアスリップ触媒のプラントモデル構築検討(第3報)
―混合触媒モデルの複層触媒の性能予測への適用―
田口 将宏, 米山 香澄, 大堀 鉄平, 藤井 謙治, 榎 和広, 板垣 裕, 石川 直也
2021 年 52 巻 2 号 p. 226-231
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.226
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尿素SCRシステムに採用されているアンモニアスリップ触媒はSCR触媒(上層)とPGM触媒(下層)で構成される複層触媒が主流である.著者らは,混合触媒と複層触媒の反応性が類似している点に着目し,前報の混合触媒モデルに補正を加えて複層触媒の反応性を予測した.本報は,補正手法とモデルの検証結果を報告する.
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(466K)
コネクテッド・データを活用した実路走行大型車SCRの水熱劣化度推定
本谷 綾子, 岡 耕平, 柴田 慶子, 榎 和広, 石川 直也
2021 年 52 巻 2 号 p. 232-237
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.232
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実使用環境での大型車搭載SCRの水熱劣化状態を推定するために,コネクテッド・データと既報の劣化モデルを用いてユーザー車両群のSCR水熱劣化度を数値化した.さらに,ユーザー車両4台のSCRの触媒性能を評価した.これらの評価から,調査対象車両群のSCR水熱劣化度は,劣化基準品よりもはるかに低いと推定された.
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(1912K)
高速度赤外線カメラを用いたエンジン筒内熱損失低減に関する研究
宮下 和也, 鈴木 浩高, 松本 淳志, 香川 景章, 山下 健一
2021 年 52 巻 2 号 p. 238-243
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.238
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筒内の熱損失を把握するために,ガラス表面に蒸着したクロム膜からの赤外放射を高速度赤外線カメラで可視化することで,筒内における壁面温度分布の計測を試み,赤外線放射強度を熱流束センサの点計測,CFDと連成させた1次元熱伝導計算結果と比較して,高速度赤外線放射計測の優位性と問題点について確認した.
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(1045K)
流通反応装置を用いたエンジンオイル添加剤の酸化によるアッシュ生成経路に関する研究
田中 光太郎, 横林 佑亮, 石井 雄大, 境田 悟志, 金野 満, 新居見 絃, 酒井 康行
2021 年 52 巻 2 号 p. 244-250
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.244
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アッシュは、オイルの燃焼により生成するとされているが、その反応経路はよくわかっていない.そこで、カルシウム系のオイル添加剤に焦点を当て、添加剤を流通反応装置で燃焼させて、生成された成分の定量分析を行い、アッシュ生成反応経路を検討した.
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(645K)
電場触媒を用いた排ガス浄化システムに関する研究
植西 徹, 重本 彩香, 大森 裕貴, 比護 拓馬, 小河 脩平, 関根 泰
2021 年 52 巻 2 号 p. 251-256
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.251
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更なる排ガス低減が可能、かつ、低コスト/コンパクトにより様々な電動車両に普及可能な電場触媒のフィジビリティスタディを実施した.Pd/CZ触媒への電場印加により、従来の触媒反応では非活性の低温域において活性の発現を確認できた.また,触媒諸元と電場強度により活性を最適化できることが見いだされた.
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(855K)
1 次元モデルによる触媒付きディーゼル微粒子フィルターのPM 堆積・酸化シミュレーション -触媒の活性化エネルギーの効果(第4 報)
中村 真季, 横田 幸治, 小澤 正邦
2021 年 52 巻 2 号 p. 257-262
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.257
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本研究ではDPFの触媒活性の依存性について一次元モデルによる数値計算を行う.排ガスの流入部から流出部に排ガスが流れる時のPM堆積分布や再生時の酸化挙動のモデルを使用し, 利用が想定される触媒の活性化エネルギーを用いて触媒を担持した場合のPM燃焼挙動を検討した.
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(1347K)
技術論文
深層学習によるエンジン放射音からのノッキング音と筒内圧の推定手法(第3報)
笠原 太郎, 渡部 光, 池田 太一, 吉越 洋志
2021 年 52 巻 2 号 p. 263-268
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.263
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筆者らは、マイクロホンで測定したエンジン放射音から、ノッキング音と筒内圧力に重畳したノッキング成分を推定する深層学習モデルを開発し、このモデルを用いたノッキング検知手法を提案してきた。本報ではノッキング音の大きさの評価を目的とし、エンジン放射音からノッキング音を分離する改良モデルを提案する。
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(969K)
研究論文
NO
2
添加の低温酸化・着火遅れに与える影響についての化学反応論的研究(第2報)
葛 晰遥, 三好 明, 大野 諒平, 原田 雄司
2021 年 52 巻 2 号 p. 269-274
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.269
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NOxは燃料の自着火時期を促進する効果をもつことが知られている.NOxは添加濃度,雰囲気温度の違いによって進角効果が変化する特徴を有する.本研究では,NOx添加の着火遅れへの影響を表現可能な反応機構の構築を目的とし,NOxと炭化水素起因の中間生成物との素反応に着目し検討を行った.
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(1000K)
技術論文
企画段階で適用可能な駆動系ねじり振動予測のための エンジントルク変動推定技術
佐川 正記, 角田 芳秋, 福島 利章
2021 年 52 巻 2 号 p. 275-279
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.275
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ねじり振動の減衰機構はエンジンルーム内レイアウトの制約を大きく受けるため、開発初期に必要な減衰性能を精度よく予測する必要がある。しかしながらエンジントルク変動予測が企画段階では精度が低く手戻りの原因となっているため、実機がない段階でトルク変動を統計的手法により精度よく予測する技術を構築した。
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(624K)
研究論文
加速度センサを用いた車体スリップ角の推定(第2 報)
- カルマンフィルタを用いた推定器の提案 -
小山 陸, 儘田 尚弥, 毛利 宏
2021 年 52 巻 2 号 p. 280-285
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.280
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前後,横加速度センサと車輪速信号から拡張カルマンフィルタにて車体スリップ角を推定する方法を提案する.二種類の手法を記し,それぞれの課題と対策方法を記述した.両手法とも加速度センサオフセットによる推定精度の低下がみられるが,線形オブザーバにてオフセットを推定・除去する方法を合わせて提案した.
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(4648K)
微小操舵角域のライントレースのバラツキを低減するピッチ特性に関する研究
田尾 光規, 町田 直也, 林 豊, 長棹 謙
2021 年 52 巻 2 号 p. 286-292
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.286
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既報の「微小操舵角領域のライントレース性を向上する操舵力とヨー特性に関する研究」に対し、操舵極初期にわずかなピッチ挙動を付加して車両の応答をドライバに感知させることによって、走行軌跡のばらつきを低減できること、そしてそれらの定量的な関係を抽出したので紹介する。
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(1099K)
タイヤ力の車速依存性を考慮したインホイールモータ車の前後制振制御
竹内 琢磨, 下屋 直人, 勝山 悦生
2021 年 52 巻 2 号 p. 293-298
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.293
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モータの高応答性を活かした車両制御を行う場合,駆動系共振が課題となる.これまで実験同定されたモデルが制振制御に活用されてきたが,車速依存性により制振性能が低下する可能性がある.本稿では車速依存性を考慮した駆動系モデルを提案し,これを用いることで車速に寄らず駆動系の特性を整形可能であることを示した.
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(579K)
二輪車の直進安定性解析手法の定式化
― 固有値解析とエネルギーフロー法 ―
片山 硬, 田本 洋高, 吉野 貴彦, 髙橋 明, 古澤 健太
2021 年 52 巻 2 号 p. 299-304
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.299
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二輪車の直進安定性を議論する際には固有値解析とエネルギーフロー法で使用されている.ここでは固有ベクトル方程式のみを使ってエネルギーフロー法と同じ結果が得られる新しい定式化を行う.その応用を通じて,従来から使用されていた固有値解析には有用な情報が簡単に利用できる形で存在していたことを示す.
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(612K)
技術論文
市場の実操作を考慮したドライバビリティ評価プロセスの開発
尾越 敦貴, 石崎 啓祐, 水谷 健介
2021 年 52 巻 2 号 p. 305-310
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.305
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車の基本性能の1つにドライバビリティ(以下、ドラビリ)がある。一般的なドラビリ評価は計測の簡易さ等の観点から一定のペダル操作で評価する。しかし、実際の運転者は認知・判断・操作に基づく複雑な操作を行っている。そこで市場の実操作を再現するドライバーモデルを新規開発し、ドラビリ評価の精度向上を図った。
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(1038K)
研究論文
シミュレーションによる歩行者横断シーンにおける衝突被害軽減ブレーキの効果予測
茶屋 博紀, 竹内 奈々, 山田 勝徳, 北川 裕一
2021 年 52 巻 2 号 p. 311-316
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.311
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直進中の車両前方に障害物の影から歩行者が飛び出してくる場面で、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)有・無それぞれで17000ケースずつのシミュレーションを行い、AEBによる事故発生件数低減および歩行者傷害軽減の効果を調査した。その結果、84%の事故発生件数低減、75%の歩行者致死率低減が予測された。
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(790K)
6 歳児人体モデルとダミーを用いた子ども歩行者の脳傷害評価に関する検討
裵 惠珍, 中村 英俊, 浅沼 宏幸, 郡司 泰明
2021 年 52 巻 2 号 p. 317-322
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.317
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本研究では、子ども歩行者の車両衝突時挙動に起因する脳傷害評価手法の探索のために、人体モデルを用いた衝突解析および同一条件の6歳児ダミーを用いた衝突実験を実施し、全身挙動および脳傷害値を比較した。その結果、6歳児ダミーは人体モデルの挙動と脳傷害値の時刻歴の特徴を再現できていることがわかった。
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(726K)
乗員傷害値データベースを用いた側面衝突時の性能予測技術の開発
高橋 直樹, 米原 圭一, 小島 茂樹, 川原 康照
2021 年 52 巻 2 号 p. 323-328
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.323
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車両開発の企画初期に車体変形や拘束装置、乗員パッケージと傷害値の成立性を判断するため、設計パラメータを容易に変更可能な簡易モデルを開発し、大規模な側面衝突CAE解析による傷害値データベース(DB)を構築した。構築したDBより、設計因子と傷害値の相関マップを作成し、傷害値性能予測を可能とした。
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(978K)
乗用車用衝突被害軽減ブレーキの不要作動を評価するためのシナリオに関する実験的考察
児島 亨, 波多野 忠
2021 年 52 巻 2 号 p. 329-336
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.329
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本研究では乗用車用衝突被害軽減ブレーキの不要作動を評価する手法を検討するため、各社の取扱説明書等を参考に複数のシナリオを作成した。次に、実車実験によるシナリオの検証を行った。更に、一般ドライバがシナリオの交通場面を走行した際の運転行動を確認するための実験を行い、実験結果をシナリオに反映させた。
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(833K)
ラップベルトと骨盤上前腸骨棘の相互作用に関する研究
安部 英和, 水野 幸治, 田中 良彦
2021 年 52 巻 2 号 p. 337-342
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.337
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衝突時にラップベルトが腸骨から外れるサブマリンは腹部を損傷するため重要な課題である.本研究では腹部形状やラップベルト位置を変え,上前腸骨棘とベルトの位置,サブマリンの発生について調べた.腹部が平坦で大腿部が太い人体モデルでは,プリテンショナーとベルトアンカー位置に依存してサブマリンが発生した.
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(978K)
アンセンテッドカルマンフィルタによる先行車の減速意図予測モデルの構築と検証
若林 翔, 鈴木 宏典
2021 年 52 巻 2 号 p. 343-348
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.343
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先行車の減速を事前に認知できれば,追突リスクの低減が期待できるとの考えの元,本研究では,車両追従モデルを組み込んだアンセンテットカルマンフィルタを用いて車両状態と減速意図の両方を同時に予測するモデルを提案した.数値計算の結果,従来の手法に比べて,高い精度で減速意図が予測できることを確認した.
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(2950K)
視野障害に起因する運転操作変容の検知方法の検討
桑原 潤一郎, 岩下 洋平, 山本 康典, 一杉 正仁, 奥野 隆司, 石黒 望
2021 年 52 巻 2 号 p. 349-354
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.349
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運転中の体調急変を早期に検知するため、本稿では安全運転を遂行する上で重要となる視覚機能に着目し、脳卒中の症状のひとつである同名半盲(視野欠損)を対象に運転機能低下検知に取り組んだ。同名半盲による運転操作の特性変化に基づき検知手法を構築し、実道路環境でのロバスト性を評価した。
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(653K)
深層学習を用いた車両の速度制御に関するドライバの認知特性の解析
尾杉 竜正, 岡藤 勇希, 和田 隆広
2021 年 52 巻 2 号 p. 355-362
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.355
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ドライバが何を認知して車両操作を行っているのか解明することは重要である。そこで、深層学習を用いてドライバの認知-操作モデルを再現し、速度制御に影響する認知領域を解析した。また、従来から示されている車両操作に必要な特徴が、本研究で得られる特性と一貫性を持つか検証することで、信頼性があることを示した。
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(1512K)
公道の一時停止交差点における高リスクドライバの安全確認行動分析
吉原 佑器, 田中 貴紘, 大須賀 晋, 藤掛 和広, Nihan Karatas, 金森 等
2021 年 52 巻 2 号 p. 363-368
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.363
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安全確認の頭部動作は顕著, 認知や判断・操作の基になる. 本稿では, 一時停止交差点の確認行動特徴をドライバモニタカメラで計測し, 高リスク群(高車速/高齢者)は, 低リスク群(低車速/中年者)に比較して, 確認の質が低下することを示した. 確認行動の質に基づく運転支援の有用性が示唆される.
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(2283K)
対向車のある駐車車両回避場面でのドライバの判断と行動特性
平松 真知子, 青木 元伸, 中島 伸一郎, 瀬口 秀則, 柳 拓良
2021 年 52 巻 2 号 p. 369-375
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.369
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乗員や周囲から受容される市街地自動運転の実現のため、ドライバ特性を理解することは重要である。本研究は、対向車のある駐車車両回避場面でのドライバの判断と行動のプロセスを整理し、自車が先に行くか対向車を先に通過させるかの判断、回避行動の特性についてテストコース実験で明らかにした。
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(1024K)
自動運転時の制動に関する快適性と身体挙動の関係分析
松岡 正憲, 大西 慶秀, 杉浦 憂, 西澤 幸男, 竹原 昭一郎
2021 年 52 巻 2 号 p. 376-381
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.376
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先行研究より、自動運転時に乗員が好む制動パターンには個人差があることがわかっている。制動時の姿勢保持動作には身体能力による個人差があり、快適性に少なからず影響すると考えられる。そこで、制動の好みと身体挙動との関係を調査したところ、乗員の身構え動作の有無が好みに寄与することが示唆された。
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(678K)
モデルベースドA/F 制御に対する過渡流量計の活用手法の検討
安野 啓介, 才野 鏡太郎, 小島 桂一郎, 小庄 忠志, 辻󠄀本 大輔
2021 年 52 巻 2 号 p. 382-387
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.382
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近年のエンジン制御開発において、MBDを適用する中で、モデルの精度向上化が図られており、そのモデルを活用したモデルベースド制御開発の検討も実施されている。本研究では、開発した過渡流量計を活用したA/F制御設計を述べると共に、拡張カルマンフィルタによるパラメータ調整工数削減に関しても述べる。
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(590K)
シートベンチレーションによる温冷感改善効果の解析
-被験者実験によるシート伝熱量の分析-
江本 陸, 岡部 力也, 永野 秀明, 白鳥 英, 島野 健仁郎, 吉田 真, 加嶋 利浩
2021 年 52 巻 2 号 p. 388-394
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.388
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近年の自動車では乗員とシートの接触部を換気し,接触部位での温冷感を改善するシートベンチレーション機能が普及している.本研究では,被験者実験を実施し,被験者の温冷感向上効果を検証するとともに,シートを通過する空気の温湿度データを用いてシート接触部位における人体の顕熱・潜熱放熱を定量的に分析した.
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(665K)
重量貨物車のディーゼル微粒子捕集フィルター(DPF)再生時における排出ガス挙動等の把握
山本 敏朗, 鈴木 央一, 柴﨑 勇一
2021 年 52 巻 2 号 p. 395-400
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.395
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ディーゼル排気中のPMを捕集するディーゼル微粒子捕集フィルター(DPF)は、目詰まり防止にPMを燃焼し除去する再生処理が必要となる。このとき、燃料増量によりDPFを高温状態にするため、燃費の悪化や後段SCR触媒の熱劣化が懸念される。本研究では、実路走行時の再生頻度、再生時の排出ガス挙動等を調査した。
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(1301K)
技術論文
海岸地域での保管における排気系ステンレス材料の腐食再現とその予測
五味 亮二郎, 北渡瀬 友洋, 徳野 誠
2021 年 52 巻 2 号 p. 401-406
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.401
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自動車を海岸地域に保管する際,排気系ステンレス部品に美観を損なう特異な錆が発生することがある.本研究ではその再現試験手法を確立し,発錆機構を明確にした.さらに屋外暴露試験を時期毎に実施することにより,腐食の主因子及び各ステンレス材の腐食変化を調査し,腐食予測方法を構築した.
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(707K)
研究論文
低周波振動切削による加工表面の適切な計測法および評価法に関する研究
近藤 雄基, 林 凜, 吉田 一朗, 北風 絢子, 野口 賢次, 三宮 一彦, 中谷 尊一
2021 年 52 巻 2 号 p. 407-412
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.407
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効果的な切りくずの分断・排出と工具への物理的負荷低減を可能とするLFV(低周波振動切削)技術による加工表面は,工具側の低周波振動と主軸回転を同期させて切削することで特徴的な構造の表面性状になる。本研究ではLFV加工表面の特性を活用した計測・評価方法を開発し,表面性状の評価を試みたため報告する。
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(1631K)
自動運転におけるITS 無線を用いたジレンマゾーンでの急減速の削減
市原 直樹, 米陀 佳祐, 菅沼 直樹
2021 年 52 巻 2 号 p. 413-418
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.413
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交差点接近中に信号機が黄色表示に切り替わる場合、停止線で停止するのに急減速が必要な危険な領域(ジレンマ・ゾーン)が存在する。本研究では、信号とのITS無線によって信号機が切り替わるまでの時間を取得し、交差点を通過、停止の判断に用いることで、ジレンマ・ゾーンでの急減速を回避することを目的とする。
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(744K)
道路地図自動生成に向けた周辺地物の位置推定技術
林 亜紀, 横畑 夕貴, 秦 崇洋, 森 皓平, 尾花 和昭
2021 年 52 巻 2 号 p. 419-424
発行日: 2021年
公開日: 2021/02/19
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.419
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自動車に搭載したセンサにより得られた情報から高度な周辺道路地図を生成する取り組みの重要性が広く認識されている.本論文では,安価なセンサの一例であるGPSと単眼の車載カメラ画像を用いた三角測量による推定結果に対して適切な統計処理を行うことにより,従来より高精度に周辺地物の位置推定を行う手法を提案する.
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(860K)
ガソリンエンジンMBD に向けた筒内熱伝達モデル
-3D CFD による現象解明と1D CFD 用新モデルの提案-
野村 佳洋, 植田 玲子, 今枝 宗矩
2021 年 52 巻 2 号 p. 425-431
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.425
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MBD(1D CFD)用に新しい熱伝達モデルを構築した。最初に3D CFDを実施し、熱伝達が燃焼による既燃ガスの膨張速度により支配されていることを明らかにし、燃焼速度に基づいてモデル化した。構築したモデルによる熱損失は3D CFDと良く一致し、燃費の予測誤差を約1/3に低減することができた。
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(1037K)
SI エンジンの熱効率向上に向けた点火放電特性に関する研究(第1報)
松原 直義, 船戸 一平, 横尾 望, 菅田 健志, 坂井 洋志, 中田 浩一, 土井 香
2021 年 52 巻 2 号 p. 432-437
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.432
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自動車のCO2排出量削減には電動化と併せて内燃機関の熱効率向上が必須であり、過給リーンエンジンの研究が進められている。リーン燃焼の改善には点火着火現象の解明が重要であることから、本研究では点火から着火までの期間を支配する筒内状態量について検討を行い、その結果明らかになった乱流の影響について報告する。
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(503K)
SI エンジンの熱効率向上に向けた点火放電特性に関する研究(第2 報)
船戸 一平, 松原 直義, 横尾 望, 土井 香, 木下 翔太, 坂井 洋志, 中田 浩一
2021 年 52 巻 2 号 p. 438-443
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.438
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自動車のCO2排出量削減には電動化と併せて内燃機関の熱効率向上が必須であり、過給リーンエンジンの研究が進められている。リーン燃焼の改善には点火着火現象の解明が重要であることから、本研究では点火における放電経路の長さの履歴に着目し、着火性に与える影響を詳細に解析した。
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(936K)
過渡運転に適用可能なガソリンHCCI のモデリング
飯田 晋也, 葛 晰遥, 三角 春樹, 伊藤 直也, 山川 正尚
2021 年 52 巻 2 号 p. 444-449
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.444
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ガソリンHCCIエンジンの過渡制御MBDのため,MILSプラントモデルに適用するHCCI燃焼モデルを開発した.単気筒エンジン実験と数値解析から,HCCIの燃焼期間が筒内の温度差に由来する着火遅れ差で説明できることを明らかにし,壁面低温部の温度履歴から燃焼終了を特定するため3領域モデルの構成とした.
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(828K)
走行中ワイヤレス給電における給電能力向上による送電コイル敷設率の低減
永井 栄寿, 清水 修, 藤田 稔之, 藤本 博志, 郡司 大輔
2021 年 52 巻 2 号 p. 450-455
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.450
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電気自動車の航続距離延伸技術として、走行中ワイヤレス給電が注目されている。著者らは送電電力20 kWを高効率で送電できる送受電コイルを開発した。本稿では、開発した送受電コイルにより、敷設率をどの程度低減できるかを、実際の走行データおよび伝送効率データを基に解析し、その結果を示す。
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(1999K)
「等高線法」を用いた車両運動性能の解析(第1報)
-「等高線法」の基本的な考え方-
毛利 宏, 小山 陸, 湯原 隆博, 菅沢 深
2021 年 52 巻 2 号 p. 456-461
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.456
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車両の定常特性,過渡特性を決める状態変化率の場をタイヤ特性から求める方法を「等高線法」として提案する.操舵の影響等を等高線の平行移動で調べることができ,線形,非線形領域を問わず,1つの簡単な図で車両運動性能の全体像を見通しよく把握することが可能になる.第1報では,その背景となる考え方について記す.
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(1069K)
内傾機構を有するパーソナルモビリティビークル(PMV)の垂直荷重反力に起因するステアリング軸回り外乱の最小化手法
原 哲之理, 金子 哲也, 景山 一郎
2021 年 52 巻 2 号 p. 462-468
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.462
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操舵角に応じて内傾角を与えるPMVは大キャンバ角による横力で旋回するため,旋回時のタイヤ接地荷重中心の横移動を考慮する必要がある.そこでステアリング軸回りモーメントへのタイヤ6分力の影響を整理した上で,旋回時の接地荷重反力による外乱の幾何学的最小化条件を含めて,ステアリング軸諸元の設定方法を求める.
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(802K)
構造階層化概念による荷重伝達指標Ustar(U*)を用いた自動車ドア構造の位相最適化
幺 振鐸, 大宮 正毅, 杉山 太志, 宮下 朋之, 本田 正徳, 河村 力
2021 年 52 巻 2 号 p. 469-474
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.469
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本研究では,構造物を主要な1次構造とそれを支える2次構造に分ける構造階層化概念を基に,荷重伝達指標U*を用い,ドアを車体構造として組み込んだ場合のU*位相最適化を行った.そして,ドアを車体構造の一部とする効果,1次構造が主要な荷重伝達を,2次構造がその荷重伝達を整える機能を有することを明らかにした.
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(1154K)
技術論文
機械学習を用いた自立切替式液封マウントのモデル化技術開発
中津川 英治, 山下 誠二, 堂上 靖史, 伊藤 友文, 森田 英憲, Hoffmann Dirk, Mas Peter
2021 年 52 巻 2 号 p. 475-479
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.475
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自立切り替え式液封マウントは振幅・周波数に依存する非線形な特性である為,モデルベース開発の時間軸計算に必要な等価力学系への置換えは困難である.そこで,マウントのばね・減衰の要求特性から機械学習によるモデル化手法を構築した.更に,その予測精度を検証し,1D-CAEに組み込んだ際の計算安定性を確認した.
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(1000K)
研究論文
歩行者等の横を通過する時の一般ドライバ運転行動の実験的研究
名切 末晴, 青木 宏文, Vu Manh Dung, Nguyen Van Quy Hung, 伊藤 祥司, 服部 彰
2021 年 52 巻 2 号 p. 480-485
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.480
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交通事故死者数に占める割合は歩行者や自転車が多く,歩行者などの横を通過する時の運転行動をドライビングシミュレータを用いて調査した.この結果,歩行者の横を通過するときに安全的な運転行動を行うドライバと少し安全性が低いドライバに分類でき,この2つのドライバタイプは,運転行動が大きく異なることが解った.
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(1082K)
シートベルト負荷によるTHOR ダミーの胸部変形の評価
徐 蕾, 青島 侑平, 是永 大地, 水野 幸治
2021 年 52 巻 2 号 p. 486-491
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.486
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シートベルトによる肋骨の変形は,肋軟骨,肋骨前端,肋骨側面に加わる荷重点に依存して3つの形態に分けられる.THORダミーではこれらの再現が可能であるが,胸たわみの計測点が肋骨前端に位置するため,S字変形する形態3については骨折リスクを胸たわみから評価することが困難であった.
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(1182K)
自動運転時の制動に関する心理評価の傾向分析 (第1 報)
-クラスター分析による類型化の有効性-
立原 誠也, 竹原 昭一郎, 松岡 正憲, 西澤 幸男, 椎窓 利博
2021 年 52 巻 2 号 p. 492-499
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.492
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自動運転機能がユーザに広く受け入れられる為には、安心で快適な車両挙動を実現する必要がある。本研究では自動運転時の制動を対象に、安心や快適といった人の感性と制動条件との関係解明を目指す。評価グリッド法やSD法による調査により、自動運転時の制動に関する嗜好性について個人差が確認されたので報告する。
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(731K)
高齢者ドライバの運転行動におけるペダル操作の研究
-運転寿命延伸を目指したドライバ運転特性研究-
青木 邦友, 平野 昭夫, 新海 裕子, 山内 さつき, 武田 夏佳, 稲上 誠, 米川 隆, 島崎 敢, 青木 宏文
2021 年 52 巻 2 号 p. 500-504
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.500
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高齢者のペダル踏み間違いによる事故防止に向けた基礎データ収集を目的として公道における運転シーンと実走行時の計測を行った。 計測は車両にドライブレコーダを取り付け、駐車場からの発進や、加速・減速など、シーン毎に足の動きや踵位置を確認した。さらに足の動きと心身機能との関係を報告する。
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(472K)
前照灯の点灯が燃費に与える影響
-日本の使用実態を考慮した燃費影響の試算-
志村 渉, 鈴木 央一
2021 年 52 巻 2 号 p. 505-510
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.505
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欧米では、高効率な前照灯やオルタネータ等、オフサイクルにおいて燃費向上が見込める技術を積極的に評価しており、日本でも評価制度の導入が検討されている。本稿では、モード走行時に前照灯を点灯した際の燃費影響を評価するとともに、日本市場における前照灯の使用頻度を推定することにより、実燃費への影響を試算した。
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(762K)
マイクロニードルピーニング法による足回り部品アーク溶接部の疲労強度向上
山口 尚記, 塩崎 毅, 玉井 良清
2021 年 52 巻 2 号 p. 511-516
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.511
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従来に比べて小さな先端径の工具を用いたピーニング法「マイクロニードルピーニング法」を用いてアーク溶接部の疲労強度を向上した。まず、この方法による疲労強度改善効果に及ぼす材料強度と打痕配置の影響を調べた。次に、実部品の閉断面型ロアアームに適用することで、疲労寿命を3倍以上に改善することを実証した。
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(1745K)
自動車搭載製品のための振る舞いモデルの相互作用に基づく安全分析アプローチの提案
―電動パーキングブレーキシステムの安全分析事例―
河野 文昭, 西村 秀和
2021 年 52 巻 2 号 p. 517-522
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/11
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.517
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車両に搭載される電気・電子システムの機能安全開発での手戻りを削減するため,開発対象製品だけでなく関係する製品を含めたシステムモデルを記述した上で安全分析をおこなう.その際,構造モデルだけでなく振る舞いモデルを用いることで,安全分析での機能不全モード抽出数の増加及び分析の網羅性向上が図れることを示す.
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