エレクトロニクス実装学会誌
Online ISSN : 1884-121X
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ISSN-L : 1343-9677
17 巻, 4 号
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巻頭言
エレクトロニクス実装学会 平成25年度表彰
特集/光インターコネクションの普及とさらなる進展
研究論文
総合論文
技術報告
  • 羅 亜非, 畠山 知行, 中川 慎二, 石塚 勝
    2014 年 17 巻 4 号 p. 307-311
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/10/15
    ジャーナル フリー
    実測データをベースとする構造関数1)は放熱経路の構造解析には最も有効な方法である。構造関数はRth-Cthの形で放熱構造を表現できるため,時間域の過渡レスポンスより放熱構造を理解しやい。また,実測した過渡熱レスポンスから数学演算するだけで構造関数を求められるのも大きなメリットである。構造関数のRth-Cthモデルは一次元であり,実際の複雑な三次元放熱構造との関連を結びつけるため,等温分布図を利用するのが有効な方法であることは研究結果2)にて証明されている。その研究では熱のCFDシミュレーションモデルで理論的に証明したが,実測での検証はまだ実施されていない。本文章では,実験環境で等温分布と構造関数の関係の検証と考察を実施する。
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