先に筆者が発表した計算方式を用いて,自由度の組
(1, 2), (2, 2), (2, 3), ( 2, 4), (1, 5), ( 5, 5), ( 1, 6), (2, 6),
(3, 6), (6, 6), (1,12), ( 3,12), (4,12), (12,12),
(1,15), (3,15), (5,15), (15,15)
に対する水準を細かく採った表を計算したので報告する.計算精度は有効数字5桁である.
上記の自由度の組よりさらに大きな自由度の組に対する F-表を計算するためには,先に発表した計算方式の近似次数を高めねばならない.
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