魚病研究
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11 巻 , 2 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
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  • 若林 久嗣, 金井 欣也, 江草 周三
    11 巻 (1976 - 1977) 2 号 p. 63-66
    公開日: 2009/10/26
    ジャーナル フリー
    Pond water of eel farms in Yoshida, Shizuoka Prefecture was examined for the presence of fish pathogenic bacteria, especially for Aeromonas spp. and Edwardsiella tarda. One-tenth milliliter of a series of ten fold dilutions of pond water was spread over the surface of nutrient agar(Difco).Plate cultures were incuvated for 4 or 5 days at about 25°C and colonies counted. Every colonies within a given area of the plate of suitable dilutions was subcultivated for identification.
    The number of bacteria ranged from 102 to 105 cells/ml through the year, being at the maximum in September and at the minimum in January(Table 1 and Table 2). Aeromonads and enterobacteria were predominantly found in all samples. Aeromonads represented the majority in fall to spring and tended to decrease as the water temperature rose(Table 3 and Table 4). A total 232 aeromanads were consisted of 224 A. hydrophila and 8 A. punctata. Of 134 A. hydrophila and 5 A.punctata, which were injected to weatherfish for testing its pathogenicity, only 13 A. hydrophila proved able to kill fish without full(Table 6). Enterobacteria were classified to the rank of genus as follow:78 Citrobacter, 46 Enterobacter, 9 Edwardsiella, 4 Escherichia and 45 others(Table 5). While many eels found to be infected with Edwardsiela tarda (WAKABAYASHI et al.1973, 1975), pond water had rather few E. tarda.
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  • 宮崎 照雄, 江草 周三
    11 巻 (1976 - 1977) 2 号 p. 67-75
    公開日: 2010/02/10
    ジャーナル フリー
     1) 養殖ニホンウナギのEdwardsiella tarda感染症のもう一つの発現型である化膿性肝炎型について細述した。2) 病理組織学的検討の結果,肝臓での発病は類洞内に細菌を呑食した細胞が現われることに始まり,その類洞を中心に微小感染病巣から膿瘍病巣が発展していた。膿瘍病巣の軟化融解により病巣の拡大が起り,敗血病巣,潰瘍病巣へと進行していた。3) 全身感染の段階で,心臓,鰓,体側筋組織に転移病巣が現われ,脾臓は細胞増生浸潤性反応を,腎臓の造血組織は造血細胞の過形成を示していた。4) 以上の病理組織学的所見から,肝臓の感染病巣の炎症反応は化膿性炎で特徴づけられた。また,血管間葉性組織の反応は発現型によって相違していた。
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  • 畑井 喜司雄, 森川 進, 江草 周三
    11 巻 (1976 - 1977) 2 号 p. 77-82
    公開日: 2009/10/26
    ジャーナル フリー
     1. 水温約7℃の低水温期および約20℃の高水温期に養殖アマゴに「クロロマイセチン局所用」をCPとして50mg/kgおよび100 mg/kgを経口的に1回投与して経時的に魚体各臓器組織内のCP含量を測定した。2. 各臓器におけるCPのピークは低水温期で24時間後に,高水温期で12時間後にみられ,ピーク時のCP含量は各臓器とも低水温期の方が高かった。3. 臓器中のCP含量は肝臓で最も高く,筋肉で最も低かった。4. 魚体内からのCPは低水温期よりも高水温期の方がはやく消失した。5. CPが治療を目的として,3~5日間連続してサケ科魚類に投与された場合,休薬期間を十分におく必要のあることを推察した。
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  • 高橋 誓, 江草 周三
    11 巻 (1976 - 1977) 2 号 p. 83-88
    公開日: 2009/10/26
    ジャーナル フリー
     1972年から1975年にかけて,アユに寄生し被害を与えるGlugea plecoglossiの予防のため,サルファ剤,抗生物質等,原虫症に関与のある薬剤9種類について検討を加えた。1973年に本虫の人為感染方法を検討し,予防薬剤の決定のための試験方法を確立した。1974年に抗生物質で抗アメーバ剤のfumagillinの顕著な効果が判明したので,1975年にはその投薬時期,投薬量,投薬期間の検討を加えた。その結果,ある投薬時期にfumagil lin 12.5 mg/kg/dayを10日間投薬するか,または50mg/kg/dayを3日間投薬することにより,G. plecoglossiの感染を阻止しうることが判明した。
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  • 岡 英夫, 牛山 宗弘, 山下 一臣
    11 巻 (1976 - 1977) 2 号 p. 89-95
    公開日: 2009/10/26
    ジャーナル フリー
     晩夏から冬にかけて静岡県下各地域の養鰻池から採捕した外観的には異常の認められないニホンウナギAnguilla japonicaを検査した結果,以下のことが分った。1) 外観的には異常のない健康と見られるウナギでも,秋から冬に向かって鰓と腎臓にえら腎炎病徴に類似した状態が見られるようになった。2) 腎臓に見られた変化は最も進行したものでも既報のえら腎炎罹患魚に出現した病徴に比べて軽微であり,また,鰓のそれよりやや遅れて出現した。3) 鰓の肥厚は鰓弁上の上皮細胞が舌状に増生することにより起こることが確認された。4) これらのウナギでは血漿塩素イオン量の平均値は終始116meq/lを下らなかった。5) これらの鰓および腎臓に起こった変化は越冬期の養殖ウナギに普通に起こる寒冷あるいは絶食,またはその両者とも,に対する反応であるとも推測される。
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  • 中島 健次
    11 巻 (1976 - 1977) 2 号 p. 97-99
    公開日: 2009/10/26
    ジャーナル フリー
    Recently IVASHKIN et al. (1971) reidentified a nematode of the carp in Russia, which was first classified as Philometra lusiana by VISMANIS in 1966, as a member of the genus Philometroides. The present author compared in morphological discription P. lusiana with P. cyprini (ISHII, 1931) NAKAJIMA, 1970 which has long been known as a common parasite of cultured carp in Japan and was first reported by ISHII as a Filalia of carp in 1916 and named F. cyprini by him in 1931. No essential difference could be found out in morphology and parasitism between the two species and therefore it was suggested that the former might be a synonym for the latter.
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