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自動車技術会論文集
Online ISSN : 1883-0811
Print ISSN : 0287-8321
ISSN-L : 0287-8321
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巻号一覧
55 巻 (2023 - 2024)
3 号 p. 412-
2 号 p. 226-
1 号 p. 1-
54 巻 (2023)
6 号 p. 1086-
5 号 p. 770-
4 号 p. 664-
3 号 p. 467-
2 号 p. 218-
1 号 p. 1-
53 巻 (2022)
6 号 p. 1021-
5 号 p. 827-
4 号 p. 711-
3 号 p. 459-
2 号 p. 202-
1 号 p. 1-
52 巻 (2021)
6 号 p. 1167-
5 号 p. 923-
4 号 p. 732-
3 号 p. 530-
2 号 p. 213-
1 号 p. 1-
51 巻 (2020)
6 号 p. 956-
5 号 p. 739-
4 号 p. 564-
3 号 p. 392-
2 号 p. 238-
1 号 p. 1-
50 巻 (2019)
6 号 p. 1502-
5 号 p. 1206-
4 号 p. 987-
3 号 p. 648-
2 号 p. 212-
1 号 p. 7-
49 巻 (2018)
6 号 p. 1097-
5 号 p. 894-
4 号 p. 690-
3 号 p. 536-
2 号 p. 138-
1 号 p. 5-
48 巻 (2017)
6 号 p. 1165-
5 号 p. 969-
4 号 p. 789-
3 号 p. 609-
2 号 p. 181-
1 号 p. 7-
47 巻 (2016)
6 号 p. 1215-
5 号 p. 1013-
4 号 p. 831-
3 号 p. 649-
2 号 p. 235-
1 号 p. 9-
46 巻 (2015)
6 号 p. 1005-
5 号 p. 851-
4 号 p. 719-
3 号 p. 577-
2 号 p. 233-
1 号 p. 9-
45 巻 (2014)
6 号 p. 927-
5 号 p. 763-
4 号 p. 615-
3 号 p. 475-
2 号 p. 171-
1 号 p. 7-
44 巻 (2013)
6 号 p. 1335-
5 号 p. 1141-
4 号 p. 981-
3 号 p. 781-
2 号 p. 231-
1 号 p. 9-
43 巻 (2012)
6 号 p. 1185-
5 号 p. 991-
4 号 p. 811-
3 号 p. 661-
2 号 p. 177-
1 号 p. 7-
42 巻 (2011)
6 号 p. 1257-
5 号 p. 1009-
4 号 p. 817-
3 号 p. 671-
2 号 p. 277-
1 号 p. 11-
41 巻 (2010)
6 号 p. 1205-
5 号 p. 959-
4 号 p. 791-
3 号 p. 575-
2 号 p. 175-
1 号 p. 7-
40 巻 (2009)
6 号 p. 1405-
5 号 p. 1125-
4 号 p. 947-
3 号 p. 617-
2 号 p. 233-
1 号 p. 9-
39 巻 (2008)
6 号 p. 6_149-
5 号 p. 5_101-
4 号 p. 4_103-
3 号 p. 3_101-
48 巻, 3 号
選択された号の論文の26件中1~26を表示しています
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研究論文
HC の種類及び供給濃度がDOC 酸化反応挙動に及ぼす影響の実験的解明
滋野 玄規, 西山 大貴, 植西 徹, 福間 隆雄, 草鹿 仁, 大聖 泰弘
2017 年 48 巻 3 号 p. 609-614
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.609
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本研究では酸化触媒上のHC の酸化反応に及ぼす濃度および種類の影響を実験的に明らかにした.供給濃度が大きくなると酸化開始温度が増加し,温度に対する反応速度上昇率が増加した.またHC が高級化すると酸化開始温度および反応速度上昇率に対する濃度影響が小さくなった.これら反応機構をHC 構造と吸着形態の関係から表現した.
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(1999K)
簡易的なモデルによる重量車搭載ディーゼルエンジンの暖機過程予測手法
水嶋 教文, 山口 恭平, 川野 大輔, 鈴木 央一, 石井 素
2017 年 48 巻 3 号 p. 615-620
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.615
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エンジンの暖機過程を予測することは,冷機始動時における燃費・排出ガス性能等のシミュレーションや,エンジン水温センサ異常時の制御機能の維持に有効である.本研究では,簡易的なモデルと実験的に定量化したエンジンシステムの総熱容量を用いて,暖機過程におけるエンジン水温の変化を予測する手法を構築した.
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(1981K)
局所熱伝達促進によるノック限界改善手法の提案
松浦 勝也, 佐藤 義久, 神尾 純一, 藤井 徳明, 園 比呂志, 飯田 訓正
2017 年 48 巻 3 号 p. 621-627
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.621
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ピストン頂面形状操作により筒内流れを操作し,エンドガスの自着火頻度の高い位置のガス流動を適度に強化し,局所の熱伝達促進とこれを利用したSI機関のノックの回避を試みた.機関性能試験と瞬時熱流束計測および三次元数値流体計算にて得られた結果から狙いどおりノックを回避できることが確認されたので報告する.
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(1950K)
バイオディーゼル燃焼に及ぼす機械式過給とEGR併用の効果
― 1-ブタノール混合CMEの燃焼特性改善 ―
孫 小雨, 吉本 康文, 木下 英二, 大高 武士
2017 年 48 巻 3 号 p. 629-634
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.629
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CME(ココナッツ油BDF),およびCMEB(CMEと1-ブタノールとの混合燃料,質量比6:4)を用い,吸気圧を100~130 kPa,吸気酸素濃度を21~16.4%の範囲内で変化させた.その結果,高いEGR比で過給を適用した条件ではCMEBのNOxとSmokeとのトレードオフが改善された.
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(1161K)
浮動ライナー法による各種ピストン摩擦力測定装置の比較
伊東 明美, 山坂 淨成, 岡本 大輔, 森元 孝輝
2017 年 48 巻 3 号 p. 635-640
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.635
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ピストン摩擦力測定のための,水冷ガソリン,空冷ガソリン,ディーゼルエンジン用のロードワッシャを用いた浮動ライナー装置およびディーゼルエンジン用の三分力センサーを用いた浮動ライナー装置を比較し,その特徴を調べ,どのような目的に適しているかを明らかにした.
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(1228K)
火花点火機関における放電経路伸長と再放電のモデリング
堀 司
2017 年 48 巻 3 号 p. 641-647
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.641
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現在,ガソリン機関の高効率化のために超希薄燃焼が検討されている.その実現には希薄混合気を高流動中で安定して点火させる必要がある.本研究では超希薄燃焼での点火挙動を予測するため,放電経路伸長,再放電挙動,火炎核成長などを考慮した火花点火モデルを開発した.さらに,定容容器やエンジン実験を対象とした計算を実施し,計算精度を検証した.
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(2033K)
ピストンスカート部の油膜可視化による潤滑状態の研究
山口 功太, 垂澤 千秋, 山川 直樹, 川島 久宜, 石間 経章, 鈴木 秀和
2017 年 48 巻 3 号 p. 649-654
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.649
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ピストンスカート部の潤滑状態解析のため,油膜の撮影法の改善および油膜厚さ較正精度の向上を行った.その結果,境界潤滑領域と流体潤滑領域を区別できる解析画像を得ることができた.本研究結果から試験エンジン内のピストンスカート部表面粗さと油膜厚さの関係,油膜性状のフリクションへの影響を明らかにできた
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(2173K)
逆円弧型磁石を用いた可変漏れ磁束モータの高効率化および高出力化
松浦 透, 佐々木 健介, 谷本 勉, 加藤 崇
2017 年 48 巻 3 号 p. 655-660
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.655
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鎖交する磁束量を変化させることでモータの高効率化に有効である可変漏れ磁束モータにおいて,本論文では逆円弧型磁石を用いた形状を提案する.この磁石形状が,漏れ磁路のレイアウト設計自由度を向上させ,さらにq軸インダクタンス低減につながるため,効率と出力の向上に寄与することをシミュレーションにより示した.
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(2377K)
高調波インピーダンスを用いた自動車駆動用IPMSM の 磁石温度推定精度の向上
谷本 勉, 加藤 崇, 山本 明満, フェルナンデス ダニエル, レイゴサ デイビット, ブリッツ フェルナンド
2017 年 48 巻 3 号 p. 661-666
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.661
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温度センサを用いずに高調波インピーダンスを利用してIPMSMの磁石温度を推定する磁石温度推定技術を提案する.更に高出力の車両駆動用モータ向けに,インピーダンス感度を向上させるモータ構造を示し,理論的考察とシミュレーションにより効果を明らかにした.
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(2130K)
水素ステーションでのノズル氷結現象の発生メカニズム解明に関する研究
山田 英助, 開 渉
2017 年 48 巻 3 号 p. 667-671
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.667
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水素ステーションで急速充填を繰り返すと,充填ノズルとFCVのレセプタクルが氷結固着して容易に離脱できないことがある.本研究では,実験的に氷結固着発生の原因解明を行った.冷えたノズルの接続部で水蒸気が凝縮し,次の充填時にノズルのロック機構で氷結することが固着の主要因と考えられる.
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(2241K)
電気バスを対象とした“短距離走行高頻度充電型”と “日中走行夜間充電型”の比較設計と性能評価
楊 イ翔, 津久井 勲, 紙屋 雄史, 大聖 泰弘
2017 年 48 巻 3 号 p. 673-678
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.673
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電気バスにおいて対極的な設計コンセプトと言える短距離走行・高頻度充電型と日中走行・夜間充電型の比較設計と性能評価を行った.はじめに,現状のバッテリと充電器の性能レベルを考慮し両者の設計最適化を図った.続いて,都市部高密度ダイヤにおいてDバス完全代替を可能とするための搭載機器性能目標を明確化した.
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(1381K)
空調機とエンジン発電機を統合した電気自動車の評価
広瀬 拓, 千阪 秀幸, 中川 二彦
2017 年 48 巻 3 号 p. 679-685
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.679
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移動機器を使うコミュニティにおいて,CO
2
排出量を経済的に削減する方法の一つとして,空調機を小型エンジンで駆動し,発電機と組み合わせた空調機統合型電気自動車(AI-EV)が提案されている.本研究では,AI-EVのエンジン排気量,空調機性能蓄電池容量が,実用上の航続距離やCO
2
排出量に及ぼす影響について評価した.
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(1656K)
技術論文
セミアクティブサスペンションにおける実用的な状態推定の検討
山本 彰人, 田中 亘, 槇野 貴文, 田中 俊也, 田原 憲, 八尋 嵩司
2017 年 48 巻 3 号 p. 687-692
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.687
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セミアクティブダンパの減衰力遅れ特性をオブザーバに考慮させることにより,サスペンションストローク速度の推定精度を向上させたのでその結果を報告する.また,本研究ではシンプルで低コストな三つの上下加速度センサを用いたセミアクティブサスペンションシステムで検討を行う.
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(1309K)
研究論文
大型5 面没入型ドライビングシミュレータによる内傾型パーソナルモ ビリティビークル研究
原口 哲之理, 金子 哲也, 景山 一郎, 栗谷川 幸代, 小林 祐範
2017 年 48 巻 3 号 p. 693-698
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.693
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パーソナルモビリティヴィークル(PMV)は従来とは一線を画した車両であり,その開発初期にはドライビングシミュレータ(DS)による運転者の感覚を活かしたコンセプト開発が欠かせない.本報では旋回中に内傾するPMVを研究する場合にDSに求められる要件を整理し,今後の大型5面立体視没入型DSによるPMV研究を展望する.
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(2305K)
技術論文
3D スポット溶接モデルの適用による衝突CAE の精度向上
翁長 麻美子, 井山 淳, 上田 敏之, 荒木 敏弘, キュリエ ピエール, デュモン アレキサンダー, ルー チェンフェイ, 井上 雅夫
2017 年 48 巻 3 号 p. 699-704
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.699
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3次元要素によるスポット打点のモデル化は,破断現象を高い精度で再現することが可能だが,その計算コストのため車両開発への適用は困難であった.本報は,高精度スポットモデルの車両開発への適用を目的に,要素数合理化と自動生成手法の開発を行い,車両衝突CAEの破断現象再現性について述べるものである.
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(1998K)
シミュレーションによる燃費予測手法の提案と可能性検討
中田 凌, 長沼 要, 小林 祐範
2017 年 48 巻 3 号 p. 705-710
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.705
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自動車の燃費や排気性能において,測定モード時と実走行時における乖離が指摘されている.本研究ではバーチャルテストドライビングによりRDEを予測する手法を提案し,同手法が効率的なRDE予測を可能とすることを示すと同時に,走行条件やパワートレインの違いなど燃料消費率に及ぼす影響を系統的に解析した.
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(2203K)
資料
電動二輪車の静音性が歩行者の安全性に及ぼす影響の基礎的検討
関根 道昭, 坂本 一朗, 宝渦 寛之, 西 孝弘, 森田 和元
2017 年 48 巻 3 号 p. 711-716
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.711
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電動二輪車の走行音はガソリン車よりも小さいため歩行者に気づかれにくい可能性がある.国内で販売されている代表的な電動二輪車の走行試験を行い,被験者が車両の接近を音で認知できる距離を調べた.さらに危険事象の発生からライダが二輪車を停止させるまでに移動する距離を推測し,安全の確保に必要な対策を検討した.
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(1633K)
研究論文
運転教習員型運転支援の提案とその評価
山口 拓真, 奥田 裕之, 鈴木 達也, 早川 聡一郎, 池浦 良淳, 武藤 健二, 伊藤 隆文
2017 年 48 巻 3 号 p. 717-724
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.717
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本研究では,モデル予測的なスーパーバイザ型の協調制御運転支援システムを提案する.支援システムはドライバーの挙動を常に予測しながら,その運転が危険な状況とならないように監視を行う.もし危険な状況となると判断された場合は介入制御することにより,安全な運転が行えることを確認する.
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(4518K)
多重連結車両の車線維持支援システムの検討
-DYC を用いたシステム設計とドライバモデルによる評価-
横田 武, 丸茂 喜高, 青木 章
2017 年 48 巻 3 号 p. 725-730
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.725
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本研究は,多重連結車両の車線維持支援システムについて検討した.支援システムの設計では,トラクタ横運動に加えて後方のトレーラとの相対ヨー運動も考慮し,ドライバモデルを用いたシミュレーションにより,支援の有効性について検証した結果,支援により車線維持性能が向上し,ドライバの負担が軽減することを確認した.
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(1118K)
接近する自動車の運動と歩行者の網膜像の関係
横谷 靖, 相馬 仁, 下山 修
2017 年 48 巻 3 号 p. 731-737
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.731
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自動車の速度とそれを見る歩行者の網膜像の関係を幾何光学によりモデル化し,視覚特性を調べた.自動車の運動を,眼球の節点を原点とした2次元極座標系により網膜に並行な偏角方向成分と網膜に垂直な動径方向成分に分解し,網膜上への射影ベクトルを歩行者の眼高,自動車の投影断面積,及び,接近速度によって表した.
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(2674K)
一時停止規制のある交差点における 高齢運転者を対象とした運転支援の効果と受容性の検討
細川 崇, 橋本 博, 平松 真知子, 寸田 剛司, 吉田 傑
2017 年 48 巻 3 号 p. 739-744
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.739
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本研究は,高齢者の一時停止場面を対象に,アドバイザリ,ワーニング,制動介入の3段階的の支援システムについて検討を実施した.前報での検討結果に基づき,支援ロジックを改良することにより,主としてワーニングの受容性が向上した.また,制動介入については,見通しの違いによる支援実施についての知見を得た.
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(1354K)
気泡核生成モデルを考慮したノズル内キャビテーションに関する数値解析
村上 伸吾, 稲垣 良介, 小橋 好充, 松村 恵理子, 千田 二郎
2017 年 48 巻 3 号 p. 745-749
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.745
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一般に液体の過熱度の増大に伴い発泡気泡核数は指数関数的に増加することが知られており,キャビテーション初生の取り扱いは極めて重要である.そこで本研究では,発泡気泡核数を一定と定めている汎用熱流体解析ソフトSTAR-CCM+に気泡核生成モデルを組み込み,気泡核数の増大が気泡崩壊エネルギに及ぼす影響について検証した.
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(1553K)
触媒マフラフランジとパイプの異種金属隅肉溶接継手における曲げ疲労強度および金属組織
王 暁光
2017 年 48 巻 3 号 p. 751-756
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.751
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実車走行時の振動によりマフラの入口および出口パイプとフランジの隅肉溶接部に高い応力が存在することを摸擬し,異種金属隅肉溶接継手試料の疲労強度を曲げ疲労試験で測定した.局部応力測定,FEM応力解析,組織観察および成分分析によりき裂の要因を特定し,試料強度差31%は形状因子17%,材料因子14%によるものであった.
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(3011K)
過渡時空燃比制御におけるモデル予測制御の適用の検討
瀧山 武, 東野 充宏
2017 年 48 巻 3 号 p. 757-762
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.757
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ガソリン機関の燃費向上のために,EGR利用や,頻繁なエンジンの停止起動などが増加している.そのような場合においても排出ガス浄化効率最適化のためには空燃比の精密な制御が必要である.近年様々な制御対象に対して適用されているモデル予測制御を過渡時空燃比制御に適用するための検討を行い実験により検証した.
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前方視野の危険感に基づくドライバモデルの 自動運転制御への応用に関する研究
松下 寛治, 佐藤 周也, 大前 学
2017 年 48 巻 3 号 p. 763-769
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.763
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本研究では,制御判断の分かりやすい伝達やドライバの危険感覚に適合した自動運転を目的とし,90年代に提案された前方視野の危険感に基づくドライバモデルの自動運転制御への適用を試みた.従来のモデルに走行パス,曲率の危険感,速度による許容リスクの変動を加えることで,複雑な形状の構内走路の走行を可能とした.
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(1683K)
一般道での利用を想定した個人適合可能な車線維持支援に関する研究
久松 尭史, 大前 学, 原 孝介
2017 年 48 巻 3 号 p. 771-777
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.771
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車線維持支援システム(LKA)を一般道に適用する場合,ドライバの意思との乖離が少ないシステムの目標コースが必要である.本講演では,制約付最適化問題の解としてシステムの目標コースを生成し,また評価関数の重みをドライバの走行軌跡を元に調整することで,ドライバにとって違和感の少ない支援を実現するLKAを提案する.
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