PRDVの化学的・物理的不活化条件をバイオアッセイ法によって調べた。 その結果, 化学的処理では有効塩素濃度1mg/l10分間, 有効ヨウ素濃度2.5 mg/l 10分間, 残留オキシダント0.62mg/l 1分間, エタノール30%1分間, ホルマリン5 g/l 10分間, 塩化トリメチルアンモニウムメチレン25mg/l 10分間, 炭酸ナトリウム過酸化水素付加物5,000 mg/l 60分間, 食塩25%24時間, クロロフォルム処理でそれぞれ不活化された。 また, 物理的処理では加熱50℃ 60分間, 60℃ 1分間, 70℃ 0.2分間で, 乾燥3時間で, 紫外線照射量1×104 μW・sec/cm2でそれぞれ不活化された。
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