魚病研究
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6 巻 , 1 号
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  • 反町 稔, 江草 周三
    6 巻 (1971 - 1972) 1 号 p. 1-7
    公開日: 2010/02/10
    ジャーナル フリー
     1) 1967年9月より1968年11月まで11回にわたり生魚によって飼育されたウナギを主材料として,その絶食時の腸内細菌を調べた。2) 腸管内壁一定面積を普通寒天培地に塗抹し大まかな細菌量を調べる方法と,増菌培地に投入して細菌の存否を調べる方法をあわせて用いた。3) 絶食数日後ですでに腸内の細菌量はきわめて少なかった。1968年の調査では常に絶食日数が延びるにつれて腸内は無菌に近い状態になった。しかし1967年の成績はそれとは違っていた。4) 分離菌株の大部分はPseudomonas, Vibrio, Flavobacterium, Aeromonas, AchromobacterAlcaligenesに属するものであった。5) 出現した属・群には個有の季節変化が見られ,腸内常在細菌は認められなかった。6) 病原性の認められたものはAeromonas属に含まれるものだけであった。
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  • 木村 正雄, 北尾 忠利
    6 巻 (1971 - 1972) 1 号 p. 8-14
    公開日: 2010/02/10
    ジャーナル フリー
    For the past several years “bacterial tuberculoioidosis” has caused severe losses among young fishes of Seriola quinqueradiata and S. purpurascens cultured in various parts of Japan. The name “bacterial tuberculoidosis” was proposed by KUBOTA et al (1970) on th basis of the symptomatology and histopathology of the disease, though the causative agent responsible for it was not isolated.
    The present authors succeeded repeatedly in isolating the causative bacterium in pure culture from lesions of spleen and kidney of affected fish which were obtained on the occasions of outbreaks of the disease in Miyazaki, Oita and Ehime Prefectures during the period from 1969 to 1970. The bacterium when inolulated into Seriola caused the same pathological features as seen in naturally affected fish and killed them.
    The bacterium grew well on Brain heart infusion agar containing fresh human or rabbit blood and Brain heart infusion broth containing rabbit serum, both with 3% NaCl, but very poorly on ordinary nutrient agar or broth with 3% NaCl.
    In 2-day old cultures, grown on blood agar, cells were straight or slightly curved rods of 0.6 by 1.6 microns in the average size and arranged singly, in pairs or in chains. They were Gram-positive in young cultures but changed into Gram-negative after about 18 hours generally. Cells exhibited pleomorphism and had metachromatic granulus at the both ends of the cells. They did not form spores and were non-motile in semisolid agar madia. Capsules were absent.
    The bacerium was a facultative anaerobe. Nitrates were not reduced and neither indole (Kovac's method) nor hydrogen sulfide was produced. The oxydase test, methyl red test and catalass test were all positive, and the Voges-Proskauer test was negative. Gelatin was not liquefied. Agar Plates containing rabbit erythrocytes showed alpha-hemolysis. Acid was produced from glucose, mannose, levurose and galactose, but other sugars tested were not fermented. The bacterium was definitely sensitive to penicillin.
    On the basis of these observations, it is assumed that this organism is more closely related to the genus Corynebacterium than to any other known genera.
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  • 伏木 省三, 森岡 保, 白木 建二
    6 巻 (1971 - 1972) 1 号 p. 15-23
    公開日: 2010/02/10
    ジャーナル フリー
     種々条件を考慮して薬浴に関する諸問題について,新ニトロフラン誘導体ニブルプラジソ(HB‐115)を用いて検討し,下記のことが明らかとなった。1.薬浴毒性は水温に左右され,水温が1O℃上昇すれば,薬浴毒性は1.5~2倍となり,また薬浴時間と薬浴濃度の相互関係によっても影響される。2.薬浴効果は葉浴濃度と薬浴時間の相互関係によって決定される。3.病原菌の接種量を少なくすれば,斃死数の減少や斃死に至る期間が延長されるが,薬浴効果についても,接種菌量が少ないと,その効果も顕著に現われる。4.薬浴水温と薬浴効果の関係は,はっきりとしなかった。5.一連の感染防御試験より,HB‐115 1ppm 20~60で充分な効果が期待できるが,その場その場に応じた薬浴方法で実施すべきであろう。6.薬浴によるHB‐115の組織内濃度は,筋肉および内臓に検出されず,血漿や表皮中に検出され,また流水中にもどすとすみやかに排泄される。
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  • 高橋 幸則, 楠田 理一
    6 巻 (1971 - 1972) 1 号 p. 24-29
    公開日: 2010/02/10
    ジャーナル フリー
     1. 立鱗病の予防免疫の可能性を知るために,原因菌の加熱死菌,ホルマリン死菌,ならびにアジュバント加ホルマリン死菌の3種のワクチンをコイに接種して,凝集素形成の有無,ならびに消長をしらべた。その結果,抗原接種後1週間目の平均凝集価は,加熱死菌接種区で1:142,ホルマリン死菌接種区で1:213,アジュバント加ホルマリン死菌接種区で1:327となった。5週間後には加熱死菌接種区で1:1,664,ホルマリン死菌接種区で1:6,875,アジュバント加ホルマリン死菌接種区で1:1,638となり,3区とも5週間後の凝集価が最も高い価となった。27週間後には加熱死菌接種区で1:19,ホルマリン死菌接種区で1:53,アジュバント 加ホルマリン死菌接種区で1:60となり,凝集価は低下した。このように,コイは A.liquefaciens-CAに対して比較的短期間に,高い凝集素を形成するが,持続性に欠けることが明らかになった。2.加熱死菌,ならびにホルマリン死菌をワクチンとして,あらかじめコイに接種したのち,1週間後,5週間後,14週間後に A.liquefaciens-CA株の生菌攻撃試験をおこなって,ワクチンの予防効果をしらべた。その結果,対照区ではいずれも100%が死亡するのに対して,ワクチン接種後1週間目の斃死率は,加熱死菌ワクチン接種区で50%,ホルマリン死菌ワクチン接種区で20%となった。5週間後の斃死率は加熱死菌接種区で30%,ホルマリン死菌接種区で10%であった。14週間後には加熱死菌接種区,ならびにホルマリン死菌種区とも40%の斃死率となり,明らかに予防効果が認められた。以上のことから,コイの細菌性の立鱗病は加熱死菌,ならびにホルマリン死菌ワクチンの接種によって,防除できる可能性があるものと思われる。
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  • 畑井 喜司雄, 保科 利一
    6 巻 (1971 - 1972) 1 号 p. 30-35
    公開日: 2010/02/10
    ジャーナル フリー
     1. 1961~1968年の間,ウナギ,コイ,ニジマスのカラムナリス罹病魚から分離した菌の生物学的および生化学的性状について調べた結果分離菌はいずれもChondrococcus columnaris(DAVIS)ORDAL and RUCKER(1944)に同定された。2. コロニー周縁の構造および菌膜等に関し,菌株による若干の差異が認められた。3. 本菌はmicrocystの状態で培地内でかなり長期間生存可能である。
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  • 立川 亙
    6 巻 (1971 - 1972) 1 号 p. 36-40
    公開日: 2010/02/10
    ジャーナル フリー
     ニジマスの稚魚に発生した低温性の細菌性鰓病を観察し,DS-677K薬浴による治療試験を行なった。その結果発生初期ではDS-677 0.5ppm,60分の薬浴処理は有効的であることが認められた。
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  • 江草 周三, 益田 信之
    6 巻 (1971 - 1972) 1 号 p. 41-46
    公開日: 2010/02/10
    ジャーナル フリー
  • 西尾 和民, 日置 勝山, 竹野 登, 白石 嘉男, 高野 洋, 白石 奠生, 川村 悦春, 利田 舜史, 竹谷 一豊
    6 巻 (1971 - 1972) 1 号 p. 47-56
    公開日: 2010/02/10
    ジャーナル フリー
  • 江草 周三, 広瀬 一美, 若林 久嗣
    6 巻 (1971 - 1972) 1 号 p. 57-61
    公開日: 2009/10/26
    ジャーナル フリー
  • 6 巻 (1971 - 1972) 1 号 p. 65
    公開日: 2009/10/26
    ジャーナル フリー
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