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自動車技術会論文集
Online ISSN : 1883-0811
Print ISSN : 0287-8321
ISSN-L : 0287-8321
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巻号一覧
55 巻 (2023 - 2024)
3 号 p. 412-
2 号 p. 226-
1 号 p. 1-
54 巻 (2023)
6 号 p. 1086-
5 号 p. 770-
4 号 p. 664-
3 号 p. 467-
2 号 p. 218-
1 号 p. 1-
53 巻 (2022)
6 号 p. 1021-
5 号 p. 827-
4 号 p. 711-
3 号 p. 459-
2 号 p. 202-
1 号 p. 1-
52 巻 (2021)
6 号 p. 1167-
5 号 p. 923-
4 号 p. 732-
3 号 p. 530-
2 号 p. 213-
1 号 p. 1-
51 巻 (2020)
6 号 p. 956-
5 号 p. 739-
4 号 p. 564-
3 号 p. 392-
2 号 p. 238-
1 号 p. 1-
50 巻 (2019)
6 号 p. 1502-
5 号 p. 1206-
4 号 p. 987-
3 号 p. 648-
2 号 p. 212-
1 号 p. 7-
49 巻 (2018)
6 号 p. 1097-
5 号 p. 894-
4 号 p. 690-
3 号 p. 536-
2 号 p. 138-
1 号 p. 5-
48 巻 (2017)
6 号 p. 1165-
5 号 p. 969-
4 号 p. 789-
3 号 p. 609-
2 号 p. 181-
1 号 p. 7-
47 巻 (2016)
6 号 p. 1215-
5 号 p. 1013-
4 号 p. 831-
3 号 p. 649-
2 号 p. 235-
1 号 p. 9-
46 巻 (2015)
6 号 p. 1005-
5 号 p. 851-
4 号 p. 719-
3 号 p. 577-
2 号 p. 233-
1 号 p. 9-
45 巻 (2014)
6 号 p. 927-
5 号 p. 763-
4 号 p. 615-
3 号 p. 475-
2 号 p. 171-
1 号 p. 7-
44 巻 (2013)
6 号 p. 1335-
5 号 p. 1141-
4 号 p. 981-
3 号 p. 781-
2 号 p. 231-
1 号 p. 9-
43 巻 (2012)
6 号 p. 1185-
5 号 p. 991-
4 号 p. 811-
3 号 p. 661-
2 号 p. 177-
1 号 p. 7-
42 巻 (2011)
6 号 p. 1257-
5 号 p. 1009-
4 号 p. 817-
3 号 p. 671-
2 号 p. 277-
1 号 p. 11-
41 巻 (2010)
6 号 p. 1205-
5 号 p. 959-
4 号 p. 791-
3 号 p. 575-
2 号 p. 175-
1 号 p. 7-
40 巻 (2009)
6 号 p. 1405-
5 号 p. 1125-
4 号 p. 947-
3 号 p. 617-
2 号 p. 233-
1 号 p. 9-
39 巻 (2008)
6 号 p. 6_149-
5 号 p. 5_101-
4 号 p. 4_103-
3 号 p. 3_101-
49 巻, 2 号
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研究論文
ディーゼル噴霧火炎における壁面熱損失に関する研究(第3報)
-燃料加熱が熱流束に及ぼす影響-
巽 健, 前田 篤志, 中田 将徳, 小橋 好充, 桑原 一成, 松村 恵理子, 千田 二郎
2018 年 49 巻 2 号 p. 138-143
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.138
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ディーゼル機関は高い熱効率を有しているが,投入熱量の20~30%が冷却損失として失われており,熱効率を向上させる上で壁面熱伝達メカニズムの解明は重要である.そこで壁面挿入型定容燃焼容器を用いて火炎直接撮影および熱流束測定を行なうことでディーゼル火炎と壁面熱損失の相関性を調査した.
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(1210K)
ディーゼル噴霧火炎における壁面熱損失に関する研究(第4報)
-噴孔径が熱流束に及ぼす影響-
巽 健, 前田 篤志, 中田 将徳, 小橋 好充, 松村 恵理子, 千田 二郎
2018 年 49 巻 2 号 p. 144-149
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.144
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ディーゼル機関は高い熱効率を有しているが,投入熱量の20~30%が冷却損失として失われており,熱効率を向上させる上で壁面熱伝達メカニズムの解明は重要である.そこで壁面挿入型定容燃焼容器を用いて火炎直接撮影および熱流束測定を行なうことでディーゼル火炎と壁面熱損失の相関性を調査した.
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(1416K)
燃料改質を適用した圧縮着火エンジンに関する数値解析
山口 恭平, 喜久里 陽, 草鹿 仁, 大聖 泰弘
2018 年 49 巻 2 号 p. 150-155
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.150
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地球温暖化やエネルギー問題を背景に,内燃機関の熱効率改善が強く求められている.本研究では,排気エネルギーを活用した燃料改質の研究例が少ないディーゼルエンジンを対象に,EGRガスに燃料を噴射し改質を図るシステムを想定した数値シミュレーションを行い,システムの成立可能性や熱効率に及ぼす影響を検討した.
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(1173K)
壁温スイング遮熱法によるエンジンの熱損失低減(第5報)
― 運転条件の影響解析―
山下 英男, 川口 暁生, 猪熊 洋希, 田中 圭祐, 小川 輝, 山下 親典, 福井 健二, 脇坂 佳史
2018 年 49 巻 2 号 p. 156-161
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.156
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冷損低減によるエンジン熱効率向上を狙い、壁温スイング遮熱法(TSWIN)を提案。本研究では、2.8L ESTEC 1GD-FTVのピストンで量産したシリカ強化多孔質陽極酸化皮膜(SiRPA)について、エンジン運転条件の変化が遮熱効果へ与える影響を1Dシミュレーションや膜表面温度計測により解析した。
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(1414K)
ディーゼル機関におけるオンボード用壁温推定のための筒内ガス流動モデルの開発
一柳 満久, 高良 章吾, 禹 駿夏, 松井 大樹, 田城 賢一, 鈴木 隆
2018 年 49 巻 2 号 p. 162-167
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.162
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ディーゼル機関においてオンボードでサイクル毎の壁温を推定するために,低計算負荷なガス流動モデルの開発は不可欠である.著者らはガス流動をスワール,スキッシュ,筒内軸方向,噴霧の4種とし,オンボード用離散化モデルを開発した.3D-CFDおよび実験値と比較検討した結果,有用性が高いことが明らかになった.
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(1237K)
ディーゼル機関におけるオンボード用圧縮ポリトロープ指数予測モデルの開発
一柳 満久, 松井 大樹, 禹 駿夏, 木村 俊之, 鈴木 隆
2018 年 49 巻 2 号 p. 168-174
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.168
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ディーゼル機関の性能向上においては着火時期の制御が重要である.著者らはオンボードでのサイクル毎の筒内温度を予測するため,エネルギ式などの物理法則に基づく低計算負荷なポリトロープ指数予測モデルを開発した.実機実験および数値計算で妥当性を検証した結果,モデルの有用性が認められたので報告する.
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(949K)
潤滑油膜に対するディーゼル噴霧衝突挙動のモデリング
―臨界ウェーバ数の計測―
溝渕 直人, 神戸 浩揮, 松村 恵理子, 北村 高明, 渡邊 哲也, 大坪 康彦
2018 年 49 巻 2 号 p. 175-180
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.175
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エンジン筒内で噴射された燃料がシリンダライナ上のオイル油膜に衝突し,付着することは燃費や摺動性に多大な影響を及ぼす.本研究では,拡大レンズ系を使用し高解像度でオイル油膜に衝突する噴霧液滴の挙動を計測した.そして,付着・跳ね返り挙動が記述可能である臨界ウェーバ数を算出した.
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(1490K)
技術論文
インジェクタの流れ解析を用いたPN 低減手法の検討
板谷 隆樹, 熊野 賢吾, 前川 典幸, 大須賀 稔, 三宅 威生, 小倉 清隆, 安川 義人, 吉村 一樹
2018 年 49 巻 2 号 p. 181-186
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.181
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環境保護の観点から内燃機関の排気性能は更なる向上が求められる。本研究では直面するPN(particle number)の規制をクリアするべく直噴式の燃料噴射弁の噴射孔内の構造を解析することで燃料噴射弁の構造によってPNが低減する構造・手法を構築した。構築したPN低減する燃料噴射弁について報告する。
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(3479K)
研究論文
現象論的燃焼モデルを用いたエンジンとターボチャージャー過渡性能の予測
平岡 賢二, 森 直之, 寺門 貴芳, 山本 高之, 川那辺 洋, 石山 拓二
2018 年 49 巻 2 号 p. 187-192
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.187
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ディーゼルエンジンの熱発生率を予測する現象論的燃焼モデルを構築した。また、このモデルを一次元流体コードに組み込むことで、ターボチャージャーの応答性を考慮したエンジン過渡性能予測を可能とした。過渡性能予測結果よりエンジン負荷投入性能改善のための燃焼制御、ターボチャージャー改良設定指針について検討した。
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(1188K)
燃料組成がリーンバーンSIエンジンのノッキングに及ぼす影響
後藤 泰暢, 松井 隆秀, 植田 利久, 飯田 訓正
2018 年 49 巻 2 号 p. 193-198
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.193
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SIエンジンの熱効率向上の手法としてスーパーリーンバーンが構想されている.しかし,ノッキングの発生による弊害があるため,希薄予混合気のノッキング特性を把握する必要がある.本研究は,SIPサロゲート燃料(S5H,S5R)を用いて,燃料組成の違いが希薄運転時のノッキング特性に及ぼす影響について調査した.
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(1466K)
自動車ピストン用Al合金の表面設計と耐焼付き性評価
矢元 雄介, 本田 知己, 宇佐美 初彦, 三原 雄司
2018 年 49 巻 2 号 p. 199-204
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.199
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エンジンしゅう動部品の表面改質方法の耐焼付性は十分に評価されていない.本研究では新しい表面改質法を用いた試験片の摩擦特性と耐焼付き性を評価した.その結果,新たな表面改質をした試験片は低摩擦性と耐焼付き性が向上した.スズをショットピーニングして母材に処理すると,MoS
2
と母材との接合強度が向上した.
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(1889K)
噴霧分配型燃焼室を用いた双峰形部分予混合化ディーゼル燃焼(第1報)
-CFD 解析による噴霧分配特性の検討-
稲葉 一輝, 小島 悠人, 小橋 好充, 柴田 元, 小川 英之
2018 年 49 巻 2 号 p. 205-210
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.205
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一段目噴射により予混合化燃焼を行い,その直後に二段目噴射を行う双峰形部分予混合化ディーゼル燃焼について,中段に設けたリップにより各噴霧を上下に分配する燃焼室への適用を想定し,噴霧および混合気の分布をCFD解析した結果,従来型燃焼室と比較して既燃焼領域と噴霧の干渉を顕著に抑制し得ることが示唆された.
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(1266K)
噴霧分配型燃焼室を用いた双峰形部分予混合化ディーゼル燃焼(第2報)
-噴霧分配効果に対する実験的検討-
稲葉 一輝, 小島 悠人, 小橋 好充, 柴田 元, 小川 英之
2018 年 49 巻 2 号 p. 211-216
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.211
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一段目噴射により予混合化燃焼を行い,その直後に二段目噴射を行う双峰形部分予混合化ディーゼル燃焼について,中段に設けたリップにより各噴霧を上下に分配する燃焼室を適用したところ,従来型燃焼室と比較して既燃焼領域と噴霧との干渉が顕著に抑制され,燃焼効率が向上するとともに黒煙が大幅に低減した.
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(837K)
高効率ディーゼルエンジンの実現に向けた熱発生率プロフィール制御の研究
渡辺 裕樹, 内田 登, 西島 義明
2018 年 49 巻 2 号 p. 217-223
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.217
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熱効率向上と各種損失の低減を両立する試みとして、マルチインジェクタを用いた燃焼制御手法について研究を行ってきた。本報では、燃焼期間短縮と熱損失低減の両立を狙いとした熱発生率制御の改善について報告する。
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(906K)
多段噴射ディーゼルエンジンの燃焼制御への𝐻
∞
制御理論の適用
平田 光男, 鈴木 雅康, 山崎 由大, 金子 成彦
2018 年 49 巻 2 号 p. 224-229
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.224
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ディーゼルエンジンの燃焼制御系は,多段噴射が一般的であり,各噴射のタイミングと噴射量を適切に制御する必要があることから,本質的に多入出力制御系である.そこで,本論文では,多入出力系の制御器がシステマティックに設計できるH∞制御理論を適用した.その際,重み関数をパラメータ化し,設計時の調整が容易となるよう工夫を行った.最後に,提案法の有用性を制御対象の非線形モデルを用いてシミュレーションで検証した.
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(1532K)
AI-フィードフォワードを有するフィードバック誤差学習による ディーゼルエンジン燃焼制御
江口 誠, 喬 夢醒, 大森 浩充, 山崎 由大, 金子 成彦
2018 年 49 巻 2 号 p. 230-234
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.230
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現在のディーゼルエンジン燃焼制御は, 静的マップによるフィードフォワード制御を行うことが主流である.本研究では,フィードバック誤差学習(FEL)の制御構造を保存して,フィードフォワード制御器をAI(人工知能)の技術を用いてオンライン適応・学習させ,ドライバーや環境に積極的に適応・学習できる制御系を提案している.設計された制御アルゴリズムの有効性を確認するために,東大離散化ディーゼルエンジンモデルに対する数値シミュレーションと東大エンジンベンチによる実証実験実施する.
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(935K)
尿素分解過程の解明に向けたイソシアン酸の高精度計測法の開発
松岡 正紘, 土田 淳, 北村 高明, 田中 光太郎, 金野 満
2018 年 49 巻 2 号 p. 235-240
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.235
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本研究では、尿素SCR触媒のモデル構築に必要な尿素分解過程の解明に向け、その中間生成物であるイソシアン酸の高精度定量計測手法を開発することを目的とした。イソシアン酸の標準ガス生成法を開発するとともに、尿素分解過程の検討に必要な多成分ガス中のイソシアン酸を定量計測することに成功した。
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(1147K)
エンジンの熱効率向上に及ぼす燃料組成の影響に関する研究
横尾 望, 宮元 敬範, 中田 浩一, 小畠 健, 青木 剛, 渡邊 学
2018 年 49 巻 2 号 p. 241-246
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.241
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エンジン開発における熱効率向上のために,EGR等の希釈燃焼の活用が拡大している。希釈燃焼には,乱流燃焼を促進させるための流動特性と,混合気の化学反応特性が影響するため研究が行われている.本報では,燃料の分子構造の違いに着目し,エンジンの燃焼特性に与える影響を明らかにしたので,その内容について論じる.
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(596K)
低濃度含水エタノールを用いた燃料改質エンジンシステムの高効率化検討
白川 雄三, 島田 敦史, 石川 敬郎, 首藤 登志夫
2018 年 49 巻 2 号 p. 247-252
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.247
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本研究では、低コストで製造可能な低濃度含水エタノールを用いた燃料改質エンジンシステムの高効率化を目的として、(1)希薄燃焼、(2)高圧縮比化、(3)燃料改質による排熱回収による効率向上効果を調査した。ボンベガスを用いた模擬ガスによる実験と反応器を搭載した実機システム実験により、熱効率向上を確認した。
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(757K)
技術論文
ディーゼル重量車における過渡運転時の排出ガス予測に関する研究
野水 健太, 小酒 英範, 佐藤 進, 川野 大輔, 水嶋 教文, 山口 恭平
2018 年 49 巻 2 号 p. 253-258
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.253
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局所的排出ガス汚染の把握には、リアルワールドにおける実走行車両の排出ガス量の評価が必要だが、全ての車両に対する計測は不可能である。本研究では実走行車両の排出ガス性能の評価のために、エンジン試験、車両試験の結果をベースとしたシミュレーションモデルを構築し、その精度について検討を行ったので報告する。
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(1112K)
狭帯域マイクロ波を用いたディーゼルパティキュレートフィルター(DPF)中 粒子状物質(PM)堆積量検知技術
今田 忠紘, 本吉 勝貞, 廣瀬 達哉, 渡部 慶二
2018 年 49 巻 2 号 p. 259-264
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.259
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狭帯域のマイクロ波(2.4~2.5GHz)を用いて,DPFに堆積したPMの量をリアルタイムに測定する手法を開発した。実機を用いた過渡試験においてPM堆積量とマイクロ波吸収量のモデル化を行い,別の過渡試験においてPM堆積量の推定を行ったところ,DPFに堆積したPMの量を高精度で推定可能であることを確認した。
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(808K)
低温プラズマを用いたPM 後処理システムの開発
内藤 一哉, 谷口 昌司, 間所 和彦, 島村 遼一, 灘浪 紀彦, 坂井 茂仁, 高木 桂二, 伊藤 伸介
2018 年 49 巻 2 号 p. 265-270
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.265
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低温プラズマを利用してPMを連続除去する後処理システムを開発している。本システムはDPFとは異なりセラミックス板を積層した低圧損な貫通構造で、強制再生が不要なため、低速・短時間走行が多用される小型車に適した技術である。今回、車載可能なシステムを開発し、省電力で高いPM除去性能と耐久性を実現した。
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(1262K)
接触型PM 酸化触媒付ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)の PM 酸化挙動解析
袋田 聖, 須沢 匠, 仙田 幸二, 大河原 誠治
2018 年 49 巻 2 号 p. 271-275
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.271
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触型PM酸化触媒はPMと接触することでPM酸化性能を維持できる。しかし、PMが剥離したり、Ashが堆積した場合、その性能は低下する。本研究では、Ag2SO4触媒付DPFのDPF再生挙動を可視化観察し、DPF再生中のPM剥離・移動現象を解明した。この現象を利用して触媒性能を維持できる可能性を示す。
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(1906K)
研究論文
六角セル構造ディーゼル微粒子フィルターにおける PM酸化過程の数値シミュレーション
坂間 理, 中川 順達, 渋田 匠, 花村 克悟
2018 年 49 巻 2 号 p. 276-281
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.276
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六角セル構造DPFに堆積したPMの酸化過程を簡易モデルにより数値解析した.DPF壁面を通過するガスは,PMが活発に酸化され圧力損失が減り流れ易くなった所へ,Inlet/Inlet壁面とInlet/Outlet壁面の間で流量配分され,これが熱を流出させDPF内の温度上昇を抑える場合があることを示した.
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(1220K)
オイル消費に関係するオイルリング下油圧の 影響因子に関する数値解析
菊原 浩司, 関谷 弘志, 伊東 明美, 林 洋次
2018 年 49 巻 2 号 p. 282-289
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.282
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オイル消費を低減するため,これに影響を及ぼすオイルリング下油圧は低減する必要がある.本報では,種々の計算条件がオイルリング下の油圧に及ぼす影響を評価検討した結果,当該部におけるオイル流れを改善することで油圧が低下することを明らかにし,オイル消費の改善を目的とするピストン設計の指針が得られた.
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(891K)
金属V ベルト式CVT の滑り発生メカニズム
坂上 恭平
2018 年 49 巻 2 号 p. 290-295
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.290
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FEMを用いてベルトに作用する摩擦力分布と滑りの関係を調べた.プーリ推力を低減していくと,ベルト摩擦特性が最大摩擦係数点を迎えるより先に全滑り状態となることが分かった.全滑り発生直後にはプーリ半径方向の摩擦力が残存しており,この残存摩擦力が接線方向に向くことで最大摩擦係数点を迎えることが分かった.
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(1568K)
技術論文
圧縮水素容器の破裂圧力に及ぼす液圧シリーズ試験の影響
冨岡 純一, 増田 竣亮, 田村 浩明, 田村 陽介
2018 年 49 巻 2 号 p. 296-300
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.296
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水素・燃料電池自動車の国連基準のPhase2審議において、圧縮水素容器の破裂圧適正化が課題のひとつである。破裂圧適正化の技術的検討のため、自動車用圧縮水素容器を用いて、液圧シリーズ試験を実施し、破裂圧力のばらつき要因と劣化要因の調査を行った。その結果、液圧シリーズ試験後の破裂圧力は、初期と比べて数%低下し、ばらつきが増加した。ばらつき増加の主な要因は落下試験であることが分かった。
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(1155K)
研究論文
燃料電池ごみ収集車の走行エネルギー消費解析とさらなる削減の可能性
李 鎬式, 金 秉炫, 廣田 壽男, 紙屋 雄史, 井原 雄人, 山浦 卓也
2018 年 49 巻 2 号 p. 301-306
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.301
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ごみ収集車のCO
2
排出量削減のために,山口県周南市を対象とし,燃料電池ごみ収集車を開発した.シャシダイナモ試験を行い,従来車とのエネルギー消費量を比較した.車両シミュレータを開発し,エネルギー消費低減策を検討した.ルート走行時のCO
2
排出量予測法を開発し,周南市導入時のCO
2
排出量の削減効果を算出した.
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(839K)
技術論文
行動パターン学習によるハイブリッド車の燃費向上技術
陣野 国彦, 乾 究
2018 年 49 巻 2 号 p. 307-310
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.307
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ハイブリッド車は,実市場において冬季燃費向上のニーズが特に高い.本研究では,蓄積された車両の走行履歴から,自宅の駐車場等,長時間駐車する場所とタイミングを先読みし,バッテリ残容量を制御する事で,冬季の冷間始動時に車両暖機とバッテリ充電を同時に行い,暖機に必要な熱エネルギーを効率的に発生させる制御を開発した.本制御を織込んだ試験により,長時間駐車場所を高い精度で先読みでき,冬季燃費が向上することを明らかにした.
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(852K)
研究論文
ブラシモデルを用いたタイヤのエネルギー消費メカニズムに関する一考察
小林 孝雄, 勝山 悦生, 杉浦 豪軌, 服部 義和, 小野 英一, 山本 真規
2018 年 49 巻 2 号 p. 311-316
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.311
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これまでに,車両の加減速や旋回を引き起こすために駆動軸から投入したエネルギーが,タイヤ接地面で消費されていくことでエネルギー収支が成立することがわかってきた.本報では,ブラシモデルを用いて接地面内部のミクロ的なエネルギー消費を計算した基礎的な検討結果について報告する.
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(810K)
技術論文
トーションビーム式サスペンションにおける 左右差を持った入力に対するホイールアライメントの推定手法
水本 照人, 坪内 淳志, 小畠 勲, 松尾 貴之
2018 年 49 巻 2 号 p. 317-322
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.317
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左右の車輪がビームで連結されるトーションビーム式サスペンションは、左右輪への入力の相互関係でアライメントが変化する特徴がある。性能設計において任意の左右差を持った入力に対するアライメントを算出するため、台上で得たサス特性を近似的に足し合わせることで、アライメントを精度よく推定できる手法を開発した。
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(1656K)
旋回時の駆動力配分制御と消費エネルギーに関する研究(第3報)
―駆動形式違いの特徴比較―
姫野 寛, 小林 孝雄, 勝山 悦生
2018 年 49 巻 2 号 p. 323-328
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.323
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本研究の目的は,旋回中におけるタイヤの接地面散逸パワーを,駆動力配分制御を用いることで低減することである.電気モータを用いた駆動形式は複数あり,駆動力配分が可能なパターンに対して,それぞれ接地面散逸パワー最小化制御則を導出した.また,提案制御と接地面散逸パワーおよびステア特性の関係を考察した.
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(2021K)
研究論文
異なる混合条件における複数材料トポロジー最適化
和田 有司, 山本 健裕, 弓削 康平, 中本 晶子, 木﨑 勇, 上野 正樹
2018 年 49 巻 2 号 p. 329-334
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.329
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二材料と空隙の三相を配置する複数材料トポロジー最適化において、全領域が三相を許容する設計ではなく、一部の領域においてはどちらかの一材料と空隙を設計領域とすることを限定可能なトポロジー最適化について検討する。各材料体積一定下で、一部領域での材料使用の制約条件を変更した場合の最大化剛性値を比較検討する。
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(3966K)
技術論文
シート支持を変化させての乗員の反応動作の分析
川野 健二, 田口 敏行, 本幡 和之, 安田 栄一, 窪田 彩
2018 年 49 巻 2 号 p. 335-340
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.335
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シートのサイド支持や天板部たわみを変化させて、車線変更を模擬した振動を乗員に付与した。このときの身体動揺をモーションキャプチャで計測し、身体各部の動揺量を算出した。その中から頭部回転角速度と主観評価(許容できる/許容できない振動)とを合わせて、良い評価につながるシート支持の条件を考察した。
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(1484K)
4レイヤレーザスキャナを用いた積雪道路のスノーポールの検出
谷口 直也, 御室 哲志
2018 年 49 巻 2 号 p. 341-346
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.341
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近年,レーザスキャナを用いた運転支援システムの商品化や自動運転技術の開発が盛んに行われている.レーザスキャナは角度分解能が高いという利点があるが,悪天候下の動作は保証されない.本研究では,積雪悪天候下で,マルチレイヤレーザスキャナによる路側反射データから,道路端位置特定を検討する.
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(1219K)
研究論文
人体FE モデルを用いた側面衝突事故における乗員の頭部傷害の研究
橋本 将太, 山前 康夫, 北川 裕一, 安木 剛
2018 年 49 巻 2 号 p. 347-352
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.347
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人体FEモデルTHUMS Version 4 成人女性乗員モデル4体を被害車両の各座席に乗車させ、側面衝突事故を想定した複数の条件で全81ケースの計算を実施、乗員挙動および頭部傷害を予測した。反衝突側乗員の頭部が同席乗員と衝突した際に重度の傷害が発生する可能性が判った。前席と後席とでは反衝突側乗員の挙動が異なることも判った。
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(1128K)
仮想斥力場に基づいた2次元平面の障害物回避制御
横山 篤, ラクシンチャラーンサク ポンサトーン, 吉川 尚杜
2018 年 49 巻 2 号 p. 353-358
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.353
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予防安全や自動運転システムの想定衝突回避シーンが複雑化するのに伴い、タイヤの摩擦円や各アクチュエータの特性を考慮し、合理的で物理的根拠の明快な2次元平面上の制御理論が求められる。障害物からの仮想斥力場を用いた2次元的な障害物回避の考え方と、適用例として左右両側の障害物を連続回避する運動解析結果を示す。
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(1932K)
Reduced ModelによるSUV側突時のセンターピラー変形モードの予測
猪口 純一, 山前 康夫, 安木 剛
2018 年 49 巻 2 号 p. 359-364
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.359
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SUV側面衝突のFE結果から固有直交分解でReduced modelを作成し,センターピラーの変形量の予測を試みた.センターピラーの板厚等の変更に伴う変形モードの変化と変形量をFE結果に対して誤差6.2%以内で,数秒で算出した.また,センターピラーの変形モードの変化についてReduced modelより考察した.
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(1662K)
車内温度の変化がドライバの覚醒度と熱的快適感に及ぼす影響
郭 鐘声, 小竹 元基, 鎌田 実
2018 年 49 巻 2 号 p. 365-371
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.365
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安全性と快適性向上を目指した車内の温熱環境設計を目的とし,室内温度の変化がドライバの覚醒度と熱的快適感に及ぼす影響と,覚醒度の変化に伴う運転パフォーマンスについて調べるため,Driving Simulator実験を行った.その結果,室内温度の周期的変動により,覚醒度と熱的快適感の両状態を向上できる可能性が示唆された.
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(1349K)
ドライバの交通環境変化に対する先読みを考慮した 交差点右折時の歩行者衝突リスク評価手法の研究(第3報)
-ドライバの運転行動選択と歩行者衝突リスクに影響を及ぼす交通環境要素-
吉武 宏, 小竹 元基, 今長 久, 内田 信行
2018 年 49 巻 2 号 p. 372-377
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.372
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交差点右折時の対歩行者事故低減に向けて,ドライバの先読みを考慮した歩行者衝突リスク評価手法の実現が目的である.本研究では,環境にばらつきのある公道走行時の衝突リスク評価を目指し,公道走行データ分析と危険場面再現実験によりドライバの運転行動選択と歩行者衝突リスクに影響する交通環境要素について検討した.
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(1863K)
AR-HUD の最適表示距離の提案
―走行環境における視認負荷実験―
小川 洋明, 村瀬 文彦, 坂井 誠, 渡邊 克巳
2018 年 49 巻 2 号 p. 378-383
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.378
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実車走行環境において、HUD表示情報の認識時間と主観評価値を計測した。これらデータよりヘッドアップディスプレイの最適な表示距離を提案する。
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(1759K)
ドライブレコーダを用いた安全運転行動評価法の提案とそれを用いた 高齢ドライバ特性分析
米川 隆, 田中 貴紘, 青木 宏文, 山岸 未沙子, 吉原 佑器, 稲上 誠, 藤掛 和広, 木下 史也, 金森 等, 二宮 芳樹, 鈴木 ...
2018 年 49 巻 2 号 p. 384-389
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.384
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近年,高齢ドライバの加齢に伴う運転能力低下で交通事故が増加している. 高齢ドライバの運転能力に合わせた運転支援を行うためには,運転能力の評価を行う必要がある.本研究では,一時停止交差点の運転における,教習所指導員による運転教示の結果とドライブレコーダの運転データを用いて,運転能力の評価手法を提案した.
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(2649K)
高齢運転者の日常運転における不安全行動と 速度見越反応検査及びTrail Making Testの関係性の検討
細川 崇, 橋本 博, 平松 真知子, 寸田 剛司, 吉田 傑
2018 年 49 巻 2 号 p. 390-395
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.390
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高齢運転者の事故対策は,喫緊の課題である.本研究は,簡易に取得可能な台上指標と,実運転行動との対応の検討を目的とした.速度見越反応検査とTrail Making Testに注目し,日常運転における不安全行動との関係性を検討した結果,ある特定の類型の不安全行動発生頻度が大きくなることが示された.
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(677K)
高度自動運転における権限委譲方法の基礎的検討(第4 報)
-運転以外の作業種類と作業画面へのTOR 表示有無によるドライバ対応行動の比較-
本間 亮平, 若杉 貴志, 小高 賢二
2018 年 49 巻 2 号 p. 396-402
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.396
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レベル3自動運転のシステム機能限界に伴う権限委譲方法として,権限委譲時の運転以外の作業種類(動画鑑賞とテキスト入力作業)の影響および作業画面へのTOR表示の有無による効果をDS実験にて検証した.車載機器での作業を想定し,作業画面へTOR表示を提示することで,TORを無視した作業継続を抑制できる可能性が示された.
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(1199K)
ドライバーの意思決定による自動運転から手動運転への 段階的解除が運転行動に与える影響
林 百花, 大門 樹, 水野 伸洋, 吉澤 顕, 岩崎 弘利
2018 年 49 巻 2 号 p. 403-409
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.403
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自動運転から手動運転への切り替えにおいて、速度制御と方向制御の時間差を伴う段階的解除がドライバーの運転行動に与える影響について検討した。ドライビングシミュレータ実験では、時間差の伴う解除と同時での解除を対象に、運転行動の特徴を比較した。実験結果に基づいて、解除手続きと運転行動の関係について考察する。
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(818K)
技術論文
3D ヘッドアップディスプレイにおける虚像位置が 走行中の奥行き知覚へ与える影響
田中 直樹, 野口 涼, 大門 樹, 笠澄 研一, 森 俊也
2018 年 49 巻 2 号 p. 410-415
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.410
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本研究は,虚像位置可変の3Dヘッドアップディスプレイを用いた場合の走行車両内における奥行き知覚について述べる.実験参加者に視覚タスクと並行し,HUD上の様々な距離の矢印情報を判断させた.その反応時間と認識誤差に基づいて,虚像距離固定の従来型AR-HUDと3D-HUDを比較し,奥行き知覚に与える影響について分析した.
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(1781K)
研究論文
人間特性と感性を考慮した情報提示音の開発
中村 美和, 中島 洋幸, 平尾 章成, 美記 陽之介
2018 年 49 巻 2 号 p. 416-421
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.416
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運転支援システムが普及する中、危険や周囲の状況をドライバーに直観的に分からせることが更なる安全性向上に繋がる。本研究では、その中でも音による情報提示に着目し、直観的に緊急・重大感を感じる音に加えて、高頻度な音に対する煩わしさ低減のため、耳あたりを考慮した高級感のある音の両立を検討した。
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(804K)
自動運転時のドライバ覚醒維持を目的とした 各種タスク効果の脳波解析による比較
阿部 晃大, 古谷 涼, 伊東 敏夫
2018 年 49 巻 2 号 p. 422-427
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.422
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テイクオーバーを伴う自動運転では,走行中のドライバが低覚醒状態に陥ることを避けなければならない.本研究では,ドライビングシミュレータによる自動運転中のドライバに対して,覚醒度維持効果が期待される光刺激や音声刺激の呈示を行った.脳波解析を用いた覚醒度維持効果の比較結果について報告する.
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(1232K)
ロジスティック回帰を用いた乗員の反応動作の分析
田口 敏行, 川野 健二, 安田 栄一, 窪田 彩, 本幡 和之
2018 年 49 巻 2 号 p. 428-433
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.428
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車線変更を模擬した車両振動を乗員に付与したときの身体動揺をモーションキャプチャで計測した。動揺データから身体各部の動揺指標を算出し、主観評価(許容できる/許容できない 振動)との関係についてロジスティック回帰を用いて統計的に分析した。その結果、頭部の回転角速度が最も主観評価に影響することが示された。
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(1044K)
車両動的条件が空力性能と流れ特性に及ぼす影響
倉谷 尚志, 澤田 潤, 諏訪 要二, 小川 厚
2018 年 49 巻 2 号 p. 434-440
発行日: 2018年
公開日: 2018/03/27
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.434
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移動地面付の実車風洞設備や高精度なCFD技術の発達により,実走行中の空力性能向上に対する要求が高まっているが,車両運動が空力性能に及ぼす影響を明らかにするのは容易ではない.そこで,単純化モデルを用いて車両運動中の抗力変化が生じるのは,見かけの迎え角,床下のベンチュリ効果そして揚力依存による渦抵抗であった.
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