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松島 佑斗, 杉元 聖和, 拜崎 幸雄, 中川 滋, 新谷 修平, 三好 正城, 上木 壮宏, 津村 雄一郎
2024 年55 巻3 号 p.
412-417
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
エンジンの燃費改善には内部EGRの導入が有効であるが, 燃焼変動が増大するため限度がある.今回この燃焼変動をサイクル間ダイナミクスとしてモデル化した.更にサイクル毎に燃料噴射量などを制御する事でこの変動の低減に成功した.本制御により燃費が改善する事と内部EGR量の限界拡張の可能性がある事を確認した.
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山本 和弘, 濵口 孟
2024 年55 巻3 号 p.
418-423
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
ガソリン車用のPMフィルタ(GPF)と三元触媒を一体化させた場合,GPFに堆積したPMの影響により三元触媒が十分に機能しない可能性がある.そこで,スス堆積層が堆積した状態を再現し,スス堆積層が三元触媒反応に及ぼす影響を調べた.今回はスス堆積量と流入ガス温度を変え,それぞれの転換率を求めて検討した.
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河崎 澄, 山根 浩二, 出島 一仁
2024 年55 巻3 号 p.
424-429
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
ディーゼルインジェクタの動作時に生じる振動を,表面に装着した加速度計によって計測することで,針弁の動作を検査する手法を提案した.噴射試験装置上で振動と針弁リフトの同時計測を行った結果,振動発生時刻から,針弁のリフト開始,最大揚程到達,リフト減少開始,着座の時刻を推定できることが明らかとなった.
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米山 崇, 田沼 英紘, 吉岡 隼, 楊 イ翔, 紙屋 雄史, 柏木 隆行, 山田 昂征, 金子 真直人, 神﨑 眞人
2024 年55 巻3 号 p.
430-435
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
燃料電池ハイブリッド試験電車の燃料電池出力制御検討を行うため,走行エネルギーシミュレータを開発した.この試験電車はバッテリのSOCにより力行・回生の性能が変わる点を考慮した.妥当性検証のため走行試験結果がシミュレーション結果と一致することを確認し,15 kmの仮想路線で走行シミュレーションを行った.
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栗原 海, 山崎 徹, 岩田 和朗
2024 年55 巻3 号 p.
436-441
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
ドローンで荷物を吊り下げて運搬する場合,停止時に生じる残留振動が問題となる.本報では,非線形性や減衰の影響をも考慮して吊り荷の残留振動を抑制できる固有振動数成分除去法を用いて制振を図った.数値シミュレーションおよび実験により,本手法のマルチロータ型ドローンの吊り荷に対する有効性を検証できた.
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五十嵐 啓紘, 戸井 武司
2024 年55 巻3 号 p.
442-448
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
パドルシフト等の変速操作に対するフィードバックに適した変速音の設計により心地よい変速操作感を創生した.また,加速走行時の音環境変化を考慮した変速段ごとの変速音の設計による加速感の向上を図った.本研究では,変速音と変速ショックおよび変速操作力を感性調和設計することで,変速操作感の創生を実現した.
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藤原 幸宏, 山本 崇史
2024 年55 巻3 号 p.
449-454
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
本研究では,不織布と発泡ウレタンから構成される積層型の吸音材を対象に,均質化法による吸音特性解析技術を適用し,数万の積層パターンの吸音率を計算した。更に,得られた計算結果に機械学習を用いた解析技術を組み合わせることにより,積層型吸音材の音響性能向上に向けた材料設計指針を計算科学的に示した.
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道上 雅史, 堺 勇行, 森川 学, 有野 直樹
2024 年55 巻3 号 p.
455-460
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
機械・構造物の主要振動モードを効率的に選別するための指標として,刺激係数を拡張して作成した特定部位に着目した揺れやすさの指標である部分モード寄与率を提案し、二輪車体の振動評価に適用した.車体シート部の振動悪化に寄与している主要振動モードを選別し,多くの設計変更案から振動低減に効果的な案を見出した.
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望月 隆史, 鈴木 寛之, 日高 一希, 花島 萌
2024 年55 巻3 号 p.
461-466
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
基本的に腹が1つのモードを考え,これをユニットモードと呼ぶ.評価応答に相関のあるエネルギーをユニッモード座標で評価したものをパワーフローと呼ぶ.これを視覚化すると,加振点付近から評価点付近のモードに伝達する経路図を描くことができる.パワーフローの考え方と車体を伝達する振動に適用した例を紹介する.
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―アクセルペダル振動による触覚刺激が踏み間違いからの復帰を促す効果について―
下鳥 翔平, 藤井 康夫, 毛利 宏, 佐久間 壮, 平松 真知子
2024 年55 巻3 号 p.
467-473
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
ドライバ自身でペダル踏み間違い事故を防ぐことは,現状では困難である.そこで本研究では,触覚提示によりペダル踏み間違え時にドライバへ正しい操作を促すシステムを提案する.ドライビングシミュレータを用いて踏み間違い状況を人工的に生成する実験を行い,装置の有効性とドライバ受容性を評価した.
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寺島 孝明, 大賀 涼, 加藤 憲史郎, 木戸 晶洋, 水野 幸治
2024 年55 巻3 号 p.
474-481
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
幼児同乗自転車への自動車の追突事故を模擬した実車衝突実験を行い,自転車乗員の挙動,幼児の頭部傷害受傷の危険性を調査した.実験の結果,幼児頭部が車両,大人乗員,路面に衝突する際に頭部傷害の危険性が認められた.特に,幼児用座席のヘッドレスト有無が頭部傷害に大きく影響する傾向が明らかとなった.
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-進行座屈の場合-
袁 鑫, 栗原 海, 山崎 徹
2024 年55 巻3 号 p.
482-488
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
衝突SEA(Impact SEA;ISEA)は衝突性能をエネルギー伝達特性に基づき評価する手法である.本論文では,車体設計に使われている荷重―ストローク線図から,ISEAモデルを介して衝突部材を設計し,FEM解析による検証を行う.ISEAを用いた設計手順の構築および有効性を示す.
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福田 悠人, 岡本 真也, 岩瀬 勉, 澤田 直巳知, 殿垣 佳治, 花輪 和人, 土屋 謙仕, 菊地 千一郎
2024 年55 巻3 号 p.
489-494
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
本稿では,車両特性と運転者の属性,運転の操作感知覚の間の関係を調査した.運転者の運転頻度に注目し,運転頻度の異なる実験参加者に対して,操舵遅れを設定可能なドライビングシミュレータで運転タスクを行う官能評価実験を実施した.実験の結果,車両特性,運転者の属性が運転の操作感知覚に寄与することを確認した.
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-頭部動揺と眼球運動計測に基づく視力評価-
田口 敏行, 天野 真輝, 山口 裕之, 窪田 彩, 村岸 裕治
2024 年55 巻3 号 p.
495-501
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
本研究は,視線安定化のための眼球運動をモデル化し,視線の不安定さに起因する視認性に関わる評価をモデルベースで可能にすることを目的とする.本報では,6軸加振機を用いた振動環境下における視線ブレと視力の関係を調べた.その結果,視線ブレ割合と動的視力は非線形の相関を示したため,その関係を定式化した.
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山本 大貴, 西崎 友規子
2024 年55 巻3 号 p.
502-508
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
ネガティブなフレームを付与した表現は強い動機づけに繋がりやすいことが知られている.本研究は,安全運転を促進する注意喚起の検討を目的とし,走行前及び走行中の注意喚起の効果を調べた.その結果,ポジティブフレームではなく,ネガティブフレームを用いた注意喚起がより慎重な運転行動を促す可能性が示された.
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-動揺下での眼球運動および視線ブレに関する数式モデル構築-
天野 真輝, 山口 裕之, 村岸 裕治, 窪田 彩, 田口 敏行
2024 年55 巻3 号 p.
509-514
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
振動によって生じる視線の動きに起因する,モノの見えやすさを数値計算で評価することを目的に,ヒトの眼球運動制御に関する先行知見を活用して,見やすさのカギとなる中心窩から視標が外れる割合を予測可能な眼球運動の数式モデルを構築したため,その結果について述べる.
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加藤 洋子, 阿部 晃大, 関根 道昭, 松井 靖浩
2024 年55 巻3 号 p.
515-520
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
本研究は,高齢ドライバのペダル踏み間違い事故の特徴を探るため,2018~2020年に発生したペダル踏み間違い事故のデータを分析した.高齢者は若年者と比較して,駐車場での事故,一度の事故における複数回衝突,後退中の事故,対歩行者・対物事故の発生割合が高いことを明らかにした.
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今村 康太郎, 佐藤 進, 井田 侑助, 山崎 由大
2024 年55 巻3 号 p.
521-526
発行日: 2024年
公開日: 2024/04/10
ジャーナル
フリー
本研究では,自動車の排出ガス量の予測に用いられる車両シミュレーションの精度向上の為, 実路走行実験を行い, 排ガスに大きな影響を与えるドライバーのアクセル操作が, 先行車との距離や道路勾配等の交通環境からどんな影響を受けているかを, 機械学習等の手法を用いて解析した.
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後藤 大和, 越川 翔生, 松村 恵理子
2024 年55 巻3 号 p.
527-532
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
ディーゼル機関では,スートのオイル混入により潤滑性能が低下するが,そのメカニズムは未解明である.本研究では潤滑油へのスート混入量予測式の構築を目的とし,LII法,二色法および透過光減衰法によりスート濃度,火炎温度,スート混入量を計測し,噴霧火炎と壁面との温度差がスート混入量に与える影響を調査した.
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-シミュレーションによるコンセプト構築と実機検証結果-
大橋 伸匡, 伊東 光, 古川 貴幸, 榎 和広, 石川 直也
2024 年55 巻3 号 p.
533-539
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
小型商用車を対象として,使用頻度が高い部分負荷の熱効率改善方法を検討した.0次元モデルによる解析の結果,熱効率改善で課題となる要素間トレードオフが大排気量化を起点として解決することがわかった.コンセプトに基づいた実機検証では,熱効率の向上と平成28年排出ガス規制適合を確認した.
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-図示熱効率と低フリクション技術による燃費改善の検証-
大橋 伸匡, 伊東 光, 古川 貴幸, 榎 和広, 石川 直也
2024 年55 巻3 号 p.
540-545
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
前報では,小型商用車の部分負荷の熱効率を改善する自然吸気の大排気量化コンセプトを提案した.本報では,大排気量エンジンに組合せる燃焼コンセプトの構築と低フリクション技術の組合せによる熱効率向上を検討した.コンセプトエンジンの試作を行い部分負荷において狙い通り最大熱効率が得られることを確認した.
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見野越 洋行, 田淵 大智, 永井 亮, 藤原 弘邦, 羽田 政明, 吉田 秀人, 町田 正人
2024 年55 巻3 号 p.
546-551
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
自動車触媒に使われるRhでは,粒子径と性能に相関性がない場合がある.原因を解明するため,XPS分析によりRhの表面状態と性能の関係を調査した.その結果,酸化Rh割合が大きく,かつ高酸化Rh割合が小さい触媒ほど,還元処理で生じる金属Rh割合が大きいこと,金属Rh割合と性能に相関性があることを見出した.
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-軽油-アンモニア 混焼エンジンにおける高熱効率・ゼロエミッションの燃焼ストラテジー-
稲垣 和久, 堀田 義博
2024 年55 巻3 号 p.
552-558
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
軽油を着火源としたアンモニア混焼エンジンに対し,3元触媒でエミッションを浄化するシステムを前提とし,ディーゼルと同等の熱効率を実現しうる,高効率かつクリーンな燃焼コンセプトを提案するとともに,3D-CFDでそのポテンシャルを明らかにした.
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-ライダの熟練度に応じた挙動を表現するための基礎調査-
三觜 康弘, 竹下 仁士, 椴山 由貴, 矢部 昇
2024 年55 巻3 号 p.
559-564
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
深層強化学習を利用した,目標軌道を追従するライダの挙動を表現する方法について示す.ライディングスキルを評価する既存のアプリケーションを利用し,学習量とライダの熟練度との関係を考察する.
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玉井 駿太朗, 宮崎 祐介
2024 年55 巻3 号 p.
565-570
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
自動車衝突試験によって得られた頭部角速度波形および有限要素解析によって取得した脳内ひずみ波形を用い,深層学習による自動車衝突時の脳ひずみ波形予測モデルを構築した.予測モデル構築過程では,力学的要因を考慮に入れた説明変数の作成とデータ拡張手法を導入することで,モデルの予測性能を向上させた.
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― カーブ区間付近での安全な追い越しを促すコミュニケーションデザインに向けて ―
吉田 眞紀, 大門 樹, 對間 昌宏
2024 年55 巻3 号 p.
571-578
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
道の駅等を拠点とした低速の自動運転サービスカーに対する後続車の不安全な追い越しの特徴を調査・分析した.カーブ付近での不安全な追い越しを抑制し,安全な追い越しを促すコミュニケーション方法の基本要素を検討するため,自動運転サービスカーの走行位置や外向けHMIによる意図伝達への後続ドライバーの認識を調査した
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内山 祐司, 中島 清文
2024 年55 巻3 号 p.
579-586
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
EU法の運転者眠気注意力警告システム認証のためのカロリンスカ眠気尺度(KSS)を日本語に翻訳し,このKSSの眠気指標としての妥当性を検証した.精神運動覚醒検査とドライビングシミュレータ運転課題でKSSは複数の眠気指標と相関することが確認され日本語に翻訳したKSSの眠気指標としての妥当性が検証された.
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-自動車線変更基準を合流に適用した場合の自動合流実現性に関する検討-
栗山 あずさ, 安部 原也, 本間 亮平, 小髙 賢二
2024 年55 巻3 号 p.
587-592
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
ドライビングシミュレータを用いて高速道路の合流部を模擬し,手動運転ドライバの合流データを取得した.自動合流の実現性を検討するため,自動車線維持システムに関する国連規則の車線変更基準をもとに,手動運転ドライバの合流が基準を満たしているか否かを調査するとともに基準を満たしたドライバの運転行動を調べた.
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渥美 佑典, 白鳥 英, 郡 逸平, 永野 秀明, 島野 健仁郎
2024 年55 巻3 号 p.
593-600
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
自動車模型Ahmed body周りの低Re流れについて傾斜角29度・31度の場合の振動流の発生条件と遷移機構を調査した.振動流への遷移Reは29度でRec=1049,31度でRec=1090であった.振動流の周波数,時間平均場と振動流の空間構造,変動場へのエネルギー供給機構について詳細に分析した.
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山本 敏朗
2024 年55 巻3 号 p.
601-607
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
平成28年排出ガス規制適合のディーゼル重量車に,NOxセンサ,NH3センサ等の排気管直挿型センサを用いた車載型計測システム(SEMS)を装着し,運送業務走行でのデータを取得した.これらのデータを基に,NOx浄化率,空間速度等を指標として解析し,Cu系ゼオライトSCR触媒のNOx浄化性能を調査した.
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竹田 椋, 渡邉 武史, 鈴木 康啓, 武者 祐介, 松本 真都, 桑原 絢一, 高野 照久, 佐藤 行
2024 年55 巻3 号 p.
608-613
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
日常的な運転負荷の軽減のために,自宅などいつもの場所で簡単に使える駐車支援が求められている.提案システムでは,ドライバーが駐車したときの路面模様を遡って広範囲に記憶しておき,周辺での停車時に照合することで位置を自動的に検出する.これにより煩雑な設定操作を排したワンタッチ操作の駐車支援を実現した.
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大石 裕司, 前田 功治, 小野 豪一
2024 年55 巻3 号 p.
614-620
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
車両の全動作をソフトウェア制御するSoftware-Defined Vehicleに向け,単一車載ネットワーク内で異種通信フローを共存可能とするTime-Sensitive Networkingを用いたネットワーク設計の計算量低減のため,時間・帯域分割フロー配分型車載ネットワーク設計技術を提案する.
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- カーボン材料探索への量子インスパイアード手法の適用 -
菅 義訓, 丸尾 昭人, 實宝 秀幸
2024 年55 巻3 号 p.
621-627
発行日: 2024年
公開日: 2024/05/25
ジャーナル
フリー
量子コンピューティング技術の将来的な自動車材料デザインへの適用可能性に関し,量子インスパイアド手法の一つであるデジタルアニーリング(疑似量子アニーリング)を材料探索に適用した事例を紹介する.
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