エレクトロニクス実装学会誌
Online ISSN : 1884-121X
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17 巻, 7 号
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巻頭言
特集/未来の産業を支えるシミュレーション技術~クルマ関係への応用を狙ったシミュレーション技術の課題と展望~
研究論文
  • 遠藤 仁志, 高井 治, 本間 英夫, コルドニエ クリス
    2014 年 17 巻 7 号 p. 523-528
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/02/01
    ジャーナル フリー
    二種類のニトロベンジルカルボニルカテコール-ニオビウム錯体膜を用いた光反応とパターン形成について研究を行った。誘導体の波長選択性光励起反応と選択的無電解めっきを組み合わせることにより,ガラス板の両面別々にパターン形成が出来,さらに位置アライメントした同一形状の透過性導電パターンを同時に形成する方法を開発した。ニオブ酸の選択的パラジウム吸着性を利用し,形成された潜像に選択的にめっきが可能であり,これらのパターン形成法を用いることによりガラス両面へ電極材料として線幅5 μm,ピッチ100 μmの銅メッシュパターンを形成することにより,面抵抗1-2 Ω/□,約90%の透過率を実現した。
  • 村田 秀則, 岩田 剛治, 多屋 淳志, 佐藤 了平, 森永 英二, 岡本 和也, 工藤 啓治, 青山 和浩, 古賀 毅
    2014 年 17 巻 7 号 p. 529-541
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/02/01
    ジャーナル フリー
    システムLSIは回路の大規模化により,すり合わせによるシステムデザインが難しくなっている。そこで本研究では,推定した理想構成範囲において,システム全体のパラメトリックなモデリング,重要設計項目の抽出と相反問題を考慮した最適化ワークフローを作成,最適解を自動で求め,適正設計を行うシステムデザイン手法SDSI-Cubicの検討を行った。さらに自動実行のためのアルゴリズムの考案と連携ソフトウェア群を作成し,本手法を構築した。本手法をシステムLSIの構想設計段階に適用した結果,重要設計項目である性能,消費電力,コストの相反問題を考慮した適正設計を行うとともに,本手法の適用性を明らかにすることができた。
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